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スカラ座 開幕コンサート 2020年12月7日 (La Scala 2020 “A riveder le stelle”) ☆ NHK・BSプレミアムで放送(2021.3.21) [オペラの話題]

◎今夜、NHK BSプレミアムで放送します。
◇ミラノ・スカラ座2020/2021シーズン 開幕ガラ公演
3月21日(日)午後11時20分~
収録:2020年12月3~7日
ミラノ・スカラ座(イタリア)
(2021.3.21)
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全編 youtubeにアップされました。
☆第1部


☆第2部


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 恒例の12月7日のミラノ・スカラ座開幕公演は、無観客でのコンサートとなりました。
プログラム等は、第二ブログでご覧ください。

☆オープニング:Inno Mameli


☆グリゴーロ:リゴレットから "La donna è mobile"
クリックVideo

☆フィナーレ:ロッシーニのウィリアム・テルから “Tutto cangia”

Eleonora Buratto, Rosa Feola, Marianne Crebassa, Juan Diego Flórez, Luca Salsi, Mirko Palazzi

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ミラノ・スカラ座 ライブストリーミング (2021.2.6〜 ) [オペラの話題]

 ルドヴィック・テジエのリサイタルです。

(2021.3.8)


 まだ、facebookでもYouTubeでも視聴できますが、いつまでオンデマンドで見られるのか分かりません。お早めにご覧ください。グリゴーロ の解説付きです。あら、見られなくなってる(2021.3.2午後7時) YouTubeは削除されましたが、Facebookで視聴できますね。下の画像をクリックするとビデオにリンクしています。
Recital di canto di Vittorio Grigolo クリック:ビデオにリンク
In diretta dal Teatro alla Scala il recital di canto di Vittorio Grigolo accompagnato al pianoforte da Vincenzo Scalera.
Scarica il programma di sala [→] https://bit.ly/3aBJ12J?
Live from La Scala tenor Vittorio Grigolo in recital with Vincenzo Scalera on piano.


 スカラ座 2月、3月のライブストリーミング公演の予定が発表されています。コンサート、リサイタル(グリゴーロ 、テジエ)、オペラ(サロメ)が配信されます。ありがたいことにコンサートとリサイタルは、日本からも視聴できます。

La Scala in streaming
LaScala2021_1.png
LaScala2021_2.png


関連記事:
La Scala in streaming リサイタル - グリゴーロ (2021.2.22 Live streaming)

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ヴェローナ・コンサート "Opera in Love (ヨンチェヴァ&グリゴーロ ドミンゴ指揮 2020.8.29) " Arteで放送 [オペラの話題]

 昨年の夏、コロナ禍でのヴェローナのコンサート"Opera in Love" がArteのサイトで見られます。ドキュメンタリー(リハーサル、インタビュー、コンサートのハイライト)のビデオも制作されています。画像をクリックするとビデオのページにリンクしています。

opera_in_love2020_verona7.png

プログラムとコンサートのハイライトは、第二ブログにアップしました。

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Auguri Arena di Verona! クリスマスに向けてのビデオ・メッセージ ☆グリゴーロの"Gloria in Excelsis Deo! " [オペラの話題]

 Arena di Verona からアーティストたちのビデオ・メッセージが配信されました。



 クリスマスの曲を一つ。"Gloria in Excelsis Deo!" でよく知られている『あめのみつかいの』とか『君なるイェスは 今あれましぬ』とか『荒野の果てに』とかの訳があります。
 2010年のドレスデン聖母教会のアドヴェント・コンサートの最後に歌われました。
 ドイツ語バージョンだったので、グリゴーロは、"グロー・オー・オー ・ オー・オー・オー・オー・オー・オー ・ オーリア・イン・エクセルシス・デーオー"しか歌っていませんが。(下の画像をクリックするとビデオにリンクしています)
 
クリック:ヴィデオクリックにリンク


関連記事:
ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート(2010.11.27)テレビ放送(2010.11.28)

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過去の記事から:2016年12月8日記事

◎Concerto di Natale,2001 : Assisi, Basilica di San Francesco



☆Stille Nacht:Mirella Freni, Ruggero Raimondi
☆Adeste Fideles:Ruggero Raimondi
☆P.Mascagni "Ave Maria":Mirella Freni

◎ヴィットリオ・グリゴーロのCD "Ave Maria" US盤から


☆"O Holy Night":Vittorio Grigolo & Jackie Evancho

関連記事:
グリゴーロのCDアルバム"Ave Maria"にジャッキー・エヴァンコとのデュエット"O Holy Night"
クリスマス! ☆Concerto di Natale(アッシジのサン・フランチェスコ大聖堂)フレーニとライモンディ

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2014年12月21日記事
 クリスマス・ソングの季節がやってきました。今年は、イタリアではよく歌われている(らしい)ナポリの古いCanzone di Natale の "Fermarono i cieli"、グリゴーロのバチカン時代の歌と大人になった時 (2012年発売のアルバム「Ave Maria」から)の歌です。
Fermarono i cieli
Fermarono i cieli la loro armonia

cantando Maria la nanna a Gesù
;
Con voce divina la Vergine bella

più vaga che stella cantava così:

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Un fascio di luce dal cielo calava,
di giorno sembrava divino splendor.
Ognuno la gioia portava sul viso,
ed un paradiso il mondo sembro.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

 バチカン時代の歌は、このビデオをアップした方によれば、演奏は1990年1月7日となってますが、アルバムのメイキングのビデオには1988年となっています。1990年だとほとんど13才の12才.....どうでしょうねぇ.....10才くらいに見えますけど。

◎私のブログの過去記事からクリスマス関連の記事を拾ってみました。

アッシジのクリスマス・コンサート:Freni & Raimondi (2001) ☆ Grigolo & Evancho (2013)

クリスマス! ☆Concerto di Natale(アッシジのサン・フランチェスコ大聖堂)フレーニとライモンディ

グリゴーロの最新CDアルバム"Ave Maria"にジャッキー・エヴァンコとのデュエット"O Holy Night"

12才のヴィットリオ・グリゴーロのクリスマスの歌(1990.1.7Santa Maria in Via, Roma)

ヴィットリオ・グリゴーロ3枚目のCD "Ave Maria"


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グリゴーロ Verona di Arenaで" l’Inno di Mameli (イタリア国歌)" (6/2 Rai1放送) [ヴィットリオ・グリゴーロ]

  6月2日、コロナ禍に見舞われている中での「Festa della Repubblica イタリア共和国記念日」関連のTV番組(Rai1)で、ヴィットリオ・グリゴーロの" l’Inno di Mameli (イタリア国歌)"が放送されました。(詳細は第二ブログ)

Il Canto degli Italiani dall’Arena di Verona con Vittorio Grigolo (2 Giugno/Rai 1)

イタリア共和国国歌「イタリアの兄弟(Fratelli d'Italia)/マメーリの讃歌(L'inno di Mameli)
(2020.6.3)


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◎2000年11月16日スカラ座 ムーティ指揮の" l’Inno di Mameli" グリゴーロ、フリットリ、ペルトゥージ、ヴァルガス、ウルマナもいます。(クリックするとビデオにリンクしています)

2000muti_scala.png
関連記事:スカラ座コンサート2000ムーティ


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ロン・ハワード監督 "PAVAROTTI" ☆ 最近のDVD 事情☆ 日本でも公開『パヴァロッティ 太陽のテノール』 [パヴァロッティ]

◎日本でも公開ドキュメンタリー映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』“神の声”を持つテノール歌手の生涯
まだまだ先ですね。

ドキュメンタリー映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』
公開日:2020年6月5日(金)
出演:ルチアーノ・パヴァロッティ、ボノ、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ
監督:ロン・ハワード

(2020.3.5追記)


71s50OLv7nL._SL1500_.jpg 10月24日にアマゾンに注文したDVD "PAVAROTTI"が、本日11月5日に届きました。
 最近DVDを買っていないので、2枚セットなのがよくわかりませんでしたが、適当に、DVDレコーダーに入れてみたら、「この地域では再生できません」........もう一枚のを試してみたら、再生できました。つまり、ブルーレイと普通のDVDがセットで、あとデジタルというのも付いて、パソコンとかスマートホンにダウンロードできるようですが、地域制限がかかっていて日本ではダウンロードできません。結果、ブルーレイはテレビで、DVDはパソコンで再生できて、無事見ることができました。
 ざっと見ましたが、ドキュメンタリー映画だからこんなもんかなぁ..... 過去の映像とホームビデオ、家族や、同僚、仕事関係の人たちのインタビューで構成されています。

グリゴーロがちょっと喋ってます。思い出話ではなく、テノールについて。
pavarotti_film2019_1.jpg

 私が、あらっ....と思った珍しい映像は、最初のブラジルのマナウスにあるアマゾナス劇場でパヴァロッティが、"A Vuchella"を歌うシーン、これって、「観光で訪れたパヴァロッティが、感動のあまり、自ら望んでこのステージで歌ったというエピソードもある。」って、2006年7月30日の私の記事のコメントに書いていますが、実は、観光案内のハッタリだと思っていました。パヴァロッティが、わざわざ観光で行ったってことは、カルーソーがここで歌ったって信じていたからでしょうか。(記事:オペラファンならニヤリ!とする映画(8)《フィッツカラルド》



 みんなに愛された憎めない陽気なパヴァロッティを強調するような映画ですが、今も存命だったら、どうなっていただろう......なんて思うオペラファンは私だけではないと思います。それともパヴァロッティが生きていれば、ドミンゴも#Me Tooに巻き込まれることはなかったのかなぁ.......

パヴァロッティ関連記事:
パヴァロッティが亡くなって10年......"Pavarotti Un'emozione senza fine" (2017.9.6)
パヴァロッティ没後8周年追悼コンサート (モデナのグランデ広場 / 2015.9.6)

◎存命中はなにかと話題の豊富なパヴァロッティ、人気者の宿命ですが批判されることも多かった...
関連記事: [パヴァロッティ]
マジエラ氏 "口パク"告白のパヴァロッティ本★☆天声人語では....
パヴァロッティの"Nessun dorma" 実は.....レオーネ・マジエラ氏近著で明かす
パヴァロッティの足跡(2):王様に.. 
パヴァロッティの足跡(1):王様になる前まで
パヴァロッティを偲んで 私の一押し映画の一場面
オペラファンには寂しいパヴァロッティのお葬式でした..
パヴァロッティ退院
《天声人語》:パヴァロッティ
デタァーー!パヴァちゃん&マジエラさん《冬季オリンピック開幕式》

グリゴーロとパヴァロッティの関連記事:
「トスカ」で共演
1990年ローマ歌劇場《トスカ》13才のグリゴーロ(羊飼いの少年):パヴァロッティ感激
13才のヴィットリオ・グリゴーロ"パヴァロッティーノ"の新聞記事

グリゴーロは2008年にシカゴでパヴァロッティ追悼野外コンサートを開催、4万人集まったとか...
パヴァロッティ追悼記念コンサートの会場、プログラム、オンライン放送について
パヴァロッティ追悼コンサート(シカゴ ・ミレニアムパーク 2008.7.26) 無事終了



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2019年9月 ROH引越し公演「ファウスト」「オテロ」☆ ファウストはグリゴーロの予定 [オペラの話題]

第二ブログでもお知らせしましたが、「ROHの内部調査終了」が発表され、その結果、6月のルチアは出演しないことになりました。この結果に追随して2月のメトの「椿姫」も出演しないことが確定しました。しかし、他のヨーロッパの劇場では、全く問題にしていない程度のことを、英米のオペラハウスが大袈裟に騒ぎ立てるのはなぜでしょうか。ROHは当事者で合唱団にストでもされたら怖いというのはあるかもしれませんが、メトの措置は解せません。とにかくこんな結果になって残念です。
参考記事:Vittorio Grigolo dropped by Royal Opera House over 'inappropriate and aggressive behaviour' at curtain call
(2019.12.6)


◎ROHの所謂「組合」からパワハラ?セクハラ?モラハラ?で訴えられて東京公演最終日を降板させられた事件後、スカラ座ウィーン国立歌劇場と普通に出演したグリゴーロ、つまり、騒いでいるのはROHとメトだけ......ということですが、11月23日イタリアのテレビ番組 "Verissimo" に出演。Silvia Toffaninの30分に及ぶインタビューに答えました。グリゴーロの弁護士Bava氏も出演。(下の画像をクリックするとビデオにリンクしています)

クリック:ビデオにリンク

Vittorio Grigolo, tutto sulle molestie. E con una battuta gela la Toffanin a Verissimo
(2019.11.24)



◎9月22日のグリゴーロ の降板理由(詳細は第二ブログ)
 吃驚としか言いようのないことが起こっていたようです。ROHは、私たちに嘘の理由を言ってまで、グリゴーロ を降板させなければならなかったんでしょうか。高いチケットを買ったのは、グリゴーロ のファウスト見たさの方が多いはずです。劇場側の都合で降板させたのなら、希望者には返金するのが当然だと思います。
 誰がリークしたのか、イギリスの大衆紙The Sunの「グリゴーロが、観客の面前で、セクハラだのなんだの」と言う記事があっという間に拡散して、グリゴーロ の今後の予定にも影響が出ています。10月1日からのスカラ座の出演は契約通りと言うことですが、ROH側の対応は、まともなんでしょうか。これが今の世界標準のセクハラの考え方なんですか。セクハラは、本人に自覚がなくても相手がセクハラと感じたらセクハラなんだって言われますが、それだって程度問題でしょう。男の方、気をつけてください。次はあなたの番かも知れませんよ。

※セクハラかハラスメントかどっちで合唱団員に訴えられたのかは分かりませんが、メディアではだいたいセクハラってことになっています。
(2019.9.27)


ファウスト役変更のお知らせ......あらららら、オペラでは、よくあるパターン、特に来日公演とかだと、アンダーを連れてきていたんだ......代役はロシア出身のゲオルギー・ヴァシリエフ Georgy Vasiliev だそうです。
(2019.9.21)



(2019.9.20)


 マルゲリータのレイチェル・ウィリス=ソレンセン Rachel Willis-Sørensen(1984生まれ アメリカ出身)のインスタグラムから、なりきりグリゴーロが面白い.....その他、台風にびっくりした様子もレポートしています。
gri_faust2019tokyo.jpg Rachel_2019faustROH_tokyo.jpg
(2019.9.19)


 9月6日に東京で記者会見が行われました。グリゴーロもダルカンジェロもちゃんと来ましたね。
画像をクリックすると「会見レポート」にリンクしています。写真もたくさんあります。
ROH_pressconference1_fixw_730_hq.jpg
(2019.9.8)


◎The Japan Timesにグリゴーロのインタビュー記事が掲載されました。
The Royal Opera's Vittorio Grigolo is on a mission to bring opera to the masses
by Kris Kosaka/2019.9.3
(2019.9.4)


◎NBSのサイトにグリゴーロのインタビュー記事が掲載されています。
英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演 ヴィットリオ・グリゴーロ(『ファウスト』主演)インタビュー

「フランス・オペラも得意にしていますね」という質問に対して、「子どものとき、フランスに住んでいたこともありますので、」とありますが、これは間違いです。14才でローマのフランス人学校の中学Collegeに入学して、高校にあたるLyceeを卒業しています。ですからフランス語は堪能、本人もフランス大好きで第二の母国とも言っています。両親は将来オペラ歌手にしたかったようですから、フランス語を覚えさせたかったんだと思います。グリゴーロは、普通の中学だと思っていたのか、皆がフランス語を喋っているので吃驚したそうです。

参考記事:フランス語とマスネのマノンについて(ヴィットリオ・グリゴーロのトーク)
(2019.8.10)

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(2019.7.10)


 来日公演の記事を書いたのはなんと3年前(2016.9.2)、いよいよまじかに迫ってきました。マルゲリータがダムラウから知らないソプラノに変わっていますが、グリゴーロとダルカンジェロは来てくれるようです。(NBSのサイト)
 日経に記事が出ました。

ROH2019rainichi.jpg
(2019.7.7)

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 NBSから2019年9月 ROH引越し公演の概要が発表されました。3年も先のことで、現実味がありませんが、予定されているキャストは超豪華で、特に「ファウスト」は、3年後でもオペラ的に言えばまだまだ旬の若手スター歌手勢揃いです。ジェラルド・フィンリーは、ヤーゴのようですが、「ファウスト」のヴァランタンも歌っていただきたい。
royal_01.png
royal_02_1.jpgヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo
ディアナ・ダムラウ Diana Damrau
イルデブランド・ダルカンジェロ Ildebrando D' arcangelo

royal_02.png グレゴリー・クンデ Gregory Kunde
ジェラルド・フィンリー Gerald Finlay

上記の演目および出演者は2016年9月1日の予定です。今後、出演団体側の事情により変更になる場合があります。
 だそうです。

 グリゴーロは、今まで、バレンシア(2009年)とROH(2011年)でしか「ファウスト」を歌っていません。しかも両方とも同じマクヴィカーの演出です。どちらも好評でした。
 「一昨年のマノンの成功が、一時的なものではなかったことを証明した......彼の魅力には抵抗できません....彼は、音を着実にむらなく均一に作り 出すことができる。そして “Salut! demeure chaste et pure”を感受性豊かに歌った....彼のJack-the-Ladな魅力は圧倒的だ。彼は、歌うことと舞台が好きで、彼自身の100%を与える...」(Telegraph)
ROHの「ファウスト」:高評価レビュー続々 評論家も興奮

 2011年の「ファウスト」は、LiveCinemaで上映され、ヨーロッパでは今でも時々テレビで放送されています。この際クラシカ・ジャパンでも放送して欲しいものです。以下第2ブログに掲載しているビデオクリップです。

↓  ↓  第2ブログから  ↓  ↓  

 映像のハイライト版を作ってYouTubeにアップしたかったのですが、ROH関連のものは「全世界でブロック」されてしまうので、苦肉の策で、キャプチャー画像に音声をつけてアップしました。改めて見てみるとちょっと画像を早く動かし過ぎで目障りですね.....我慢してご覧下さい。

 ファウストがマルゲリータをしつこく口説く "Love Duet" の場面、グリゴーロとゲオルギューの二人があっけにとられるくらいラヴラヴで、グリゴーロの好き好きオーラ全開です。この場面、けっこう長いのですが、あきさせません。何回キスしてるんでしょ.....今までに世界で上演した「ファウスト」で最多記録でしょうね。



 「ワルプルギスの夜」、悪趣味(でも面白い)なバレエがユニークなんですが割愛、最初の部分だけですが、メフィストが歌う「朝の光が射すまで...」この歌好きなんです。メフィストは女装してます。初演のターフェルは女装というよりそのまんまでドレスを着てるだけって感じでしたが、パーペの女装は、けっこういい人っぽいおばさん風。



 ファウストのアリア「この清らかな住まい」



 Royal Opera House制作の「ファウスト」のトレイラー。2011年のHD上映版をなかなか面白くまとめてます....ニュー・シネマ・パラダイスのようにキスシーンの連続とか。これは、2013-2014シーズン再演の宣伝用で、キャストは、カレイヤ、ネトレプコ、ターフェル、キーンリサードとまたまた豪華でしたが、ネトレプコが降板しちゃったんですよね。



René Pape(Méphistophélès)、Dmitri Hvorostovsky(Valentin)、
Angela Gheorghiu(Marguerite)
、Vittorio Grigolo(Faust
)

☆グリゴーロの「ファウスト」関連記事:[ファウスト]

◎おまけ:ワルプルギスの夜「夜が明けるまで」、バレンシアの舞台写真にRuggero Raimondiの歌をつけました。シュロットのイヴニングドレス似合ってますね。



1971,Metライブ:Ruggero Raimondi(歌唱)
2009,Palau de Les Arts - Valencia:Vittorio Grigolo(写真)、Erwin Schrott(写真)


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ウィーン国立歌劇場ライブストリーミング初体験:グリゴーロの「ウェルテル」☆CulturallとOTTAVA.TV [オペラの話題]

メモ:11月5日10時現在、まだ見られる......"Watch Video"をクリックして接続したままの状態だとずーっと見られるようです。

 数年前にウィーンでもオペラのネット配信サービスを始めたというのは、知っていましたが、昔のようにオペラならなんでも.....みたいな時期は終わって、今は、グリゴーロが出てなきゃ見ないヨ....で、見るチャンスがありませんでした。
gri_werther2019vienna.jpg

 今回、やっとグリゴーロの「ウェルテル」がネット配信されるということで、初体験です。昔と違って、ずいぶん簡単に、綺麗な画質で、接続もスムーズで、しかも72時間オンデマンドとやらで、夜中というか朝の2時3時に起きて....なんてこともなく気楽に見られて、すごくいいです。
 私は、ウィーン国立歌劇場のサイトから登録して「ウェルテル」だけ視聴の一番安いチケットを買いました。Culturallからの確認メールが送られてきて、それには、

公演場所:国立オペラ座実況中継
公演名:『ウェルテル』-WERTHER-01.11.2019, 時刻 7:30pm Asia/Tokyo *消費税 Japan
枚数:1
合計(正価):12,73 €
% 消費税:8% 1,02 €
合計:13,75 € (クレジットカードの引き落としは1701円)

と記載されていました。

公演はウィーン時間の10月31日午後7:30からなので、実際のライブは日本時間だと11月1日3:30からですが、確認メールでは午後7:30になっています。ところが実際には、3:30から視聴できます。時差を考慮してのサービスだと思います。

 公演の詳細は、第二ブログの記事「ウィーン国立歌劇場:ウェルテル (2019.10/22, 27, 31) ☆ライブストリーミング10/31」をどうぞ。

参考:
ウィーン国立オペラ座実況中継/ビデオ・オン・デマンド - Culturall
2013年10月27日から開始、有料によるライブストリーミング配信、1作品14ユーロ、72時間オンデマンド視聴可、字幕は、独語、英語、伊語、仏語、日本語、ロシア語、スペイン語、中国語、8カ国語の同時配信に対応。
 今回のウェルテルの場合は、11月1日午前7:30(実際には3:30)から11月4日午後7:30までです。(午後8:40ですが。まだ見られます.....)


OTTAVA.TV
2019年5月9日からOTTAVAがウィーン国立歌劇場と提携、動画配信事業をスタート、料金は1公演1,650円(税込)。各演目は配信開始時刻より72時間閲覧可能。
 従って、ウェルテルの場合は、11月1日午前3:30から11月4日午前3:30までです。終了日の3:30に接続して見れば、最後まで視聴できますが、途中で切断したら、それで終了だそうです。

 今回、私は、日本のOTTAVAが配信しているのを知りませんでしたので、クルトゥラルにしましたが、違いは、配信時間と料金、今回は、クルトゥラルの方が、50円くらい高かった(為替によっては安くなる可能性もあると思う)のですが、OTTAVAで視聴した方、何か他に違いはありますか?

関連記事:
メトの「ウェルテル」:ヴィットリオ・グリゴーロ(2017年)とヨナス・カウフマン(2014年)
新国「ウェルテル」(2016.4.13) ☆ 今後のウェルテル
グリゴーロ関連[ウェルテル]
メトHDの「ホフマン物語(2015年)」のインタビュー
 司会はジョイス・ディドナート、この時にはすでにROHでの「ウェルテル」での共演が決まっていたようです。



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訃報:マルチェッロ・ジョルダーニ(Marcello Giordani 1963.1.25〜2019.10.5) [訃報]

francesca1213.22.jpeg テノールのマルチェッロ・ジョルダーニが2019年10月5日、心臓発作で亡くなりました。シラクーザのアウグスタにある自宅で倒れたそうです。享年56歳、ご冥福をお祈りします。
 またあなたなの....というくらい世界の主要劇場で活躍していましたし、後進の育成にも熱心で、2010年にMARCELLO GIORDANI FOUNDATION を設立しています。
 メトのHD上映にもたくさん出演しています。ファウストのごう罰 (2008)、トゥーランドット(2009年)、蝶々夫人(2009)、シモン・ボッカネグラ(2010)、西部の娘(2011年)、エルナーニ(2012年)、フランチェスカ・ダ・リミニ(2013年 右の写真)。
 「World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー」にも掲載されています。
 私自身は、2005年に「アドリアーナ・ルクヴルール」のマウリツィオを生で見ました。押し出しもよく見た目もいいし、声は、ドミンゴにそっくりでした。
 2016年に新国立劇場の「ウェルテル」にも出演予定でしたが、交通事故でキャンセルになりました。で、結局若いコルチャック君になりました。

関連記事:
藤原の「アドリアーナ・ルクヴルール」
は〜い、ハイDですヨ:ベッリーニ《Il pirata 海賊》
《シチリアの晩鐘》ボニゾッリのアリーゴとか...M.ジョルダーニも..
「ウェルテル」のファビアーノ降板 ONPに乗り換え(2/9)
新国「ウェルテル」(2016.4.13) ☆ 今後のウェルテル
World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー

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オペラの話題:スカラ座開幕公演のネトレプコ・トスカのお相手は? [オペラの話題]

 scala_tosca20191207.jpg スカラ座の2019-20シーズン発表があったのが5月28日、開幕公演ネトレプコの「トスカ」のカヴァラドッシは、なぜか未定。ただ発表を先延ばししているだけで、どうせ夫を持ってくるんでしょ......と思っていた方が多いのではないかと思いますが、昨日、やっと発表されました。フランチェスコ・メーリです。
 3ヶ月も考えた結果がこれかよ......なんて声もあったり、ネトレプコの夫を外しただけでもいいんじゃないの......という感じの反応がほとんどです。待たせた割には期待外れということです。
  グリゴーロのファンとしては、11月、12月と予定が空いているので、万一とも思っていましたが、残念です。まあ、ネトレプコが拒否した可能性はあると思いますけど。
 それにしても、単なるミスなのか、現時点(2019.8.21)では、メーリの名前は、12月7日の開幕公演だけで、あとは未だに未定、やっぱりネトレプコの夫を舞台に上げるつもりなんでしょうか。全公演メーリになっていました(2019.8.22)
  メーリは、スカラ座専属ですか?というくらい出まくってます。トスカ、トロヴァトーレ、椿姫、ジョコンダ。

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