声域的には、伯爵はバリトン、フィガロはバス(バス・バリトン)ということになっていますが、R.ライモンディのフィガロと伯爵の映像がありますので、私の好きなシーンをご紹介。
伯爵の思い通りにさせないためになんとか早く結婚式を挙げてしまいたいフィガロとスザンナ、二転三転窮地にたたされます。フィガロと伯爵の攻防、一難去ってまた一難。庭師のアントニオは酔っぱらって、植木鉢が壊されたと駆け込んで来るし、マルチェッリーナ、バルトロ、バジリオ3人組は契約書をたてに、フィガロの結婚を妨害しようとやってくるわの大騒動。 |
フィガロ:R. Raimondi
スザンナ:キャスリーン・バトル
アルマヴィーヴァ伯爵:トーマス・アレン
伯爵夫人:キャロル・ヴァネス
バルトロ:アーサー・コーン
マルチェッリーナ:ジョスリン・タイロン
ドン・バジリオ:ミッシェル・セネシャル
アントニオ:ジェイムス・コートニー
指揮:ジェイムス・レヴァイン
演出・舞台・衣裳: ジャン=ピエール・ポネル
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
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アルマヴィーヴァ伯爵:R. Raimondi
伯爵夫人:シェルリ・スチューダー
フィガロ:ルチオ・ガッロ
スザンナ:マリー・マクローリン
バルトロ:ルドルフ・マッツォーラ
マルチェッリーナ:マルガリータ・リロワ
ドン・バジリオ:ハインツ・ツェドニク
アントニオ:イシュトヴァーン・ガーティ
指揮:クラウディオ・アバド
演出:ジョナサン・ミラー
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
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※1991年ウィーン芸術週間 アバド指揮「フィガロの結婚」キャスト詳細
※1985年メトロポリタン レヴァイン指揮「フィガロの結婚」キャスト詳細関連記事:
2005-04-16追記)「フィガロの結婚」のフィガロ役と伯爵役
2005-04-15Mozart「フィガロの結婚」のフィガロと伯爵
2006-02-05 20:51
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コメント(4)
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何をいまさらと言われそうな感想ですが、レヴァインとアバドって全く違う音楽になるんですね。
組み合わせとしてはアレン&ライモンディよりも、ライモンディ&ガッロの方がしっくりくるような気がしました。やはりイタリア人同士というのがあるんでしょうか?指揮者もイタリア人だし。
by TARO (2006-02-06 13:35)
TAROさん
こうやって,取り出して聴くと、かなり違いますね。ま、よーーく聴くと同じなんですけど。当たり前ですが。
やっぱりメトは舞台も大きいんでしょうか。歌手さん達もよく息切れしないなぁ、、と思う位よく動いてますよね。
>イタリア人同士
オペラに限らず声楽に関しては、言葉の理解度が非常に重要なのは当たり前ですが、どうなんでしょうねぇ。そのへんは。
リサイタルで、ボンファデッリだったかな、「さくら さくら」を歌ってましたが、発音等なかなか上手に歌ってましたが、日本語の歌詞をどのように説明されたのかしら、と首をかしげるくらい、とにかく感情の込めすぎでしたよ。
by keyaki (2006-02-06 20:27)
フィガロの結婚ってオペラは、ベーム指揮の映画版で初めて知って、なかなかおもしろいと・・・ 次におもしろいと思ったのが、このアバド指揮のです・・・ ホームドラマみたいな感じで新鮮でした。
by euridice (2006-02-08 06:50)
ベームのって、プライとディスカウのですよね。なぜか、同じ様な映画版のアバド指揮の「セビリアの理髪師」と混同してしまいます。
by keyaki (2006-02-08 09:02)