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ワシントン・ナショナル・オペラ新演出《ルクレツィア・ボルジア》チーム集合! [ルクレツィア・ボルジア]

 そろそろ、ヴィットリオ・グリゴーロのHPに、「元気にリハーサルに励んでます...」というメッセージが出るかな、と思っていましたが、嬉しいことに写真が出ました。こういうまめなサービスは、ポップス活動のたまものなのか、若い世代のオペラ歌手は、こんなものなのか、よくわかりませんが、人気オペラ歌手の場合は、大手レーベルさんに「おまかせ」みたいなサイトが多いようで、まめな報告はないのが普通かもしれません。
 WNO《ルクレツィア・ボルジア》チームの写真、若いグリゴーロを囲んで、左から、ルッジェーロ・ライモンディ、演出のジョン・パスコ、ルネ・フレミング、指揮のドミンゴです。ライモンディ、ちゃんと出演するようで、とりあえず一安心。あとは、皆さん風邪など引かないようにお願いしたいものです。
 グリゴーロ別館には、指揮者のドミンゴと楽曲分析のお勉強中の写真も載せました。
 ギネスブックに載るためか、と思えるほど、なんでも歌っているドミンゴですが、どうやらジェンナーロは歌ってないようです。そうそう上演される演目ではないので、歌いたくてもチャンスがなかったんでしょう。録音もないようです。さすがにこの年で、ジェンナーロは無理ですから、せめて指揮ということかもしれません。ちなみに、ドニゼッティのものは、《ルチア》のノルマンノ(19才のドミンゴ、誰だかわかりませんね)、エドガルド(20才)、《アンナ・ボレーナ》パーシー卿、《ロベルト・デヴリュー》(29才)、《愛の妙薬》ネモリーノを歌っています。

 グリゴーロは昨年のWNO開幕公演の《ボエーム》に続いての出演です。ジェンナーロ役は当初出演予定だったフィリアノーティがミラノ・スカラ座の《ドン・カルロ》に出演することにしたため、急に出演が決まったものです。昨年のロドルフォが好評でしたから、ワシントンDCのライモンディファンは、あの若くてキュートなグリゴーロが歌う..というのでとても期待しているようです。
 グリゴーロも今回のようなビッグなキャストに囲まれての仕事、特にライモンディとの共演は得るものが多いのではないかと思います。

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