SSブログ

ウィーン国立歌劇場ライブストリーミング初体験:グリゴーロの「ウェルテル」☆CulturallとOTTAVA.TV [オペラの話題]

メモ:11月5日10時現在、まだ見られる......"Watch Video"をクリックして接続したままの状態だとずーっと見られるようです。

 数年前にウィーンでもオペラのネット配信サービスを始めたというのは、知っていましたが、昔のようにオペラならなんでも.....みたいな時期は終わって、今は、グリゴーロが出てなきゃ見ないヨ....で、見るチャンスがありませんでした。
gri_werther2019vienna.jpg

 今回、やっとグリゴーロの「ウェルテル」がネット配信されるということで、初体験です。昔と違って、ずいぶん簡単に、綺麗な画質で、接続もスムーズで、しかも72時間オンデマンドとやらで、夜中というか朝の2時3時に起きて....なんてこともなく気楽に見られて、すごくいいです。
 私は、ウィーン国立歌劇場のサイトから登録して「ウェルテル」だけ視聴の一番安いチケットを買いました。Culturallからの確認メールが送られてきて、それには、

公演場所:国立オペラ座実況中継
公演名:『ウェルテル』-WERTHER-01.11.2019, 時刻 7:30pm Asia/Tokyo *消費税 Japan
枚数:1
合計(正価):12,73 €
% 消費税:8% 1,02 €
合計:13,75 € (クレジットカードの引き落としは1701円)

と記載されていました。

公演はウィーン時間の10月31日午後7:30からなので、実際のライブは日本時間だと11月1日3:30からですが、確認メールでは午後7:30になっています。ところが実際には、3:30から視聴できます。時差を考慮してのサービスだと思います。

 公演の詳細は、第二ブログの記事「ウィーン国立歌劇場:ウェルテル (2019.10/22, 27, 31) ☆ライブストリーミング10/31」をどうぞ。

参考:
ウィーン国立オペラ座実況中継/ビデオ・オン・デマンド - Culturall
2013年10月27日から開始、有料によるライブストリーミング配信、1作品14ユーロ、72時間オンデマンド視聴可、字幕は、独語、英語、伊語、仏語、日本語、ロシア語、スペイン語、中国語、8カ国語の同時配信に対応。
 今回のウェルテルの場合は、11月1日午前7:30(実際には3:30)から11月4日午後7:30までです。(午後8:40ですが。まだ見られます.....)


OTTAVA.TV
2019年5月9日からOTTAVAがウィーン国立歌劇場と提携、動画配信事業をスタート、料金は1公演1,650円(税込)。各演目は配信開始時刻より72時間閲覧可能。
 従って、ウェルテルの場合は、11月1日午前3:30から11月4日午前3:30までです。終了日の3:30に接続して見れば、最後まで視聴できますが、途中で切断したら、それで終了だそうです。

 今回、私は、日本のOTTAVAが配信しているのを知りませんでしたので、クルトゥラルにしましたが、違いは、配信時間と料金、今回は、クルトゥラルの方が、50円くらい高かった(為替によっては安くなる可能性もあると思う)のですが、OTTAVAで視聴した方、何か他に違いはありますか?

関連記事:
メトの「ウェルテル」:ヴィットリオ・グリゴーロ(2017年)とヨナス・カウフマン(2014年)
新国「ウェルテル」(2016.4.13) ☆ 今後のウェルテル
グリゴーロ関連[ウェルテル]
メトHDの「ホフマン物語(2015年)」のインタビュー
 司会はジョイス・ディドナート、この時にはすでにROHでの「ウェルテル」での共演が決まっていたようです。



nice!(0)  コメント(3) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。