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LA OPERA 開幕公演《愛の妙薬》R.ライモンディ全公演キャンセル!アキレス腱断裂.... [愛の妙薬]

★10月11,14,16日のチューリヒ歌劇場の《ドン・パスクアーレ》もキャンセル。代役は、アルフォンソ・アントニオッツィAlfonso Antoniozziに。(2009.9.28)

★代役決まりました。1980年生まれのイタリア人バリトン君、ジョルジョ・カオドゥロ Giorgio Caoduro、どちらかというとベルコーレの方がレパートリーみたいだけど.....と思いつつ検索したら、あら....私の記事が.....2002年にローマ歌劇場でダルカンジェロとダブルキャストでドゥルカマーラを歌ってますよ。
LaTimesの記事"Ruggero Raimondi has to drop out of LA Opera's 'Elixir of Love'"(2009.9.5)


 ルッジェーロ・ライモンディは、9月12日からはじまるLA OPERAの《愛の妙薬》のリハーサル中の事故でアキレス腱を痛めたため、全公演キャンセルしました。
 わぁ...残念....ライモンディ自身も残念でしょうね。ギプスで固定しているそうですが、どの程度で回復するんでしょう....若くないですから....次の公演(10月11日)には間に合うかしら...

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最近の収穫★☆愛の妙薬★☆Mosè in Egitto★☆とニュース [愛の妙薬]

★愛の妙薬(マドリード)2006年2月:ベニーニ指揮、チョーフィ、シラグーザ、ヴィンコ
↑クリック:VideoClip
 思いがけず、録画が手に入りました。TV放送もされてないのにね、まあ、こういうことは、たまにあるんです。
 R.ライモンディのドゥルカマラは、これが初ロールで今後出演予定はないようですから、ラストパフォーマンスかな。ライモンディのドゥルカマラ、観客を湧かせています。カーテンコール後の客席に降りてのサービスの部分をクリップでご覧下さい(左の写真をクリック)。
※retinaさんのブログに鑑賞記事があります。→愛の妙薬@レアル劇場マドリッド

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《愛の妙薬》(2)まん丸マチャド、フローレス、Mr.ビーン・ヴィリャゾン [愛の妙薬]

◎いずれ再アップするつもりですが、動画はすべてリンク切れしています。(2009.3)

 
まず、愛の妙薬(1)のビデオの主要キャストを書いておきます。

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愛の妙薬(1)プレスリー・ドゥルカマーラとネモリーノは誰? [愛の妙薬]

 
 ドニゼッティの《愛の妙薬》、オペラ・ブッファの典型的作品で、とても楽しいオペラです。ドニゼッティの作品の中では、ルチアに並んで最もよく上演されるものです。
 お人好しで純情なネモリーノは、リリコ・レッジェーロの役で、デビューしたての若い頃に挑戦するテノール歌手さんが多いようです。ネモリーノの恋をとりもつことになるインチキ医者の薬の行商人のドゥルカマーラは、ブッフォの見せ役で、モンタルソロ、パネライ、ダーラ、今はプラティコあたりが主流なんでしょうか。最近は、若手二枚目系シュロットとかダルカンジェロも歌っていますし、ライモンディも65歳で、歌いました。
 ここで紹介するのは、珍しいプレスリー・ドゥルカマーラ、のってます〜。顔が大きいので、漫画チックで、なかなか似合ってますよ(右写真をクリック)。左写真の ビデオはネモリーノに注目、イタリアに来る前の貴重なビデオ。
ネモリーノは幼なじみのアディーナが好きですが、アディーナは振り向いてもくれません。ビデオの場面は、インチキ薬売りのドゥルカマーラが、町の広場にやってきて、ふーてんの寅さんよろしくインチキ薬を弁舌さわやかに売りつける。それを見ていたネモリーノが、イゾルデが飲んだような愛の妙薬をくれとせがむ。最初は意味の分からなかったドゥルカマーラもイゾルデの話の惚れ薬のこととわかり、安ボルドー酒を愛の妙薬といつわりネモリーノに売りつける。大喜びのネモリーノは感謝して、飲み方とか味を尋ねる。ドゥルカマーラは、その薬は、一日たつと効力が現れるとだまし、明日になれば、自分はここにいない...とつぶやく。だいたいこのあたりのシーンです。

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12日から!マドリードの《愛の妙薬》 [愛の妙薬]

R.ライモンディのドゥルカマーラデビューとなる《愛の妙薬》が2月12〜28日までマドリードのテアトロ・レアルで上演されます。
演出は、ウーゴ・デ・アナの新演出のはずが、突然マリオ・ガス演出(バルセロナ・リセウのプロダクション)になりました。どうやら、ムッソリーニの時代ということのようです。こちらに"Mario Gas instala en el Real un 'L'elisir d'amore' mussoliniano "という紹介記事があります。(スペイン語ですので分かる方、よろしくお願いします)

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