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エルネスト・ブラン(ク)の貴重な映像 [ボリス・ゴドノフ]

 フランスのバリトン、エルネスト・ブランクのファンブログの管理人のしまさんから、ルッジェーロ・ライモンディ主演の《ボリス・ゴドノフ》のLDにブランク先生が出演しているんですけど、ご存知かな?とコメントを頂きまして、ほんとぉですかぁ!とあらためてキャストをチェック。《ボリス・ゴドノフ》は、名前の付いている出演者が多いんですけど、ありましたシチェルカーロフ(書記官長):エルネスト・ブラン、今まで気づかなかったとは面目ない.........そこで、今まで、気づかなかったお詫びに、ブランク先生登場のワンシーンをアップさせていただきます。どうぞご覧下さい(右上の写真をクリック、途中カットしましたので、音楽的には繋がっていません)。 

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訃報、ロストロポーヴィチ氏(1927.3.27〜2007.4.27) [ボリス・ゴドノフ]

 チェリストで指揮者のムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Leopoldovich Rostropovich )氏が、4月27日に亡くなられました。肝臓癌だったそうです。享年80歳でした。
 3月27日の80歳の誕生日には、ロシアの最高勲章が授与され、プーチン大統領主催により、誕生日を祝うガラ・コンサートが催され、病気療養中のロストロポーヴィッチ氏も出席しましたが、体調はよくないようだと報じられていました。そして、数日前に、手術のため再入院 (モスクワの病院)したということでしたが、帰らぬ人となりました。ご冥福をお祈りします。


■以前の記事『RRと指揮者(9)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ』を転載します。
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927.3.27〜20074.27 ソ連)

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1984年アバド指揮シカゴ交響楽団《ボリス・ゴドノフ》 [ボリス・ゴドノフ]

♪明けましておめでとうございます♪♪今年もよろしくお願いします♪

 ライモンディの2007年夏までの予定は、1月《トスカ》、4月《ファウスト》、6月《ファルスタッフ》、それとチューリッヒの《ドン・パスクアーレ》、バーリでの《大聖堂の殺人》のDVDも発売される予定もありますし、ネットで追っかけも、まだまだ忙しいようです。フランスのTVドラマの出演もありますが、その中で《椿姫》の2重唱を歌う場面もあるとか、パパジェルモンは、数年前歌うチャンスを逃していますので、どこからか録画が手に入ることを期待しています。

 私にとっては、嬉しいお年玉といえますが、長い間、手に入りそうで、入らなかった《ボリス・ゴドノフ》の録音が、インターネットのお蔭で手に入りました。評判の演奏だったと聞いていますので、とても聴きたかったものの一つです。

★シカゴ交響楽団100周年記念BOX(The First 100 Years Twelve CD Set)、シカゴ響自主制作CDに「戴冠の場」が8分程度ですが入っていてCSOのサイトで試聴できます。(1990年になっていますが、アバドがボリスを振ったのは 1984年だけだと思います)

《ボリス・ゴドノフ》演奏会形式
アバド指揮、シカゴ交響楽団、合唱団
1984年12月1日 シカゴ・タウンホール

主な出演者
ルッジェーロ・ライモンディ(ボリス)
サミュエル・レイミー(ピーメン)
ルチア・バレンティーニ・テッラーニ(マリーナ)
フィリップ・ラングリッジ (シュイスキー)
カルディ・カルドフ (グリゴリー)
その他のキャストはこちら


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《ボリス・ゴドノフ》のワルラーム(乞食僧) [ボリス・ゴドノフ]

 R.ライモンディは、当たり役の一つボリスを1972年30才で歌っていますが、1980年ミラノ・スカラ座開幕公演の「ボリス・ゴドノフ」では、乞食僧ワルラームを歌っています。後にも先にもこれこの時だけです。(写真左:その時のライブCD)
 ワルラームがメインの居酒屋の場面は、《ボリス・ゴドノフ》にもこんなに面白可笑しい場面があるんだ・・というような愉快なものです。ライモンディのワルラームではありませんが、1980年パリ・オペラ座公演のその場面をご紹介します。ワルラームとミサイルの二人組は、《ファルスタッフ》のピストーラとバドルフォと同じノッポとチビのコンビなんですね。

 こっそりとロシアの年代記を書いている高僧ピーメン、そのかたわらにいた見習い僧グレゴリーにボリスによる皇子ディミトリー暗殺の一件をふともらしてしまう。(当時は、年代記を書く事が禁止されていた)
 そこで、グレゴリーは自分がディミトリーになりすまして一旗揚げる事を思いつきモスクワの僧院を飛び出す。

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映画「ボリス・ゴドゥノフ」Boris Godunov (1989) [ボリス・ゴドノフ]

アンジェイ・ズラウスキー監督(Andrzej Zulawski 1940.11.22 ポーランド、ルボフ)

ライモンディのオペラ関係の映画の出演は、1979年「ドン・ジョヴァンニ」、1984年「カルメン」、1989年「ボリス・ゴドゥノフ」、2001年「トスカ」と続くわけですが、「ボリス・ゴドゥノフ」は、監督がなかなか決まらなかったり、訴訟問題に発展したりでご難続きでした。
この映画の製作者もダニエル・トスカン・デュ・プランティエですが、彼はR・ライモンディのボリスが撮りたかったそうです。「ボリス・ゴドゥノフ」の映画化計画は、10年以上前から進められていて、レコーディングはロストロポーヴィチ指揮、ナショナル交響楽団で行われました。

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オペラの演出(ジョセフ・ロージー監督) [ボリス・ゴドノフ]

ジョセフ・ロージー監督は、ひょんなことから、『ボリス・ゴドノフ』の演出をやることになりました。前年の1979年の話題の映画「ドン・ジョヴァンニ」のコンビ、ロージー監督とR・ライモンディということで、いかにもロージー監督の演出が最初から決まっていたような感じを受けますが、実は、窮地に立った、インテンダントのリーバーマンを救うためにロージー監督が演出を引き受けたのです。オペラの演出は初挑戦でした。

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RRと指揮者(9)ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ [ボリス・ゴドノフ]

ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(Mstislav Rostropovich 1927.3.27 ソ連)
7才からチェロを学びはじめわずか10才でサン=サーンスのチェロ協奏曲を弾いた。1943年モスクワ音楽院入学。1951、53年スターリン賞受賞。1955年歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤと結婚、1956-74年モスクワ音楽院教授就任。1963年レーニン賞受賞。1966年ソ連邦人民芸術家の称号を受ける。1968年には、「エウゲニ・オネーギン」で指揮者としてもデビュー、このへんまで順風満帆。

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