パヴァロッティが亡くなって10年......"Pavarotti Un'emozione senza fine" (Arena di Varona, 2017.9.6) ☆ BSで放送(2018.1.22 午前2:12~3:49) [パヴァロッティ]
◎録画見ました。アンテプリマはカットされていましたが、本番のプログラムは、ほぼ放送されていました。歌で唯一カットされていたのは、Massimo Ranieri & Gheorghiuのナポリ民謡 "Te voglio bene assaje"、なぜかしら....マッシモ・ラニエリは、日本でも知名度高いはずなんだけど.....
*カットされたのは、4, 10, 12, ですが、歌の後のトークがカットされていました。メーリとかアルミリアートのトークは、下のMP3で聞けます。
◎BSプレミアムシアターで放送されます。スカラ座の2017/18シーズン開幕公演の「アンドレア・シェニエ」の後の放送なので、残念ながら短縮版(3時間を1時間半に)です。
ヴェローナ野外劇場からパヴァロッティ没後10周年のイベント"Pavarotti Un'emozione senza fine"が開催されました。(第2ブログにも記事有り)
パヴァロッティは、イタリアよりも外国での人気が高かったのですが、ニコレッタ・マントヴァーニ未亡人は、さすがのやり手で、パヴァロッティの死後、財団の運営、ミラノとかモデナの記念館等々、パヴァロッティブランドの確立に奮闘しているようです。パヴァロッティが望んだ方向かどうかは疑問ですが......今回の大規模なイベントも彼女の趣味(オペラには興味がない)、オペラ歌手としてよりも世界の人気者としての側面がおおいに反映されたもののようです。でも、カレーラスとドミンゴが一緒に、それにグリゴーロが出演するので、早朝4時からの放送を楽しませてもらいました。イベント自体は大成功で、テレビでも他番組を押しのけてダントツ1位の高視聴率(平均視聴率26,91%)だったそうです。 第二ブログにも記事があります。
プログラム
司会:Carlo Conti
Ron Howard 映画監督:
パヴァロッティのドキュメンタリーを制作
*youtubeにアップされているビデオの再生リスト:Arena di Verona 06.09.2017 (Raiは、即刻削除なんですが、未だにあるということはイタリア国内からならいいのかも...)
三大テノールもドミンゴはバリトンに転向、カレーラスはオペラの舞台からは引退してコンサート活動だけ、という現状です。ドミンゴは、バリトンに転向したので、ソロでは歌いませんでしたが、カレーラスの指揮を引き受けていました。
グリゴーロは、パヴァロッティと13才で同じ舞台(1990.12.13〜1991.1.19)に立ち、とても可愛がってもらっていたとか....マスコミが「パヴァロッティーノ」と呼んでいたとか......そして、パヴァロッティが亡くなる直前に、ワシントン歌劇場で「ボエーム」を歌うためのアドバイスをもらいにモデナの自宅を訪問しています。2008年にシカゴでパヴァロッティ追悼野外コンサートを開催し、4万人の観客が集まったとか......いろいろ不思議な縁で結ばれていますね。
関連記事:
パヴァロッティ没後8周年追悼コンサート (モデナのグランデ広場 / 2015.9.6):パヴァロッティの記事のリンク有り
ここの写真はほとんどClassicFM.comのサイトから頂いて来たものですが、作曲家のピオヴァーニと司会者の写真に"5. Placido Domingo talks to host Carlo Conti"なんて説明つけてます。今現在訂正されていません。
プログラム Pavarotti - Un'emozione senza fine 司会:Carlo Conti アンテプリマ ・Il Volo & Angela Gheorghiu:Granada ・Ron Howard 映画監督インタビュー:パヴァロッティのドキュメンタリーを制作 アンテプリマ終了 1.José Carreras e Placido Domingo: My way 2.Zucchero:Così celeste / Miserere 3.Vittorio Grigolo:Tosca”lucevan le stelle” 4.Fabio Fazio プロデューサー 5.Placido Domingo, Angela Gheorghiu & Jose Carreras:Non ti scordar di me 6.eros Ramazzotti:Se bastasse una canzone 7.Andrea Bocelli ローマから:La fille di Régiment ”Ah, mes ami” 8.Rigoberta Menchú Tum リゴベルタ・メンチュウ・トゥム:1992年ノーベル平和賞 9.Giorgia:Imagine 10.Alessandro Del Piero:サッカー選手 11.José Carreras:Passione ドミンゴ指揮 12.Massimo Ranieri & Gheorghiu:ナポリ民謡 Te voglio bene assaje 13.Fiorella Mannoia:Caruso 14.Nek Filippo Neviani:Ave Maria 15.Francesco Meli:L'elisir d'amore “Una furtiva lagrima” 16.パヴァロッティ財団の若手オペラ歌手6人:“La Traviata”から「乾杯の歌」 17.ニコレッタさん挨拶 18.2Cellos:La donna è mobile e ’O sole mio 19.Fabio Armiliato:Mattinata 20.Vittorio Grigolo, Nicola Piovani指揮:romanza ’Lucianò, Nicola Piovani作曲 / Franco Marcoaldi歌詞 |
(2018.1.22)
= = = = = =
◎BSプレミアムシアターで放送されます。スカラ座の2017/18シーズン開幕公演の「アンドレア・シェニエ」の後の放送なので、残念ながら短縮版(3時間を1時間半に)です。
◇パヴァロッティ没後10年記念コンサート
1月22日(月)午前2時12分~
1月22日(月)午前2時12分~
(2018.1.21)
= = = = = =
ヴェローナ野外劇場からパヴァロッティ没後10周年のイベント"Pavarotti Un'emozione senza fine"が開催されました。(第2ブログにも記事有り)
パヴァロッティは、イタリアよりも外国での人気が高かったのですが、ニコレッタ・マントヴァーニ未亡人は、さすがのやり手で、パヴァロッティの死後、財団の運営、ミラノとかモデナの記念館等々、パヴァロッティブランドの確立に奮闘しているようです。パヴァロッティが望んだ方向かどうかは疑問ですが......今回の大規模なイベントも彼女の趣味(オペラには興味がない)、オペラ歌手としてよりも世界の人気者としての側面がおおいに反映されたもののようです。でも、カレーラスとドミンゴが一緒に、それにグリゴーロが出演するので、早朝4時からの放送を楽しませてもらいました。イベント自体は大成功で、テレビでも他番組を押しのけてダントツ1位の高視聴率(平均視聴率26,91%)だったそうです。 第二ブログにも記事があります。
プログラム
司会:Carlo Conti
Ron Howard 映画監督:
パヴァロッティのドキュメンタリーを制作
1.José Carreras e Placido Domingo: My way → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
2.Zucchero:Miserere |
3.Vittorio Grigolo:Tosca”lucevan le stelle” → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
4.Fabio Fazio プロデューサー |
5.Placido Domingo, Angela Gheorghiu & Jose Carreras Non ti scordar di me → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
6.ros Ramazzotti:Se bastasse una canzone |
7.Andrea Bocelli ローマから: La fille di Régiment ”Ah, mes ami” → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
8.Rigoberta Menchú Tum リゴベルタ・メンチュウ・トゥム:1992年ノーベル平和賞 |
9.Giorgia:Imagine |
10.Alessandro Del Piero:サッカー選手 |
11.José Carreras:Passione ドミンゴ指揮 → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
12.Massimo Ranieri & Gheorghiu: ナポリ民謡 Te voglio bene assaje → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
13.Fiorella Mannoia:Caruso |
14.Nek Filippo Neviani:Ave Maria |
15.Francesco Meli: L'elisir d'amore “Una furtiva lagrima” → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
16.パヴァロッティ財団の若手オペラ歌手6人: “La Traviata”から「乾杯の歌」 → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
17.ニコレッタさん挨拶 |
18.2Cellos:La donna è mobile e ’O sole mio → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
19.Fabio Armiliato:Mattinata → 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
20.Vittorio Grigolo, Nicola Piovani指揮: romanza ’Lucianò, → Nicola Piovani作曲 / Franco Marcoaldi歌詞 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
*youtubeにアップされているビデオの再生リスト:Arena di Verona 06.09.2017 (Raiは、即刻削除なんですが、未だにあるということはイタリア国内からならいいのかも...)
三大テノールもドミンゴはバリトンに転向、カレーラスはオペラの舞台からは引退してコンサート活動だけ、という現状です。ドミンゴは、バリトンに転向したので、ソロでは歌いませんでしたが、カレーラスの指揮を引き受けていました。
グリゴーロは、パヴァロッティと13才で同じ舞台(1990.12.13〜1991.1.19)に立ち、とても可愛がってもらっていたとか....マスコミが「パヴァロッティーノ」と呼んでいたとか......そして、パヴァロッティが亡くなる直前に、ワシントン歌劇場で「ボエーム」を歌うためのアドバイスをもらいにモデナの自宅を訪問しています。2008年にシカゴでパヴァロッティ追悼野外コンサートを開催し、4万人の観客が集まったとか......いろいろ不思議な縁で結ばれていますね。
関連記事:
パヴァロッティ没後8周年追悼コンサート (モデナのグランデ広場 / 2015.9.6):パヴァロッティの記事のリンク有り
ここの写真はほとんどClassicFM.comのサイトから頂いて来たものですが、作曲家のピオヴァーニと司会者の写真に"5. Placido Domingo talks to host Carlo Conti"なんて説明つけてます。今現在訂正されていません。
出ました
https://m.youtube.com/watch?v=fuuYM78ddH0
by masi (2017-12-08 20:44)
masiさん
ありがとうございます。
早いですね。
ゆっくり鑑賞させていただきます。
NHKでも放送されるはずですよね。
by keyaki (2017-12-09 17:42)
削除されました。
by masi (2017-12-12 16:20)
masiさん
やっぱり.....私はコピーしてますけど。
最近は昔と違って、昔と言ってもちょっと前ですが、世の中せこくなりました。劇場もテレビ局もすぐ削除します....基準がよくわかりませんが、
スピード違反のようなものでしょうか。
by keyaki (2017-12-12 16:59)
そもそも著作権は尊重されねばならないので、YouTubeにアップロードされているヴィデオは自作を除いてすべて違法な筈です。現実には許容されているのですが、なぜ昨年の蝶々夫人が良くて今年のアンドレア・シェニエがダメなのか基準が分かりません。
by masi (2017-12-16 23:47)
今シーズンからスカラのフーリガンなんて呼ばれるロジョーネの定期会員となりました。でもブーイングするつもりはありません。なにせ歌手達は世界一難しい商売をしていると思い、そもそも複雑なスコアを細部のちょっとした違いに至るまで正確に暗譜するだけでも超人的だと尊敬するのみです。お隣さん達のリアクションを楽しみます。アンドレア・シェニエは来週行きます。
by masi (2017-12-17 00:11)
masiさん
基準がないですよね....つまりバレたらダメってことです。
しかし、このところ著作権というのも、おかしな方向に行っているような気がします。JASRACとか.....
インターネット初期は、個人が営利目的でないものは、許されていましたので、私なんかは、海外のオペラ愛好家の方達がアップしてくれた映像とか音声ファイルで、たくさん聞かせてもらいました。
いい時代でした。
ですから、私も自分が入手できたものは、なるべく皆さんにも聞いて頂こうかと思いますが、それもままならなくなりました。
劇場側の対応もそれぞれ違いますが、ROHは数年前は動画のアップ自由でしたが、ダメになって、静止画にBBCとかで放送した音声をつけてアップするのはOKということでした。ところが今は全面的にダメで、なんとカーテンコールまで削除されるようになりました。もちろんチェックをすり抜けている動画もありますけど。
ネット放送でも、最近は、ブロックされて日本からは見られないことが多くなりました。これも、オンデマンドなら見られる...なんて意味分かんないこともありますけど。
by keyaki (2017-12-17 00:32)
masiさん
楽しみですね。
ロジョーネは、観光客よりもイタリア人が多いんでしょうか。
イタリア人ばかりだと、うるさそうですね。
面白いことがあったら教えて下さい。
by keyaki (2017-12-17 01:02)
ロジョーネの定期会員は辞める人が滅多に居ない為、取得が大変難しく、ミラノの友達には ”どうやって手に入れたんだ” と聞かれたし、終演後に行きつけているレストランのシェフには ”お祝いしよう” と言ってもらいました。ある友達には ”今度はタダ券なのだろう” と言われました。まあ殆どそんな感じですね。音響は最高とのことですから楽しみです。今までは平土間の最前列でしたが、音響的には満足という訳ではありませんでした。しかし平土間全部が同じ値段なので良く見えた方がいいと思ったのです。今度はガレリアの最前列で、双眼鏡を持っていきます。階段が200段くらいあります。リフトもあるのですが、ちょっと奥まって居て、訊かないと使わせてもらえないみたいです。ミラノの彼女は暇さえあればロジョーネの当日券を買っていますが、イタリア人としても小柄な人で、高いハイヒールを履いているのを理由に利用しています
by masi (2017-12-18 02:19)
Blogger様
手伝って頂けますか?
私はその曲のオリジナルのイタリア語のテキスト(Pavarotti - Un emozione senza fine)を探しています、私はどこにもそれを見つけることができません!
私のEメールアドレスをブダペストの首都、ヨーロッパに送ってもらえますか。
ありがとうございます。
by Kovács Anikó (2019-03-08 03:55)
Kovács Anikóさん
>イタリア語のテキスト
残念ながら、私も入手していません。
NHKのBSで放送しました、日本語訳の字幕でした。
by keyaki (2019-03-09 11:21)