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ライモンディとバキエの公開インタビュー(音声ファイル仏語) [RRと男声歌手]

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11月4日:ライモンディとバキエの一般公開インタビュー [RRと男声歌手]

ルッジェーロ・ライモンディとガブリエル・バキエの一般公開インタビュー
日時:11月4日(土)午後4時〜6時
会場:Hôtel Lutetia 45 bd Raspail, Paris VI(M°Sèvres-Babylone)
企画:ODBオペラ (入場自由)

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バス歌手のパオロ・モンタルソロ逝く [RRと男声歌手]

"ブッフォ"の分野でお馴染みのバス歌手パオロ・モンタルソロ Paolo Montarsolo が8月31日に亡くなったそうです。享年81歳、ご冥福をお祈りします。 

 1925年3月16日、イタリアのポルティチで生まれる。大学を中退して、音楽の道に進む。ナポリでE. コンティとB.ヴィンジャーニに師事し、スカラ座の研修所でも学ぶ。1700年代のナポリ・オペラを上演することで有名な"Cadetti della Scala"にも属し、"cantante-attore"の才能に注目される。1954年スカラ座で、ソリストとして正式にデビューし、以来スカラ座を中心に世界的に活躍。バロックから現代まで幅広いレパートリー、182ともいわれている、をもつが特にロッシーニとモーツァルトの"ブッフォ"の諸役に欠くことのできない貴重なバスであった。12のオペラの演出を手がけ、演出家としても成功をおさめた。亡くなる数ヶ月前まで、後進の育成にあたっていた。録音も多く、ポネル演出の フィルム《セビリアの理髪師》《フィガロの結婚》《チェネレントラ》 にも出演、私達にも馴染み深い歌手である。兄のフランコ・カラブレーゼ(1923.07.20-1992.11.13)も著名な歌手(Bs)だった。
最後の舞台は1996年ワシントンでの《コジ・ファン・トゥッテ》のドン・アルフォンソだったようです。ということは71歳.......と思ったら、1997年5月グラインドボーンで、プッチーニの《マノン・レスコー》のジェロント(写真左上)が最後の舞台のようです。ということは72歳.......

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驚異の122ロール!プラシド・ドミンゴ(3) [RRと男声歌手]

(1)(2)に続きプラシド・ドミンゴ、最後はR.ライモンディとの共演について。


1970年2月セントポール大聖堂
現在65才のドミンゴは、歌手、指揮者、芸術監督(ワシントンとロスアンゼルス)として精力的に活躍中
左の写真に写っているドミンゴの楽譜、いかにも急な代役だということを証明してますね

2001年3月パルマ

ついでの話:
ドミンゴの生年(1941.1.21)については、サバを読んでいるというようなことが言われているだけでなく出版物にも書かれています。

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驚異の122ロール!プラシド・ドミンゴ(2) [RRと男声歌手]

ところで、この122ロールという驚異的ともいえるレパートリーの多さですが、これは、「小さな役」も含まれていますから、オペラの数としてはもう少し少なくなります。
どんな役を歌っていたのでしょうか。好奇心で調べてみました。(それにしても"メモ魔"と言われるだけあって、充実のHPで素晴しい!簡単に調べられます)
端役専門で1959年(18才)から約3年メキシコ国立歌劇場の座付き歌手として契約し、1959年リゴレットのボルサが初仕事でした。メキシコ国内のグアダラハラとモンテレイの劇場でも歌っています。前の2006.02.24 の記事でも書きましたが、ここでは、歌手としてだけでなく、ピアノが弾けたからだと思いますが歌手のコーチの助手としても働いていました。

  ◆1959年〜1962年メキシコ時代のレパートリー◆


↑メキシコシティー歌劇場

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驚異の122ロール!プラシド・ドミンゴ(1) [RRと男声歌手]

プラシド・ドミンゴは、三大テノールの一人として、オペラファン以外にもよく知られています。彼の録音、映像がダントツに多いこともあり、ドミンゴファンが多いのは当然とも言えます。なにしろ、122ロールという驚異的なレパートリーですから、接する機会も多くなり、その結果、親近感もわき、ファンも多い、、という側面もあるでしょう。背も高く、押し出しもよく、舞台栄えのする恵まれた容姿で演技力もあるため、理想的なテノールと評価されています。
ドミンゴの方が年上ですが、R.ライモンディとほぼ同年ということもあり、舞台、映画、録音での共演も多く、私にとっても馴染みのある歌手で、他の三大テノールのお二人と同様に、声を聞いただけでわかります。私には、かなり濃厚な甘ったる〜い声に感じられ、あまりたくさん聞くと食傷気味になることもありますが、《煌めく,非常に独特の声、暗く官能的で"ベルベットの風合いとチェロの響き"という形容がぴったりである》ということです。
※写真左上:幕間インタビュー:ドミンゴにカルメンの曲の分析をさせてしまうアナウンサー、さすがオペラの国! 最後に一瞬見えるのはもしかしたら我が国の○○○ですか?そっくりですけど、まさかのまさか!

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今、大人気のロッシーニ・テノール、フローレスの跳躍力 [RRと男声歌手]

今年の一月末にマドリードで上演された「セビリアの理髪師」、もう6月にはDVDがリリースされるようです。(OpusArteは早い!)
ヨーロッパではテレビで放送されました。
マドリードらしく、フラメンコとか闘牛士の動きを取り入れ、舞台衣装も白黒からだんだん色がついていき、フィナーレは、とても色彩豊かに幕というしかけです。
日本にもファンの多いフローレス、顔もスタイルも並以上、動きもとてもいい!テーブルに両足揃えてとびのっちゃう跳躍力にびっくり。これって普通にできる??

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