News！ワシントンの《ルクレツィア・ボルジア》★☆バーリの《ファルスタッフ》

　バーリのPetruzzelli劇場で、《ファルスタッフ》開幕です。劇場のサイトにライモンディとマッロークのまるで絵のような写真がアップされています。前に紹介したデザイン画に顔もそっくり、ライモンディをイメージしてデザインしたみたいです。上の写真をクリックして右端の"Falstaff con Raimondi"をクリックして下さい。この豪華な衣裳は、今どきめずらしい！です。
★レビューは→"Falstaff: un po' per celia e un po' per passione"演出，舞台，衣裳も素晴しく，歌手も演奏もよかった...ライモンディは名人の域に達してる.....愉快で楽しいファルスタッフだった...ってなことかな。

　さて、News！News！
　ドミンゴが総監督を務めますワシントン・ナショナルオペラの来シーズンの公演日程が発表されました。ライモンディが《ルクレツィア・ボルジア》に出演することになっています。このことは、ファンの間では、噂になっていましたので、あぁ、ほんとだったんだぁ...ということです。ニュープロダクションで、ワシントン・オペラ初演だそうです。
　ライモンディは、《ルクレツィア・ボルジア》のドン・アルフォンソは、20代で、レイラ・ゲンチェルとモンセラート・カバリエと共演していますが、その後は、舞台では歌っていないはずですので、40年ぶりいうことです。
　それにしても、さすがドミンゴ、よく集めましたね。ライモンディ以外はワシントン・オペラ初出演だそうです。
ルクレツィア・ボルジア：2008年11月1日〜17日全7公演
★キャスト
Lucrezia Borgia：Rene Fleming/Sondra Radvanovsky
Duke Alfonso：Ruggero Raimondi
Gennaro：Giuseppe Filianoti
Maffio Orsini：Kate Aldrich
指揮：Plácido Domingo
演出：John Pascoe

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参考：ルクレツィア・ボルジア公演記録

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《ルクレツィア・ボルジア》４番目の夫ドン・アルフォンソ：中くらいの役(２)

参考：《ファルスタッフ主な公演》1986ー2006 キャスト詳細

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コメント 4

やっぱりゴージャスな衣装はいいものですね。オペラという感じがします。
by (2008-01-18 22:51) 

gonさん、ほんと、見てるだけでも楽しいです。今のオペラ歌手さんは、どんな格好をさせられるのか、どきどきでしょうね。
昔といってもそんな大昔じゃないですけど、マイ衣裳の歌手もいたようですから、定番の衣裳がちゃんとあったんですよね。
by keyaki (2008-01-20 00:37) 

そういえば、ルクレツィア・ボルジアは、グルベローヴァが2月にリセウで歌うのですね。

http://www.liceubarcelona.com/Direccio-Artistica/reparts/2007-08/Lucrezia%20Borgia.pdf

コンチェルタンテですが、2009年にはバイエルンでオペラでも歌うそうです。
by (2008-01-21 00:19) 

>グルベローヴァが2月にリセウで歌う
こちらも、すごいキャストですね。グルベローヴァは初役かしら？
by keyaki (2008-01-21 16:39)