ヨナス・カウフマン ジャパンツアー全滅.....このスケジュールではね.... ☆ 呼び屋について ☆ フォークトにまで影響が... [オペラ歌手]
◎ヨナス・カウフマンは、11月9日の「ベルリンの壁崩壊25周年記念行事」のブランデンブルグ門での第九のソリスト降板、代わりはクラウス・フロリアン・フォークト(Klaus Florian Vogt, 1970.12.4).....んんんん....なんなんだろう、カウフマンはこの予定を入れたのは日本公演とかすべてキャンセルした後。今更、その後の「マノン・レスコー」のために大事をとるってことなのか、それとも「マノン・レスコー」のリハーサルにも入ってないのか......そもそも引き受けたのが解せない...前のサッカーの時のように口パクはあり得ないんだから、いくら国民的行事でも断るのが筋でしょう。そうすれば、最初からカウフマンでもフォークトでもないテノールが選ばれたはずですよね。フォークトはスカラ座の開幕公演「フィデリオ」に出演ですから最初から9日の第九はお断りだったはずです。(スカラ座開幕公演は、アンテプリマが12月4日で、一ヶ月以上前からリハーサルに入るそうです)それをカウフマンが引き受けてこんなに間際にキャンセルしたんじゃフォークトだってイヤとは言えないでしょう。指揮が両方ともバレンボイムですし。フォークト、風邪をひかないようにね!(2014.11.8)
◎大阪が5月28日から、6月4日に変更だそうです。呼び屋がカウフマンのメッセージを掲載しています。
その一部 "I was also unable to sing my performances at the Scala in Milan as well as the recitals which were scheduled in Europe. "のところを「同様にミラノスカラ座で予定されていたリサイタルも歌うことができませんでした」と訳しているので、スカラ座のリサイタルが延期になったのは去年のことでしょ(今回のはリサイタルじゃないんです...)とつっこみを入れたくなりました.....端折り過ぎだしちょっと違うでしょ。日本語訳つけない方がいいんじゃないの。(私ってモンク多いね)
22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka →2015/5/28 2015/6/4
もうちょっと落ち着いて発表すればいいのに.....それにたったの二日後に持ってくるって....なぜ?ですが、思いつくのはピアノ伴奏のヘルムート・ドイチュHelmut Deutsch(1945.12.24)の都合かなってことです。ドイチュ氏って、けっこう忙しい方なんですね。スカラ座でもディアナ・ダムラウとかアニヤ・ハルテロスの伴奏してますし、ドイツ系の方々、軒並みドイチュ氏ですよ。かなり先のことですし、スケジュールは把握できませんが、変なのを見つけちゃいました。若手テノールのマウロ・ペーターMauro Peter、彼のスケジュールでは2015年6月4日にロンドンのウィグモア・ホールでドイチェのピアノ伴奏でリサイタルをするつもりなんです。あらら.....他の伴奏者を探して...と言われているか、リサイタル自体をとりやめなければならないか....さてどうなるか....いろんなところに影響が出てきますね。ペーター君、若いんだから我慢して頑張ってね。(2014.10.24追記)
覚え書き(思い出したこと):
今回のカウフマンのキャンセルは歌手には普通にあることですが、キャンセルと同時に次の日程を発表したのが前代未聞.....これって単にお金を返したくないからじゃないのかな.....それにファンクラブと称して集めたお金はどうなるんでしょう.....
実は一年前にあるブログで、こんなコメントをした人物がいることを思い出しました。「2014年10月下旬にカウフマンがリサイタルを東京・大阪・神奈川で行います そのカウフマンのオフィシャルファンクラブを結成したいのですが.....」
名前を調べたらこの人物がザックコーポレーション社長で、現在アーチ・エンタテインメントの顧問です。(面倒を避けるため以下削除) (2014.10.18)
*スカラ座の記事にカウフマンのキャンセルの件を一部書きましたが、別記事にします。
「2度あることは3度ある」になっちゃいましたが、チケット買った方もやっぱりそうか....って感じなんでしょうね...9月27日のボストンのオープニングガラコン以降、ミラノ・スカラ座、ブタペスト、バルセロナ、ルツェルン全公演キャンセルして健康の回復に専念したようですが、残念ながらだめだったようです。
ビリャソンがコンサートのやり過ぎで喉を駄目にしちゃってますが、やっぱり、コンサートの割合が多過ぎると疲れが出るんじゃないでしょうか....カウフマンのキャンセルについての過去記事を読み返してみましたが(ぐちゃぐちゃわかりにくいですけど...)、だいたい9月と5月頃に疲れがでるようです。
・2012-05-17の記事:「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける(2012.5.11/13 ) ☆ 5/27コンサート延期 ☆ ROH「トロイ人」全公演降板 ☆ 6/10歌曲コンサートキャンセル☆ 5/30キャンセル狂騒曲終わり
・2011-05-14の記事:ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト:日本側発表「福島原発事故」とNYタイムズ“personal reasons”/ボローニャ:手術って何?/バイエルンもキャンセルです....
カウフマンの公式HPには現時点(2014.10.15)では発表されていませんが、ジャパンツアーは下記のように延期したと呼び屋が発表してます。
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka → 2015/5/28
22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30
これって....もしかしたら呼び屋が会場を押さえただけってことないですよね。
来年のこの時期のカウフマンのスケジュールをみますと、2015年5月23日 パリのシャンゼリゼ劇場でコンサート、確かにその後ちょっと空いてますが、6月12日からスカラ座で「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。スカラ座はけっこうきっちりリハーサルやるはずなので、その辺の調整はどうなっているのか、スカラ座をキャンセルするのか........まあ、それに、また疲れが出る時期ですし....どうなるか、間際まで様子を見た方が賢明でしょうね。
参考:人気テノールさんのスケジュール
あら、オペラの公演数が同じ.....やっぱりコンサートが多すぎ、どさ回りって実入りはいいけど疲れますよね。カウフマンは、休暇無しのスケジュールを組んでるから、いったん体調を崩すと回復が遅い....レコーディングとか私たちにはわからないスケジュールもありますしね。ミュンヘンの「マノン・レスコー」はネトレプコがお相手ですから万全の体調で臨むためにも遠い国のコンサートはキャンセルなんでしょう。ヨーロッパから日本って遠いですよ....
*アラーニャとグリゴーロと比較したのは、単純にスケジュールがすぐにつかめるからです。グリゴーロのは私keyakiがチェックしていますし、アラーニャは、アラーニャの情報ならここ!というファンの方のブログを使わせていただきました。
関連記事から:健康上の理由でキャンセルしまくった時に「口パク」でファンサービスしたカウフマンの動画
欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19):ヨナス・カウフマンとデヴィッド・ギャレットの演奏 (2012.5.19)☆ カウフマン自身がリップシンクだった....と発表(2012.5.24)
ヨナス・カウフマン関連記事:
・イタリアのラジオ番組 La Barcaccia で陽気に喋るヨナス・カウフマン(2014.5.20/21/22)
・Jonas Kaufmann 離婚していた.....(2014.4.9発表)
・欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19) 2012-05-24
・「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける 2012-05-17
・ビデオ・メッセージ:ヨナス・カウフマンとヴィットリオ・グリゴーロ 2011-05-21
・ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト/ボローニャ/バイエルン 2011-05-14
・ヴィットリオ・グリゴーロとヨナス・カウフマン比較記事 2010-11-24
・ヨナス・カウフマンいかがでしたか? 2009-06-05
・チューリヒの三大若手テノール 2008-07-13
メモ:Mauro Peter | London, Liederabend Wigmore Hall, 4. Juni 2015.pdf
◎大阪が5月28日から、6月4日に変更だそうです。呼び屋がカウフマンのメッセージを掲載しています。
その一部 "I was also unable to sing my performances at the Scala in Milan as well as the recitals which were scheduled in Europe. "のところを「同様にミラノスカラ座で予定されていたリサイタルも歌うことができませんでした」と訳しているので、スカラ座のリサイタルが延期になったのは去年のことでしょ(今回のはリサイタルじゃないんです...)とつっこみを入れたくなりました.....端折り過ぎだしちょっと違うでしょ。日本語訳つけない方がいいんじゃないの。(私ってモンク多いね)
22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka →
もうちょっと落ち着いて発表すればいいのに.....それにたったの二日後に持ってくるって....なぜ?ですが、思いつくのはピアノ伴奏のヘルムート・ドイチュHelmut Deutsch(1945.12.24)の都合かなってことです。ドイチュ氏って、けっこう忙しい方なんですね。スカラ座でもディアナ・ダムラウとかアニヤ・ハルテロスの伴奏してますし、ドイツ系の方々、軒並みドイチュ氏ですよ。かなり先のことですし、スケジュールは把握できませんが、変なのを見つけちゃいました。若手テノールのマウロ・ペーターMauro Peter、彼のスケジュールでは2015年6月4日にロンドンのウィグモア・ホールでドイチェのピアノ伴奏でリサイタルをするつもりなんです。あらら.....他の伴奏者を探して...と言われているか、リサイタル自体をとりやめなければならないか....さてどうなるか....いろんなところに影響が出てきますね。ペーター君、若いんだから我慢して頑張ってね。(2014.10.24追記)
覚え書き(思い出したこと):
今回のカウフマンのキャンセルは歌手には普通にあることですが、キャンセルと同時に次の日程を発表したのが前代未聞.....これって単にお金を返したくないからじゃないのかな.....それにファンクラブと称して集めたお金はどうなるんでしょう.....
実は一年前にあるブログで、こんなコメントをした人物がいることを思い出しました。「2014年10月下旬にカウフマンがリサイタルを東京・大阪・神奈川で行います そのカウフマンのオフィシャルファンクラブを結成したいのですが.....」
名前を調べたらこの人物がザックコーポレーション社長で、現在アーチ・エンタテインメントの顧問です。(面倒を避けるため以下削除) (2014.10.18)
* * * * * *
*スカラ座の記事にカウフマンのキャンセルの件を一部書きましたが、別記事にします。
「2度あることは3度ある」になっちゃいましたが、チケット買った方もやっぱりそうか....って感じなんでしょうね...9月27日のボストンのオープニングガラコン以降、ミラノ・スカラ座、ブタペスト、バルセロナ、ルツェルン全公演キャンセルして健康の回復に専念したようですが、残念ながらだめだったようです。
ビリャソンがコンサートのやり過ぎで喉を駄目にしちゃってますが、やっぱり、コンサートの割合が多過ぎると疲れが出るんじゃないでしょうか....カウフマンのキャンセルについての過去記事を読み返してみましたが(ぐちゃぐちゃわかりにくいですけど...)、だいたい9月と5月頃に疲れがでるようです。
・2012-05-17の記事:「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける(2012.5.11/13 ) ☆ 5/27コンサート延期 ☆ ROH「トロイ人」全公演降板 ☆ 6/10歌曲コンサートキャンセル☆ 5/30キャンセル狂騒曲終わり
・2011-05-14の記事:ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト:日本側発表「福島原発事故」とNYタイムズ“personal reasons”/ボローニャ:手術って何?/バイエルンもキャンセルです....
カウフマンの公式HPには現時点(2014.10.15)では発表されていませんが、ジャパンツアーは下記のように延期したと呼び屋が発表してます。
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka → 2015/5/28
22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30
これって....もしかしたら呼び屋が会場を押さえただけってことないですよね。
来年のこの時期のカウフマンのスケジュールをみますと、2015年5月23日 パリのシャンゼリゼ劇場でコンサート、確かにその後ちょっと空いてますが、6月12日からスカラ座で「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。スカラ座はけっこうきっちりリハーサルやるはずなので、その辺の調整はどうなっているのか、スカラ座をキャンセルするのか........まあ、それに、また疲れが出る時期ですし....どうなるか、間際まで様子を見た方が賢明でしょうね。
参考:人気テノールさんのスケジュール
ヨナス・カウフマン 6/17〜 7/7 ロンドン「マノン・レスコー」7 7/11 フィンランド 7/15 ミュンヘン 7/18 チェコのチェスキー・クルムロフ 7/25,28 ミュンヘン「運命の力」2 8/3 スペイン Peralada Festival 8/10 シドニー 8/14 メルボルン 8/17 シドニー 9/27 ボストン 10/3,4 10/7 10/10 10/13 10/18 10/20 10/22 11/9 11/15〜 12/7 ミュンヘン「マノン・レスコー」7 6〜12月オペラ:16公演 コンサート:17(9キャンセル) |
ロベルト・アラーニャ 5/10〜 6/3 ロンドン「トスカ」8 6/14 モロッコ 6/27 パリ 8/2,5 オランジュ「オテロ」2 8/9 モナコ 9/21〜 10/2 ウィーン「ドン・カルロ」4 10/19 フランスTV 11/22 モスクワ 12/2,8 ベルリン「カルメン」2 6〜12月オペラ:16公演 コンサート:5 |
ヴィットリオ・グリゴーロ 4/18 メトのボエーム全9公演終了 5月何もなし 6/16,19 ベルリン「ウェルテル」2 7/12.15.19 ロンドン「ボエーム」3 7/27 スイスのヴェルビエ 8/2,28, 9/6 ヴェローナ「ロメオとジュリエット」3 9/13 ロンドン プロムス 9/18 ポンペイ「ボエーム」1 10/6 カザフスタンのアスタナ 11/18〜 12/13 ロンドン「愛の妙薬」7 6〜12月オペラ:16公演 コンサート:3 |
あら、オペラの公演数が同じ.....やっぱりコンサートが多すぎ、どさ回りって実入りはいいけど疲れますよね。カウフマンは、休暇無しのスケジュールを組んでるから、いったん体調を崩すと回復が遅い....レコーディングとか私たちにはわからないスケジュールもありますしね。ミュンヘンの「マノン・レスコー」はネトレプコがお相手ですから万全の体調で臨むためにも遠い国のコンサートはキャンセルなんでしょう。ヨーロッパから日本って遠いですよ....
*アラーニャとグリゴーロと比較したのは、単純にスケジュールがすぐにつかめるからです。グリゴーロのは私keyakiがチェックしていますし、アラーニャは、アラーニャの情報ならここ!というファンの方のブログを使わせていただきました。
関連記事から:健康上の理由でキャンセルしまくった時に「口パク」でファンサービスしたカウフマンの動画
欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19):ヨナス・カウフマンとデヴィッド・ギャレットの演奏 (2012.5.19)☆ カウフマン自身がリップシンクだった....と発表(2012.5.24)
ヨナス・カウフマン関連記事:
・イタリアのラジオ番組 La Barcaccia で陽気に喋るヨナス・カウフマン(2014.5.20/21/22)
・Jonas Kaufmann 離婚していた.....(2014.4.9発表)
・欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19) 2012-05-24
・「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける 2012-05-17
・ビデオ・メッセージ:ヨナス・カウフマンとヴィットリオ・グリゴーロ 2011-05-21
・ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト/ボローニャ/バイエルン 2011-05-14
・ヴィットリオ・グリゴーロとヨナス・カウフマン比較記事 2010-11-24
・ヨナス・カウフマンいかがでしたか? 2009-06-05
・チューリヒの三大若手テノール 2008-07-13
メモ:Mauro Peter | London, Liederabend Wigmore Hall, 4. Juni 2015.pdf