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サヴァラン大好き:市販のブリオッシュ [雑談]

前日の記事の続きです。『簡単レシピ:市販のブリオッシュでサヴァランを作ろう』、これはいい! 次の日曜日はこれだ!サヴァラン最近作ってないしぃ.....今までサヴァランは大好きなケーキですから、よく作っていますが、市販のブリオッシュを使うということに思いいたりませんでした。
 ところが、どこのパン屋さんに行ってもブリオシュがない。都心に行けばあるんでしょうけど、交通費かけたくないので、定期券で行ける範囲だけですが、有名デパートもありますし、パン屋さんもいろいろあります。よく利用するパン屋さんに「ブリオシュ焼いてないんですか」とお尋ねしたところ、「あぁ〜、クリスマスの頃になると焼くこともありますねぇ」というお答え。結局『簡単』の要であるところの『市販の』をあきらめて、自分でブリオシュを焼いてサヴァランを作ることにしました。昔は、どこにでも売っていたんですけどね、調理パンのようなゴテゴテパンに押されて、退場させられたようです。
 さて、ブリオシュから作るの面倒だとお思いでしょうが、うちには、前にご紹介した『パン焼き器』があるんです。これは、焼くだけでなく、発酵だけもできるんですよ。小麦粉、バター、卵黄、砂糖、水をぶちこんで、セットすれば、2時間後には、やわらかふわふわに発酵したブリオシュ生地の出来上がり。それを小分けにして丸めて、30分位、2次発酵させて、オーブンで焼けば出来上がり。まあ、超簡単なんです。あとは、洋酒シロップにつけて,生クリームを詰めたり果物を飾ったりして出来上がり。買い物に行きたくなかったので、簡単にありあわせのイチゴジャムを生クリームの上に載せてみました。(写真上) 


★ブリオシュ (brioche)は、名前の由来も諸説あるようで、いろいろ曰く因縁のあるパンというかお菓子?菓子パンのようです。バターがたっぷり、卵黄が入るのが、普通のパンとの違いでしょうか。こちらのサイトにいろいろ由来が書いてあります。俗語でブリオシュは、失敗と訳されるそうで、faire une brioche「ブリオシュを作る」とは、過ちを犯すことを意味します....とか面白い話があります。


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euridice

>ブリオッシュでサヴァラン
どちらもとってもおいしいですね。ずっと昔はどちらもよく作ったものです。そういえばブリオッシュ、パン屋さんでみかけませんね。バターが多いから「ヘルシー志向」に受けないのかも?
by euridice (2006-10-30 08:15) 

keyaki

euridiceさん
パンも目新しいものをおかないと売れないのかもしれませんが、定番のものは、続けて欲しいですね。もしかしたらベーグルにとってかわられたのかも。
by keyaki (2006-10-31 02:02) 

ヴァラリン

サヴァランまでは辿り着きませんでしたが(私は子供なので、あれを食べるのは夜でないと…^^;)触発されて、久しぶりにブリオッシュを焼きました。そういえば、お店で見かけませんね。
リッチな生地のパンのほうが、日持ちするんですけどね。

記事の中でリンクさせて頂いてます。

URLに外套(←すみません、つい)もとい該当記事を入れておきました。
by ヴァラリン (2006-10-31 17:15) 

keyaki

>リッチな生地のパンのほうが、日持ちするんですけどね。
いいことききました。食パンはわりとすぐにカビがはえちゃうんですよね。
by keyaki (2006-11-01 15:03) 

retina

keyakiさん サヴァランについつい反応します。euridiceさんの雑記帳にもありますように、サヴァランは『味覚の生理学(美味礼賛)』でしられるブリヤ=サヴァランに由来します。この味覚=Goût=趣味と同じ言葉であり、この趣味こそが美や芸術を判断する能力でありました。その話を授業でする際に、サヴァランのケーキの話をするのですが、今時の女子大生 サヴァラン知らないんですよ・・・食べたことがあるとはっきり言える学生は、全体の一割ぐらいしかいません。昭和35年生まれの私は、子供の頃のお誕生日ケーキはバタークリーム主流で、生クリームのケーキに変わったのが小学校高学年ぐらいでした。それでも、子供の時からモンブランやサヴァランというケーキは、身近なものでした。ところが、現在チェーン店系のケーキ屋さんで、サヴァランを扱っているのは、不二家ぐらいしかないのでは・・・そして、その不二家のサヴァランが今ひとつなんです。これじゃサヴァランは存亡の危機にあるみたいなものです。
by retina (2006-11-03 00:53) 

keyaki

retinaさん、ケーキ大好きのはずの女子大生が知らないとは...
でも、見た目がなんか地味なケーキで、あんまりかわいくないですからすから、そのあたりに原因があるかもしれませんね。チェーン店でしたら、銀座コージーコーナーにもあったような気がします。
私も、生クリームのケーキが出て来た時は、こんなに美味しいものがあっていいものか、なんて感激したものです。今は、バタークリームのケーキもたまに食べたくなります。
by keyaki (2006-11-03 01:13) 

りょん

そうそう。
私の同僚はサバァラン知らなかったですよー。
25歳までにしか聞いてませんが・・・
私の歳だから知ってるのか、環境が教えてくれたのか分かりませんが
そんなもんなんですね。
by りょん (2006-11-04 01:13) 

サンフランシスコ人

サンフランシスコでは、世界中のお菓子を作っているみたいです。 日本町で和菓子、 チャイナタウンで中華菓子、 メキシコ街でメキシコ菓子......ヨーロッパ各国(?)のケーキ......

by サンフランシスコ人 (2008-03-02 06:58) 

keyaki

サンフランシスコ人さん、各国の人が各国の人のために作っているんでしょうから、あまりはやりすたりはないんじゃないでしょうか。ところが、日本って、めずらしいもの好きなのか、けっこう一過性のものもありますね。
パン類も、一時期はブリオッシュもパン屋さんの定番だったのに...
日本独自のパンだと、あんパンはありますが、昔なつかしい、クリームパン、ジャムパンは作ってないところもありますしね。
by keyaki (2008-03-04 14:42) 

サンフランシスコ人

「日本独自のパンだと」

サンフランシスコのメキシコ街では、パンを「パン」(ブレッドでなく)と呼んでいます。

by サンフランシスコ人 (2008-04-13 07:27) 

keyaki

サンフランシスコ人さん
メキシコってスペイン語でしたよね。でも、日本語のパンは、ポルトガル語に由来するそうです。日本の種子島に漂着したのがポルトガル人でしたから。
ポルトガル語に由来する食べ物の名前としては、カステラ、タバコ、天ぷら、金平糖(こんぺいとう)、バッテラ(もともとは小舟の意味ですが、鯖の押し寿司のこと)などが、有名です。

日本のパン屋さんでは、いろいろ好き勝手な名前をつけていますので、ブレッドというのもたまに使われています。
よく見かけるのが、ホテル・ブレッドかな。普通のより、ちょっとお値段の高い食パンにつけていることが多いです。
by keyaki (2008-04-13 09:33) 

かものはし

おぉ~。って、毎回すみません・・・。
なるほど。。まずは、市販のブリオッシュで試してみます。
ありがとうございました!!!

by かものはし (2008-04-30 17:15) 

keyaki

かものはしさん
ブログ拝見してきました。
ケーキ屋さんのサヴァランコレクション、素晴しい、美味しそう!
昔の話しですけど、イタリアのバールにもサバランがありましたけど、大きな金属製のバットに洋酒シロップにどっぷり浸かっておかれてました。なんの飾りも無い素朴なものでした。ケーキというよりは菓子パンに分類されるのかな。

by keyaki (2008-05-01 00:51) 

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