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グリゴーロ Verona di Arenaで" l’Inno di Mameli (イタリア国歌)" (6/2 Rai1放送) [ヴィットリオ・グリゴーロ]

  6月2日、コロナ禍に見舞われている中での「Festa della Repubblica イタリア共和国記念日」関連のTV番組(Rai1)で、ヴィットリオ・グリゴーロの" l’Inno di Mameli (イタリア国歌)"が放送されました。(詳細は第二ブログ)

Il Canto degli Italiani dall’Arena di Verona con Vittorio Grigolo (2 Giugno/Rai 1)

イタリア共和国国歌「イタリアの兄弟(Fratelli d'Italia)/マメーリの讃歌(L'inno di Mameli)
(2020.6.3)


=  =  =  =  =  =  =  =  =  =


◎2000年11月16日スカラ座 ムーティ指揮の" l’Inno di Mameli" グリゴーロ、フリットリ、ペルトゥージ、ヴァルガス、ウルマナもいます。(クリックするとビデオにリンクしています)

2000muti_scala.png
関連記事:スカラ座コンサート2000ムーティ


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News! ヴィットリオ・グリゴーロのコンピレーション・アルバム "Italia, Un Sogno" 発売 [ヴィットリオ・グリゴーロ]

 特別企画コンサート"Italia, Un Sogno" を記念して、Sony Classical Italia からコンピレーション・アルバムが発売(2016.10.7 )されます。詳細は第二ブログへ.....

gri_ITALIA. UN SOGNO_5.jpg

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Nicola Piovani ニコラ・ピオヴァーニ(1946.5.26 - ) 70才のお誕生日おめでとう [ヴィットリオ・グリゴーロ]

 70才を迎えた作曲家のNicola Piovani ニコラ・ピオヴァーニ(1946.5.26 - ローマ ) の記事がいろいろ配信されています。
Nicola Piovani, 70 anni e la canzone d'ogni età

 2013年のアルバム "Piovani Cantabile"にはヴィットリオ・グリゴーロが歌った"Romanza di Liolà" が収録されています。

piovani_cantabile1.jpgpiovani_cantabile2.jpg
iPhone/iPad:MP3

 第2ブログ「ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)資料室」にアルバムが発売された時の記事があります。
ニコラ・ピオヴァーニ Nicola Piovani のアルバム "Piovani Cantabile":"Romanza di Liolà"(Vittorio Grigolo)


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Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ 2015.6.1) Brian May Officialチャンネルにアップ [ヴィットリオ・グリゴーロ]

 2015年6月1日(6/3TV放送)「ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ」のクィーンの曲の部分が全部YouTubeのBrian May Officialチャンネルにアップされました。Canale5の放送と同じですので、ブライアン・メイが交渉して正式にアップしたようです。今までにテレビ放送の録画をアップしたものは、「全世界でブロック」されています。



ヴェローナ音楽祭オーケストラと合唱をバックにスケールの大きい演奏です。
"Who Wants to Live Forever"
 Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (指揮:Peppe Vessicchio)
"No One but You"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"Somebody to Love"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"We Will Rock You"
 Brian May & Kerry Ellis (指揮:Andrea Battistoni)
"Bohemian Rhapsody"
 Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (指揮:Andrea Battistoni)

関連記事:
フレディ・マーキュリーへのオマージュ:Brian May & Kerry Ellis + Vittorio Grigolo (ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ 2015.6.1 TV放送6/3)

ヴェローナ夏の音楽祭オープニングガラ(2015.6.1) ☆ VideoClip 特別ヴァージョン:“Bohemian Rapsody” "Who Wants To Live Forever" ☆ トスカ:"E lucevan le stelle"

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ムーティに似てる?("france musuque"の "Le Magazine" 2015.4.16) [ヴィットリオ・グリゴーロ]

 第二ブログに書きましたが、グリゴーロは15日の"Radio Classic"の"Passion Classique"に続き、16日には"france musuque"の "Le Magazine" にゲスト出演。本当に楽しそうに喋っています。

  "Le Magazine"は、今までリリースしたCDからの曲も間に5曲放送しました。ムーティのマネをちょっとしていましたが、これって似てるのかなぁ.....モノマネお得意のグリゴーロですから、似てるんでしょうね。
iPhone/iPad用mp3

 この部分の前後含めたもの。マスネの「マノン」の"En fermant les yeux... C'est un rêve"から
iPhone/iPad用mp3

 2000年のムーティ指揮のコンサートはグリゴーロの出発点とも言えるコンサートです。「スカラ座デビュー最年少と騒がれ、コンサートも成功だった。あの夜、僕の夢が現実のものになり、歌手としてキャリアを積むことができると思った....ムーティは、僕の"bellissime mezzevoci"で僕を選んだと言った...」と語っています。(il Giorno 15/3/2015記事から)

☆2000年のスカラ座コンサートのフィナー


☆Notturno "Guarda che bianca luna"


☆Verdi: Tantum Ergo (1837)


関連記事:
[スカラ座コンサート2000ムーティ]
フランス放送 ゲスト出演 ☆ France Musique の"Le magazine"(2015.4.16) ☆Radio Classiqueの"Passion Classique" (2015.4.15)

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オランジュ音楽祭 2009《椿姫》ネットでも放送:日本時間16日の早朝4時45分〜 [ヴィットリオ・グリゴーロ]

◎YouTubeにTV中継の録画がかなりアップされました。まとめましたので再生リストから視聴できます。(2009.7.18)
★アルフレード=Vittorio GrigoloハイライトMP3 を第2ブログにアップしました。(2009.7.17)
★日本時間で午前7時40分無事終了、音声ファイルを2つ、第2ブログにアップしました。(2009.7.16)

詳細は、第2ブログへ....


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24才のアメリカ人テノール(マイケル・ファビアーノ) スカラ座での「ひどい体験」を語る [ヴィットリオ・グリゴーロ]

★ファビアーノ君の「イタリア人テノール、クビ説」はかなり怪しいので、別記事《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョの選手交代劇の真相は?を書きました。(2008.7.30)


↑クリック:ファビアーノ君の写真と略歴
グリゴーロの突然の出現にファビアーノ君の
野望は夢に終った...
 今年3月のスカラ座の《ジャンニ・スキッキ》は、ヴィットリオ・グリゴーロがリヌッチョで出演しましたのでこちらでも記事にしましたが、リヌッチョ役については、すったもんだあった...という話しがオペラChicさんのブログで取り上げられました。このブログにリンクされている元記事 "前途有望な若いテノール、マイケル・ファビアーノ(Michael Fabiano)飛び立つ" に、スカラ座のわけのわからない舞台裏の「ひどい体験」と、「有望な若手テノール歌手マイケル・ファビアーノの考え方、心構え」が書かれている、なかなか面白い内容です。まずは、スカラ座の舞台裏の話しから...

★伏魔殿ミラノ・スカラ座に翻弄された24才のアメリカ人テノール
 マイケル・ファビアーノのメジャー・インターナショナル・オペラハウス初体験は、混乱だった。「職業的に酷い経験だった」とスカラ座での2ヶ月を彼は総括する。
 ミラノに着いたときには、某イタリア人テノールがリハーサルが始まる前に首になったあとを受けて、初日とテレビ放送の日に歌うのだと思っていた。指揮者のリッカルド・シャイーは、ファビアーノの言葉によれば「解雇祭り」をはじめていた。ファビアーノは、耐えて切り抜け、解雇を免れた。
 そこへ、イタリア人テノールのヴィットリオ・グリゴーロが突如到着。グリゴーロが初日とテレビ放送をやった。

続きを読む


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ドイツ映画 アーキン監督《ソリーノ Solino》のサントラ★パソコンで聞けないCD! [ヴィットリオ・グリゴーロ]

Solino
 ドイツ映画といっても、両親と息子二人というイタリア人一家が故郷の南イタリアの小さな町ソリーノから、1964年にドイツのデュイスブルクへ移住するところからこの映画は始まります。とても興味をひかれる映画ですが、残念なことに、字幕無しでイタリア人もドイツ語を喋ってます。ファティー・アーキン監督がトルコ系ドイツ移民だそうですが、あらすじを読むとなんか自伝的要素もあるようです。ニューシネマパラダイスのような雰囲気のある場面もあったり.....

 日本では公開されていないそうですが、ドイツ映画好きの方々は皆さんいい映画だとおっしゃってます。ちょっと検索すると、あらすじ、感想等ヒットしますが、こちらをリンクさせていただきます。 → Solino (『ソリーノ』) ★Solino(2002)

 このサントラを買った理由は、ヴィットリオ・グリゴーロが"Living Solino"といういかにも哀愁に満ちた南イタリアっぽい歌を歌っているからなんです。DVDとセットで買うと安かったので、ドイツ・アマゾンに注文していたものが昨日届きました。グリゴーロ・コレクションに加えるために iTunesに取り込もうとしましたが、鳴らない....相性が悪いのかと、外付けのプレーヤーでも試してみましたがだめ! どこにもそういうことは書いてないようですが、どうやらコピーガードがかかっているようです。レーベルは、" Hansa"となっていますが、BMG(Berlin Musik GmbH)というマークもあります。
 仕方がないので、DVDレコーダーで録画して、なんとかiTunesに取り込みました。こういうCDに当たったのははじめてなんですが、こういうのが多くなっているんでしょうか。とても不便です。これでは、iPodにも取り込めないわけですから、かえって売れなくなると思いますけど。ドイツ仕様のCDは全部こうなのかしら......
♪音声ファイルは、ヴィットリオ・グリゴーロが歌っている"Living Solino"、もちろんイタリア語です。苦労してパソコンに取り込んだので、皆さんに披露します。

ヴィットリオ・グリゴーロのブログで実際に映画で使われている部分のクリップをアップしました。この歌の前半部分だけ使われています。
ドイツ映画《Solino》:Leaving Solino(歌:ヴィットリオ・グリゴーロ)


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2足のわらじ....ほんもののテノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロ☆VideoClip [ヴィットリオ・グリゴーロ]

  ヴィットリオ・グリゴーロ(1977.2.19)は、正真正銘のオペラ歌手ですが、ポップス歌手としてもデビュー、アルバムも出しています。前の記事でも書きましたが、ホームページもオペラ歌手用とポップス歌手用と二つあり、それぞれにプロフィールが、書かれています。両方読み比べると、これがなかなか面白い!

クリック:2008.3ミラノ・スカラ座シャイー指揮、レオ・ヌッチ主演《ジャンニ・スキッキ》フィナーレ
遺産騒動をよそめに、若い二人、ラウレッタとリヌッチョは、互いの愛を確認していたのでした

 オペラ用のホームページは、オペラ歌手になった経緯とデビュー後にどの劇場で何を歌ったか、指揮者、共演者は誰か...と言う内容で、ポップスのアルバムがリリースされていることがちょっと触れられているくらいです。オペラ信奉者、クラシック純粋主義者からは歓迎されないので、あえて書かないということでしょうか。
 しかし、ポップスの方には、ちゃんとオペラ歌手としても活躍しているということも書かれていますし、彼が両方歌う理由も書かれています。オペラ用よりだんぜん面白いです。長いので、へぇ〜...というところだけ紹介します。興味のある方は彼の歌を聞きながらBiographyを読んでみて下さい。

 2006年、バルセロナでクーラ主演の《オテロ》にカッシオ役で舞台に立っている時に、ヴィットリオのニューアルバム"in The Hands Of Love"が、ニューヨークでリリースされた。この時、オペラの舞台に立ち、ポップスも歌う、オペラ歌手が誕生した。
 オペラとポップスの両方をやりたい理由は、「ポップスが好きだけど、身体全体を使いたい、ポップスは大半が息の問題だ。オペラは、横隔膜、つまり身体全体を使うし、マッチョで軍隊的規律があるし、音楽、テンポ、音符などについて知らなければならないし、こういうオペラの訓練,勉強が大好きだから。」と答えている。

 ヴィットリオの学校の送り迎えの車では、父がいつもオペラをかけていて、4才の頃から、家のまわりでオペラのアリアを歌っていた。9才の頃、システィーナ礼拝堂の合唱団に入団するチャンスがやってきた。すぐにソリストに抜擢された。13才の時,ローマ歌劇場の《トスカ》に、羊飼いの少年の役で出演、パヴァロッティを感動させ「ちっちゃなパヴァロッティ」と呼ばれた。父に、「私のためにオペラ歌手になってくれ」と言われ、イタリア人家庭の一人っ子にとって、そういう親の願いは、凄く重みがあるものだった。18才で、ウィーン・オペラ・カンパニーで歌い、23才で、ミラノ・スカラ座で歌った。

 ヴィットリオは、自動車レースが好きで、実際にレースにも出場していたし、レーサーにもなりたかった。ある時、車をぶつけられて肋骨を傷めてローマでのコンサートをキャンセルしたことがあり、その時、自分自身で、どちらかの道を選ばなければならないと思った。レーシングカーを売り払って歌手の道に専念する決心した。
 ヴィットリオは、豊かな才能を中断するのはもったいないという理由で、徴兵を免除された。イタリアで初の徴兵免除だということだ。

 彼の声帯を良好に保つ為には、オペラが有効だということで、ポピュラー活動に関する契約には、『一年に三つのオペラ出演を認める』という条項を加えることを主張した。「オペラは声の体操であり、鍛錬である」と本人も語っている。そうだとすると彼はまさに金メダルのアスリートだ。

オペラでもレパートリーがどんどん増えています。参考までに2008年のオペラとコンサートのスケジュールを。
2008年3月 ミラノ・スカラ座 シャイー指揮《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョ
2008年3月 バレンシア マゼール指揮《ヴェルディ・レクイエム》
2008年6月 ジュネーヴ大劇場 ルイゾッティ指揮《ドン・カルロ》
2008年7月  オランジュ音楽祭 マゼール指揮《ヴェルディ・レクイエム》
2008年7月  パヴァロッティ記念コンサート シカゴ
2008年9月  チューリヒ歌劇場 カリニャーニ指揮《椿姫》TV収録
★2008年11月 WNO ドミンゴ指揮《ルクレツィア・ボルジア》ジェンナーロ

※GrigoloのHPでは《ルチア》になっているが劇場側の発表に従いました

オペラ用のホームページで面白いもの発見。ヴィットリオ・グリゴーロのサイズがすべてわかります。劇場の衣裳用のサイズですね。実に細かい、肘とか膝までの長さ、首まわり、頭まわり、手袋のサイズ、ところが身長はなし、洋服を作る時に身長は必要ないですものね。皆さん、自分と比べてみて下さい。(単位 センチ)
スリーサイズ:胸囲 104、ウエスト 85、ヒップ 99
肩幅 48、股下 89(足,長いね)、靴:27(43)、肩から 160.....

肩から 160センチということは、身長は、183〜185センチかな。

関連記事:
ワシントンのジェンナーロはヴィットリオ・グリゴーロに...オペラ+ポップス歌手☆13才ボーイソプラノMP3


ワシントンのジェンナーロはヴィットリオ・グリゴーロに...オペラ+ポップス歌手☆13才ボーイソプラノMP3 [ヴィットリオ・グリゴーロ]

 ワシントン・ナショナル・オペラの来シーズン《ルクレツィア・ボルジア》のジェンナーロ、やっと決定、ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigòlo だそうです。

mp3

 チケットを予約していた人たちにはジュセッペ・フィリアノーティ降板のお知らせは、かなり早くに通知されたようですが、誰になるのかは、ずっと未定でした。シーズン発表当初のキャストだったフィリアノーティは、噂通り、ミラノ・スカラ座の開幕公演《ドン・カルロ》にもっていかれてしまったので、スカラ座来シーズン発表に合わせて発表したようです。ドミンゴもミラノ・スカラ座に恩を売っておいた方がいいですからね、来来シーズンにはシモン・ボッカネグラのシモンを歌わせてもらうようですし、なぁんちゃって.....
 ヴィットリオ・グリゴーロ ..なんか記憶に...私が、彼の名前を知ったのは、りょーさんのブログなんですが、2006年2月バルセロナ・リセウ劇場のクーラの《オテロ》でカッシオだったんです。この公演はDVDで発売されています。今どきのオペラ歌手にしてはめずらしく生年月日もちゃんと書いてありますので、最初の部分だけちょっとご紹介します。

 ヴィットリオ・グリゴーロは、1977年2月19日、イタリアのアレッツォ(フィレンツェの近くの町です)で生まれる。小さい頃にローマに移り、システィーナ礼拝堂の合唱団のソリストとして活躍。13才で、《トスカ》の「羊飼いの少年」(↑♪音声ファイル)としてローマ歌劇場に出演。共演したパヴァロッティが、彼の才能と声を称賛し、みんなから"Pavarottino ちっちゃなパヴァロッティ"と呼ばれる。と、まあ、オペラ界のサラブレッドで、その後も、ここに書き写すのも面倒なくらい快進撃を続けていますので、こちらでご覧下さい。→Vittorio Grigoloのホームページ
 で、これだけではないんです。こういうのもクロスオーバーっていうんでしょうか。実際にオペラの舞台に立って活躍しているテノール歌手が、ポップスにも進出....ポップス界の評価はどんなものかは知りませんが、上の写真をクリックするとポップス歌手のヴィットリオ・グリゴーロのホームページにリンクしています。ホームページもちゃんと別々のがあるんですね。(今、人気の Il Divoという4人組グループがいますが、ヴィットリオ・グリゴーロも誘われたそうですが、断ったとか...そりゃそうでしょう、一人でDivoになれるんですから...しかし、このグループにはイタリア人がいないんですね)
 ちなみに、ワシントン・ナショナル・オペラには、今シーズンの《ボエーム》に出演しています。続けての出演は、観客からも気に入られ、劇場側も評価しているということなんでしょうね。リンク先にビデオクリップもあります。(ワシントンのライモンディファンによれば、彼のロドルフォは、いい声で、若くてキュートで大ヒットだったそうです)

 フィリアノーティは、すでに数年前にR.ライモンディと共演(ドン・ジョヴァンニのオッターヴィオ)していますので、私としては、ヴィットリオ・グリゴーロのジェンナーロ、とても楽しみです。公演は、まだまだ先ですので、ライモンディが、ちゃんと出演してくれることを願うのみです。
  今回のキャスト変更も、元はM.アルバレスがミラノ・スカラ座の《ドン・カルロ》を蹴ったことによる「玉突き型キャスト変更」ですが.....ちょっと待てよ、これだけ引っぱりだこのヴィットリオ君、もしかして、と思って調べたら、オイオイ、ダブルブッキングじゃございませんか。どうするんでしょう。ジュネーヴ大劇場の来シーズン《ホフマン物語》に出演予定、日程が10月19,22,25日 11月2,6,9日ですよ。ワシントンは、11月1日からなんで絶対不可能。この「玉突き」どこで止まるんでしょうか。
 ついでですが、彼は、6月には、ジュネーヴ大劇場で《ドン・カルロ》に出演です。それにしても、凄いモテモテぶりですが、30才ちょいという年齢は、オペラ歌手としては、たくさん経験を積んでいく時期で、一番忙しいということなんでしょうね。
参考:ルクレツィア・ボルジア公演記録

関連記事:
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《ルクレツィア・ボルジア》4番目の夫ドン・アルフォンソ:中くらいの役(2)

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