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1988年ウィーン《ランスへの旅》舞台裏 [ランスへの旅]

アリアに備えてうがいをするライモンディ
↑クリック:VideoClip
 前記事で、若き日の前新国芸術監督ヴォラツスキー氏がいます....と『アバド指揮"ランスへの旅"舞台裏のドキュメンタリー』のビデオクリップを紹介しましたが、その他の場面をピックアップしてみました。
 ただただ、カメラが舞台裏をウロウロ回って撮影しているだけなんですが、歌手さんの楽屋の様子とかもちょっとあります。
 嬉しいことにほとんどR.ライモンディなんですけど、楽屋でうがいをしたり(写真右→)、休憩時間に歌のおさらいとか......関心のある方は、右上の写真をクリックするとビデオクリップが見られます。それにしても、ライモンディって、楽しそうにしているので、カメラも向けやすいんでしょうね。

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前新国芸術監督ノヴォ氏発見!1988年ウィーン《ランスへの旅》舞台裏 [ランスへの旅]

若き日のノヴォ氏
↑クリック:VideoClip
 ヨーロッパではTV放送された、1988年、ウィーン国立歌劇場、アバド指揮《ランスへの旅》は、部分的にブログでご紹介していますが、この公演の舞台裏をずーっと録画したドキュメンタリー番組があったんですね。舞台上の演奏と同時に、舞台袖、舞台裏がどんな様子かを撮影したドキュメンタリーです。実際に演奏された最初から最後のアンコールまでありますから、3時間弱の番組です。
 ライモンディの楽屋での様子もきっとあるに違いないと、見始めたのですが、なんと、そこに、見たようなお顔が......新国常連ならば、知らない人はいない、とにかく背が高くて顔も大きくてとっても目立つ、前芸術監督のノヴォラツスキー氏が、お仕事してました。

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オールロシアの《ランスへの旅》って....ドン・プロフォンドの"インチキ外国語"比べ [ランスへの旅]

 ロシアのマリインスキー劇場来日公演の4演目の一つがなぜか《ランスへの旅》。この《ランスへの旅》は、シャトレ座とマリインスキー劇場の共同制作のもので、シャトレ座での公演がDVDになっています。私は買ってません。アバドのが発売されないのに、なんでこんなのがととても不満、八つ当たりしたくなります。
 このオペラは、『10人ものイタリアの歌唱様式をマスターした第一級のソリストを集めるのが難しい』ので、なかなか上演されないはずのオペラだったんですが、キャストを見ると、私が、辛うじて知っている名前は、ダニール・シュトーダだけですし、多分全員ロシア人。

第一級のソリスト集合!元祖ランス
マリインスキー厳選?!?ソリスト
 「第二の(未来の)ネトレプコを探せ」「ゲルギエフ厳選選りすぐり若手歌手たち」というのが宣伝文句。つまり、少なくともネトレプコレベルの歌手は出んよ、と言っているようなもんじゃないですか。
ここで、ロシア通の友人から、臨時ニュース! ネトレプコ(36歳)が妊娠。今度は、太ったんじゃなくて本当の妊娠、お相手はなんと、

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アバド指揮《ランスへの旅》またまた面白ビデオクリップ [ランスへの旅]

 アバド指揮《ランスへの旅》の愉快な映像がYoutubeにアップされています(右の写真からリンク)。
 1992年ペザロの公演のアンコールの部分で『14声のコンチェルタート』手紙の場面です。前にもベルリンとかウィーンの映像を紹介しましたが、これも歌手の皆さん、かなりリラックスして楽しんでいます。スチューダーのメイクが漫画みたいですし、低音3人組、レイミー,ガッロ、ライモンディが、狭い所に登って歌っているのも可笑しい! フリットリもチョイ役で出ているんですよ。鮮明な映像ではありませんが分かりますよね。

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突然走る王様《ランスへの旅》アバド指揮 [ランスへの旅]

 まず、DVD新発売の嬉しいニュースから。昨年、フィレンツェ5月音楽祭来日公演でも上演された《ファルスタッフ》がDVD化されます。2月20日発売予定のようです。あちらのTDKですので日本語字幕はないでしょうね。
http://home.att.net/~opera_on_dvd/
February 20:
* Verdi - FALSTAFF Ruggero Raimondi, Barbara Frittoli, Manuel Lanza, Laura Polverelli, Elena Zilio, Mariola Cantarero, Daniil Shtoda, Gianluca Floris, Luigi Roni, Carlo Bosi; Luca Ronconi; Zubin Mehta, Maggio Musicale Fiorentino, Florence 2006 (TDK)


 1988年ウィーンで上演されたアバド指揮、ロンコーニ演出《ランスへの旅》は、UNITELが録画しているようなのですが、いっこうに発売されません。ベルカントで、とても画質の悪いビデオが発売されています。
 今回、嬉しいことにフランスのTVで放送された録画が、ラピッドシェアにアップされました。パソコンの小さい画面ですが、目が覚めるような美しい画像です。最後の部分、突然走る王様と、拍手が鳴り止まずアンコールで「14声のコンチェルタート」の部分を演奏しますが、歌手のみなさん緊張が解けてしまっているので、なんともおかしい.......
 ウィーンの街を練り歩く王様の行列等、全部見たいという方で、根気のある方は、ぜひ、全部ダウンロードして下さい。ウィーン国立歌劇場に行った方は特に楽しい映像だとおもいます。
※右上の写真をクリックするとビデオクリップに飛びます。途中の拍手はカットしてあります。

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《ランスへの旅》14声によるコンチェルタートいろいろ(2)とおまけ [ランスへの旅]

引き続き《ランスへの旅》の14声によるコンチェルタート。ちょっと食傷気味ですがまだあります。Andiam!Andiam!が頭の中をかけめぐります。

Rossini : Il viaggio a Reims / Abbado, Berliner PhilharmonikerRossini : Il viaggio a Reims / Abbado, The Chamber Orchestra of Europe
2005年9月フェニーチェガラコンサート関連記事
2005年11月モンテカルロ 11月19日にモナコのアルベール大公の即位式が行われた。その後、約800名が招かれ《ランスへの旅》が上演された。 ピッツィ演出、ベニーニ指揮、豪華キャストで21日から一般公開され、ライモンディにとっては、13年ぶりのドン・プロフォンドでした。
※キャスト詳細はこちら
おまけ
1985年9月ミラノ・スカラ座 RRのドキュメンタリービデオから
1992年ベルリン フリットリがモデスティーナ役で出演、25歳かな
1992年ベルリン シドニー卿のレイミーと、ドン・プロフォンドのRRとの愉快なやりとり



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《ランスへの旅》14声によるコンチェルタートいろいろ(1) [ランスへの旅]

先週末は、藤原歌劇団による《ランスへの旅》が上演され、ロッシーニ好きのみなさんは上野に集結したようです。「イタリア・オペラ最大の魅力である歌唱技巧を凝らした数々のアリアと重唱、圧巻は他に類を見ない14声の大コンチェルタント、ベルカントの饗宴が次々に繰り広げられます。」と藤原歌劇団のホームページにも書かれていますが、コンチェルタントじゃなくて、コンチェルタートだとおもいますけど、まあ、細かいことはいいとして、『14声によるコンチェルタート』、2、9、14人と増えていくロッシーニクレッシェンドの醍醐味をお楽しみ下さい。ライモンディコレクションからご紹介します。

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モンテカルロ《ランスへの旅》レポート [ランスへの旅]

11月25日(金)と27日(日)に見て来たRRファン(イギリス人)のレポートです。
Salle Garnierは、カジノの中にある客席500席余りの小さな劇場(7〜800席だがオケが入ると客席は522席)で、楽屋が、更に贅沢で、ファンの人達は、来年やることになっている「愛の妙薬」のドゥルカマーラ(初役)とアディーナの二重唱を一緒に歌ったり、とても楽しんだようです。
RRは、この後12月4日(日)は、チューリッヒで「トスカ」の公演がありますが、ボローニャに寄ってチューリッヒ入りするとか。前にもお報せしましたが、この時、フィレンツェ5月音楽祭でファルスタッフに出演するという話が出たそうです。
※こちらのサイトで公演の写真が見られます。ずーっと下のほうにもあります。色彩が美しい舞台ですね。

モンテカルロ《ランスへの旅》

 このオペラを初めて観たのは英国のTVで放送したウィーンのロンコーニ演出のものだった。その時はあまりいいとは思わなかった。何年も後になって、前よりは好きになったが、今回のが、ずっと気に入った。

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モンテカルロ《ランスへの旅》14声によるコンチェルタート [ランスへの旅]

もしかしたらほとんどの方が↓ビデオクリップ見えなかったのでは?今は見えますか!

11月19日、モナコのアルベール大公の即位式が行われた。その後、約800名が招かれ、ロッシーニのオペラ'Viaggio a Reims'が上演された。21日から一般公開された。
http://www.repubblica.it/2005/k/sezioni/persone/albemonaco/albemonaco/albemonaco.html


このオペラは、1825年祝祭用に作られたオペラであるが、その後は、どこかの図書館に埋もれていたもので、ロッシーニ・ルネッサンスの成果として1984年アバドがペーザロで復活再演したことで話題になったものである。これだけの人数ロッシーニを歌える歌手を集めるのが難しいといわれているが、また最近、各地で上演されているようである。
R.ライモンディは、アバドに請われてドン・プロフォンドを1984年のプレミエ から、歌っているが、今回は12年ぶりとなる。

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モンテカルロ《ランスへの旅》突撃インタビュー [ランスへの旅]

追記)こちらのサイトで写真が見られます。ずーっと下のほうにもあります。色彩が美しい舞台ですね。 (2005.11.25)


オペラ終了後、ジェレミー・ルソーさんの突撃インタビューがありました。(左の音声ファイルバーをクリックすると聞けます)
生中継のインタビューは、オペラ歌手の生の声が聞けてこれが楽しいのですが、例のごとくフランス語でちぃーーともわかりません。アンダーソン、ムーラ、チョーフィ、ライモンディ、?? 楽しそうに笑ってますね、なにか面白いことを言っていましたら、ぜひ、部分的で結構ですので教えて下さい、、、毎度のお願いです
R. ライモンディは、風邪気味かなぁ。声がちょっと鼻声のような気がします。
最後の余興のシーン ♪MP3 で聴けます
◇ポロネーズ:サラ・ミンガルド(メリベーア侯爵夫人)
◇ロシア讃歌:ロックウェル・ブレイク(リーベンスコフの伯爵)
◇イギリス国歌:マルコ・ヴィンコ(シドニー卿)
◇フランス民謡:騎士ベルフィーレ+フォルヴィルの伯爵夫人(ラウル・ヒメネス+チョーフィ)

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《ランスへの旅》生中継 ネット放送 [ランスへの旅]

  モンテカルロ歌劇場《ランスへの旅》
  2005.11.23 :20:00PM〜(現地時間)
  おっ、またあのジェレミー・ルソーさんだ!
  キャスト詳細
  ◇関連記事:2005-11-17

またプログラムは訂正されてませんが、
Madame Cortese は、Leontina Vaduva ⇒June Anderson に変更しています。


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モンテ・カルロの「ランスへの旅」のキャスト [ランスへの旅]

キャストが発表されました。新旧、著名な歌手を集めましたね。

さすがに一連のアバド指揮の時のメンバーで出演するのは、ヒメネスライモンディだけです。1992年以来13年ぶりの出演です。

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