SSブログ

演出家ピッツィ” Una Vita nella Musica ”受賞ガラコンサート [コンサート]

2005年の” Una Vita nella Musica ”は、演出家ピッツィ(左写真)が受賞することに決まったと発表されました。(6.28)フェニーチェのサイト
9月3日に受賞を祝ってフェニーチェ座でガラコンサートが開催されます。多数のオペラ歌手が出演しますが、ライモンディも出演予定になっています。(昨年はライモンディが受賞しました)

続きを読む


nice!(0)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

オペラ歌手の年間の公演回数はどのくらいが妥当か?(続) [RR関連]

ついでに2002年と2003年の公演もまとめてみました。
2003年は、足のオペで、完全に4ヶ月お休みしました。10年越しでやっと実現するはずだった「オランダ人」がキャンセルになったことも衝撃でしたが、6月に実際にドン・キショットで元気な姿を見るまで本当に心配しました。
「オランダ人」のキャンセルは、もしかしたら無理をしてでもやりたいような演出ではなかったのかなぁ・・とも思えなくもないです・・ネ、舞台写真にリンク 代役はAlbert Dohmen

続きを読む


nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

オペラ歌手の年間の公演回数はどのくらいが妥当か? [オペラ歌手]

2005.6.24のインタビューで、R・ライモンディは年間の公演数は35公演におさえている・・・と言っています。
数年前のインタビューでは50公演以上はやらないという風に言っていました。
そこで昨年の公演回数をチェックしてみました。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

カンツォーネ・ナポレターナ CanzoneNapoletana [オペラ歌手]

ダリではありません、この人はトト、イタリアの喜劇王なんですヨ、面白いビデオが見られるサイトにリンクしています。「オー・ソレ・ミオ」「サンタ・ルチア」「帰れソレントへ」は誰でも知っているカンツォーネ・ナポレターナですが、オペラ歌手が歌って世界中に広まったようです。
私も、昔、昔、高校の音楽の授業のレコード鑑賞でジュセッペ・ディ・ステファノのナポリ民謡を聴きました。テノール歌手が気持ち良く歌っているのがナポレターナですが、低音歌手の場合は、暗めな曲を淡々と歌っている場合が多いようです。

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

RRと指揮者(12-b)クラウディオ・アバド"ランスへの旅" [RRと指揮者]

ロッシーニの「ランスへの旅」は初演(1825年6月19日初日)以来一世紀以上も上演されていなかった作品をアバドが発見復活させた。
1984年、アバドのもとに国際的スター級歌手が集結、ペーザロのロッシーニ音楽祭で上演、その後、1985年ミラノ・スカラ座、1988年ウィーン国立歌劇場1992年ベルリン、フェッラーラ日本でもウィーン国立歌劇場来日公演で上演された。
話は、シャルル10世の戴冠式を見ようとランスへと向かう一行が途中の温泉保養地の宿『金の百合亭』で繰り広げるお気楽騒ぎを中心に繰り広げられるもので、他愛無いものですが、とても楽しい気分になります。

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

DVDリリース情報! [オペラの話題]

8月発売予定:
オッフェンバック - ホフマン物語: Vincenzo La Scola, Ruggero Raimondi, Desiree Rancatore, Sara Allegretta, Annalisa Raspagliosi; Pier Luigi Pizzi; Frederic Chaslin, Orchestra Filarmonica Marchigiana, Macerata 2004(Dynamic)New! 関連記事6.9
予約受付中!!7月15日発売 CD屋さんにリンク(6.25追記)そろそろ見られると楽しみにしていたのに8月20日に延期だそうです。※日本語字幕付き!!になったようですから、そのための延期かもしれません。〈7.13追記)

10月発売予定:
ロッシーニ - セビリアの理髪師:Juan Diego Florez, Maria Bayo, Pietro Spagnoli, Ruggero Raimondi, Bruno Pratico; Gianluigi Gelmetti, Madrid 2004 (Decca/Opus Arte) New! 関連記事3.16

発売予定:
グノー- ファウスト: Francisco Araiza, Ruggero Raimondi, Gabriela Benackova, Walton Gronroos; Erich Binder, Vienna 1985 (DG) ベルカントから出ていたケン・ラッセル演出の「ファウスト」のDVDで出るようですね。ホントカシラ? DGということは画質がいいのかな??楽しみに待ってましょう。詳細


nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

指揮者のジュリーニ氏逝去 [RRと指揮者]


指揮者のジュリーニ氏が昨夜(6月14日)ブレシャで亡くなられました。91才でした。ご冥福をお祈りします。
RRと指揮者(11)5月20日記事で取り上げました。


nice!(0)  コメント(19)  トラックバック(3) 
共通テーマ:音楽

オペラの演出"ファジョーニ/ドン・キショット"その2 [オペラの演出]

ピエロ・ファジョーニ(Piero Faggioni 1936- イタリア カッラーラ)
ヴェルディ音楽院で音楽をカトリック大学で法学を修め、1960年ローマのシルヴィオ・ダミーゴ国立演劇芸術アカデミーを卒業。イタリアの最も優秀な俳優に与えられるノーチェ・ドーロ賞受賞。その後、ジョルジョ・ストレーレル、ルキーノ・ヴィスコンティ、ミケランジェロ・アントニオーニ、ルネ・クレールなどの最高の指導者のもと俳優として、また、演出助手として活動した。1963年、ジャン・ヴィラールと出会い彼のオペラ演出の助手としての仕事が、オペラ演出の分野に関心を持つ契機となった。1964年にフェニーチェ歌劇場での「ボエーム」で演出家としてデビューした。
ちょうどその頃にR・ライモンディと出会う。ファジョーニと出会ったことで、R・ライモンディの歌役者としての第一歩がはじまることになります。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

オペラの演出(ピエロ・ファジョーニ/ドン・キショット)その1 [オペラの演出]

マスネの『ドン・キショット』は、バスが主役のめずらしいオペラです。シャリアピンのために書かれたといわれるように、並外れたバス歌手あってのオペラといえるでしょう。そのため、なかなか上演されない演目でもあります。それなりの歌手を得ても演出が陳腐で、失敗するケースもあります。1974年のパリ・オペラ座のギャウロフ、指揮はプレートルと申し分ないのですが、軽薄でマスネのファンタジーとは本質的に違ったとか・・・・写真がありますが、これだけ見ても歌手がお気の毒という気がします。ファジョーニが、大失敗に終わったパリ公演といっているのは、おそらくこの公演のことでしょう。

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

2004マチェラータ音楽祭の『ホフマン物語』 [その他のオペラ]

DVDがリリースされます。
※公演の詳細はここで見られます。またマチェラータ音楽祭のサイトでたくさん写真が見られます。先日edcさんやなつさんのブログで話題になった「愛の妙薬」のビデオクリップもあります。

続きを読む


nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。