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進歩的なスイスのテレビ局:La Traviata im Hauptbahnhof 関連のオンライン・ビデオ [パソコン/ネット/YouTube/mp3,mov]
別館「ヴィットリオ・グリゴーロ」のブログで、連日ご紹介している《チューリヒ中央駅の椿姫》ですが、このプロジェクトは、ネットですべて視聴可能であることも特筆に値すると思います。
10月14日までArteTvで全編視聴可能です。週末にでも、ぜひご覧になって下さい。ドイツ語字幕付きとフランス語字幕付きとあります。
《チューリヒ中央駅の椿姫》のプロジェクトは、スイス国営テレビドイツ語放送 ( SF ) とチューリヒ歌劇場の企画でスイス国鉄の全面的協力を得て実現したものですが、まさにチューリヒ版『プロジェクトX挑戦者たち』だったようです。約45分のメイキングをオンライン・ビデオで視聴できます。ネットで見られるなんて、これまたスイスのテレビ局はすすんでいますね。
上の写真をクリックするとSF1の"La Traviata im Hauptbahnhof"のサイトにリンクしていますので、そこから、"Making of «La Traviata im Hauptbahnhof»"の左の写真をクリックするとビデオプレイヤーのページにリンクされていてそこで視聴できます。
言葉が分からなくても面白いですし、本番当日終了後に、中継車の中でテレビ局のスタッフたちが、抱き合って喜ぶ姿に、私まで感激してしまいました。オペラに関心のある方にはお勧めの番組です。また、ドイツ語がわかる方は、"La Traviata im Hauptbahnhof - Das Gespräch"もお勧めです。チューリヒ歌劇場のペレイラ総裁の苦労話等興味深い話しが聞けるようです。
アルフレード役のヴィットリオ・グリゴーロは、チューリヒ歌劇場の《ランメルモールのルチア》に出演しながらの挑戦でしたが、非常に飲み込みが早く、現場のリハーサル 2回で本番に臨んだそうです。ぶっつけ本番に強いオペラ歌手とは言え、誰でもこうはいかないでしょう。エヴァ・メイとヴィットリオ・グリゴーロを得てオペラとしても、大成功だったと思います。
★メイキングの内容を要約した記事がBabyfairyさんのブログに掲載されました。
★交流ブログの鑑賞レポート:
☆クラシック追っかけ日記:ドイツ在住のhaydnphilさん→椿姫@チューリッヒ中央駅
☆Teatro Babyfairy:《ルチア》で生グリゴーロを『かぶりつき』でご覧になったBabyfairyさん→
駅のホールに咲いたはかない恋の物語
☆雑記帳:edcさん→椿姫@チューリヒ中央駅
☆諸書別館 -*-とはずがたり-*-:ネタ好き、オペラ好きのしまさん→
チューリッヒ中央駅の《椿姫》 "イベント”というより、むしろ堂々たる“上演"
参考記事:線路と乗客の間を渡り歩く「椿姫」
関連記事:《チューリヒ中央駅の椿姫》関連
10月14日までArteTvで全編視聴可能です。週末にでも、ぜひご覧になって下さい。ドイツ語字幕付きとフランス語字幕付きとあります。

《チューリヒ中央駅の椿姫》のプロジェクトは、スイス国営テレビドイツ語放送 ( SF ) とチューリヒ歌劇場の企画でスイス国鉄の全面的協力を得て実現したものですが、まさにチューリヒ版『プロジェクトX挑戦者たち』だったようです。約45分のメイキングをオンライン・ビデオで視聴できます。ネットで見られるなんて、これまたスイスのテレビ局はすすんでいますね。
上の写真をクリックするとSF1の"La Traviata im Hauptbahnhof"のサイトにリンクしていますので、そこから、"Making of «La Traviata im Hauptbahnhof»"の左の写真をクリックするとビデオプレイヤーのページにリンクされていてそこで視聴できます。
言葉が分からなくても面白いですし、本番当日終了後に、中継車の中でテレビ局のスタッフたちが、抱き合って喜ぶ姿に、私まで感激してしまいました。オペラに関心のある方にはお勧めの番組です。また、ドイツ語がわかる方は、"La Traviata im Hauptbahnhof - Das Gespräch"もお勧めです。チューリヒ歌劇場のペレイラ総裁の苦労話等興味深い話しが聞けるようです。
アルフレード役のヴィットリオ・グリゴーロは、チューリヒ歌劇場の《ランメルモールのルチア》に出演しながらの挑戦でしたが、非常に飲み込みが早く、現場のリハーサル 2回で本番に臨んだそうです。ぶっつけ本番に強いオペラ歌手とは言え、誰でもこうはいかないでしょう。エヴァ・メイとヴィットリオ・グリゴーロを得てオペラとしても、大成功だったと思います。
★メイキングの内容を要約した記事がBabyfairyさんのブログに掲載されました。
★交流ブログの鑑賞レポート:
☆クラシック追っかけ日記:ドイツ在住のhaydnphilさん→椿姫@チューリッヒ中央駅
☆Teatro Babyfairy:《ルチア》で生グリゴーロを『かぶりつき』でご覧になったBabyfairyさん→
駅のホールに咲いたはかない恋の物語
☆雑記帳:edcさん→椿姫@チューリヒ中央駅
☆諸書別館 -*-とはずがたり-*-:ネタ好き、オペラ好きのしまさん→
チューリッヒ中央駅の《椿姫》 "イベント”というより、むしろ堂々たる“上演"
参考記事:線路と乗客の間を渡り歩く「椿姫」
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タグ:チューリヒ 駅 椿姫 エヴァ・メイ
グリゴーロ君、いくら前に歌った事があるからと言え、リハーサルたった2回で本番とは凄いですね。これはDVDになるそうですから、これでまたグリゴーロ君も知名度が上がる事でしょう。
>《ルチア》で生グリゴーロを『かぶりつき』でご覧になったBabyfairyさん
ルチアはかぶりつきで観て大正解でした^^。
by babyfairy (2008-10-08 17:43)
babyfairyさん
そう、しかも、2007年4月に4回舞台に立っただけですよね。
でも、この時は、ゼッフィレッリが、歌手を自宅に呼んで「椿姫」の解釈のお勉強と連日の厳しいリハーサルだったようですから、徹底的に頭に入っているんでしょうね。結局、トップに立つ歌手は、いい演出家、指揮者、インテンダントとの出会いが必ずあるんですよね。それで更に飛躍するわけです。
オペラ歌手に関しては、その才能が埋もれて、世に知られることなく終る..なんてことはないでしょうね。
>これでまたグリゴーロ君も知名度が上がる
知名度が上がって、人気が出れば、ライモンディによれば、いつどこで誰と何を歌うか自分で決めることができる立場になるわけですよ。そうじゃないと、変な仕事も引き受けなきゃならなくなりますからね。ただ忙しいだけのルーティーン歌手になっちゃうわけです。
年末のルチアも楽しみですね。このプロジェクトのフェリックス・ブライザッハ氏(最後に中継車で抱き合っていた人)は、チューリヒ歌劇場のスタッフでもあり、テレビ局のディレクターでもある人なんですね。ぜひルチアのDVD化をお願いしたいですね。
by keyaki (2008-10-09 09:34)