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★ROH出演中のシュロットに突撃〜 ☆ケテルセンがレポレッロ〜玉突き型 [アーウィン・シュロット]

 R.ライモンディの近況ですが、チューリヒの「玉突き型キャスト変更」で出演を余儀なくされた《アルジェのイタリア女》も無事終了、13日からはボローニャで《ファルスタッフ》、11日のゲネプロも好評のうちに終ったそうです。
 さて、「玉突き型キャスト変更」の張本人アーウィン・シュロットは、現在、ロンドンのコヴェントガーデンで、《ドン・ジョヴァンニ》に出演中。シュロットのキャンセルで、迷惑を被ったライモンディのファン代表が、イギリス人なんですけど、シュロットの《ドン・ジョヴァンニ》を見に行くから、その時、本人から理由を聞きます! と宣言していたのですが、その報告がありました。
 今回の急な変更は、ライモンディ自身、実際にスケジュール的に無理な面がありましたし、新演出ですし、10年近くムスターファを歌っていないので本当は断りたかったが、断れなかった.....ということも漏れ伝わってきていますし、ライモンディの《ファウスト》を楽しみにしていた人たちは、シュロットめ! ....ということだったんです。シュロットは、ライモンディのファンの間では、共演もしていますし、好感もたれているんですけどね。
 土曜日のゲネプロ後、シュロットを楽屋口でつかまえて尋ねたということですが、シュロットもびっくりだったでしょうね。


アーウィン・シュロット談:
 《アルジェのイタリア女》のムスターファの勉強をはじめた時に、今まで、歌ったことがない役なんですど、声楽的には、自分の声に非常にピッタリでしたが、なんていうかキャラクター的に、しっくりこなくて、役柄に入り込めなくて....今は、この役をやらないこと決めました。 それで、去年の12月に、劇場側に、そのことを伝えました。代わりの歌手を探す時間は充分あったはずですが、劇場側は、私の考えが変わることを期待していたのか、土壇場までなにもしなかったのかもしれません。(結果的にライモンディに迷惑をかけたことを申し訳なく思っている様子だったそうです)
 ということで、シュロットのキャンセルの理由は、オペラに真摯に取り組んでいるからこそでしょう。何をいつ歌うかということは、とても重要なことですから、その時期が来るまで歌わないということも必要だと思います。私も、ムスターファは、もっと先でいい役だと思いますし。劇場側は、シュロットの決心が変わらなかったので、あわてて、ライモンディに泣きついたということなんでしょうね。悪いのは劇場側ということにケッテェ〜イ! しかし、カルロ・レポーレ(ダブルでムスターファを歌った)が全公演歌うということにすれば、簡単なことなのに、と思いますが、それでは観客が納得しないので、オオモノに出演してもらって、劇場側の誠意を見せるという作戦なんでしょうか。
シュロットのドン・ジョヴァンニは、とてもよかったそうです。レポレッロのカイル・ケテルセンも...ありゃ、カイル・ケテルセンって...おやおやサンタフェの...オペラの世界って狭いですね。
 これもやっぱり、「玉突き型キャスト変更」ですね。当初のレポレッロは、ジョナサン・レマル(Jonathan Lemalu)でしたが、いつのまにかカイル・ケテルセンに変更、ケテルセンはサンタフェ音楽祭出演をキャンセルしたため、ヴァランシエンヌさんが応援しているヴィノグラドフにお仕事が入って、めでたし、めでたしということになったわけですね。普通に考えれば、ジョナサン・レマルの代役をヴィノグラドフにすれば、玉突きにならないのに....と思いますけど、まあ、いろいろあるんでしょうね。
関連記事:
チューリヒ歌劇場HP進化!《アルジェのイタリア女》初日キャンセル
あらら、シュロットどうしたの?
アーウィン・シュロットのインタビュー
オペラ歌手のキャンセルいろいろ

ライモンディの写真:チューリヒの《アルジェのイタリア女》の初日はキャンセルしましたが、2007年4月24日の写真が出ました。漫画チックなメイクと衣裳ですね。クリックするとほんの少し大きくなります。


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ヴァラリン

> 玉突き型キャスト変更

あはは~~ばれちゃいましたか(^^;
勿論詳しい経緯は知らないんですが、そういうことのようで…
まぁ、去年の秋にやっとコッリーネでROHデビューしてますから、レポレッロはまだROHで歌うには、時期尚早かも。
バレンシアでは、シュロットとのコンビネーションはいい感じでしたけどね。

玉突きの仲間入り?させて頂いただけでも、ファンとしては嬉しいことです(^^;;;
by ヴァラリン (2007-06-13 18:28) 

Sardanapalus

>役柄に入り込めなくて
あの年で入り込めちゃう方が怖いですよ(^^)ほんと、もっと年を重ねてから再チャレンジして欲しいです。

> 玉突き型
私も、ケテルセンのインタビューを読んで、あらヴィノグラドフの急なサンタ・フェ登板はこういうことだったのね、と納得していました。
http://www.musicalcriticism.com/interviews/ketelsen.htm

ROHのジョヴァンニ、今回の再演ではジョヴァンニのカツラが短くなりましたね。長いと手入れも大変でしょうし、ぐっと見た目もよくなって素敵です。いくつかの批評をざっと読んだのですが、遅めの指揮の評価はイマイチですが、歌手は概ね好評でした。ネトレプコが初日をキャンセルしたことが大きなニュースになっています。喉の調子が悪くて次回も休演だそうですが、大丈夫でしょうか。
by Sardanapalus (2007-06-13 20:24) 

keyaki

ヴァラリンさん、オペラの世界は狭いですからね。

>ROHで歌うには、時期尚早
って、????同じ役は、どこで歌っても一緒でしょう。

ジョナサン・レマルさんに感謝ですね。どうやら病気でのキャンセルではないようですし。
しかし、ベルリンで歌うはずだった公演もアンドレア.バウアーでしたっけ、彼に全部持って行かれちゃうし、これで、サンタフェがなかったら.......なんて、私が心配しても仕方がないですけど。
by keyaki (2007-06-14 00:13) 

keyaki

Sardanapalusさん、
そうそう、年喰ってからでもいいような役は、後回しでいいってことですよね。ライモンディもそういう考えですから、理解して協力したんでしょうね。

リンク先見てきました。
ということは、昨年の11月には、打診されていたということですね。

ジョナサン・レマルのホームページを見ましたが、ニュージーランド出身で、見た目、先住民の血が入っているような容貌ですね。
2006年8月に結婚したようなんで、もしかしたら、赤ちゃんが生まれるんで、キャンセルしたのかな....とか、11月には、降板したいって、劇場側に伝えていたということは、奥さんが、妊娠したことが分かったから..だとか、すっごい想像力でしょ。

ジョナサン・レマルで検索したら、Sardanapalus さんのブログがヒットしました。けっこう実演に接しているんですね。キーンリーサイドのドン・ジョヴァンニのレポレッロとか、コリーネとか。
歌曲にも力を入れているようですね。
by keyaki (2007-06-14 00:59) 

euridice

>ジョナサン・レマル
どこかで見たような・・
それとも、一度見たら忘れられない類の容貌(いい意味で)ですね。
ニュージーランド生まれのサモア人だとか。

(検索してたら、だれかに見られたような気が・・動く広告の中から、ジローが!ゲッ もう、最近どこにでも出てくるぅ・・・)
by euridice (2007-06-14 07:23) 

keyaki

>ニュージーランド生まれのサモア人
マオリかなとおもいましたが、なるほどサモアなんですか。
♪青い青い空だよ 雲のない空だよサモアの島 常夏だよ♪

>ジローが!
幸い?まだ出会ってません。
でも、彼がイタリア代表というのも納得いかない。(笑
by keyaki (2007-06-14 09:48) 

Sardanapalus

>ケテルセン
>昨年の11月には、打診されていた
どうなんでしょうね?同時に他の歌手にも打診して、その人が一時は受けたから「やっぱり君はいいよ」って言われたのかもしれません。で、その人がまたまたキャンセルしたので「お願い~」って泣きついてきたのかも(^^)

レマル>
そうなんですよ。ROHにも良く来ているし、結構聞いています。見た目は正に
>サモアの島 常夏だよ♪(懐かしい!^^)
って感じなので、一度見たら忘れない顔です。特に好きなタイプではないですが、歌曲のCDを1枚持っています。曲によって出来不出来が激しいのが逆に面白いです(^^)

>赤ちゃんが生まれるんで、キャンセル
なかなか鋭い推測ですね!大当たりかもしれませんよ?
by Sardanapalus (2007-06-14 23:49) 

keyaki

Sardanapalusさん、
来シーズン発表の時のキャストの発表は、変更になることも多いですよね。演目が変わることもあるんですよね。
前にちょっとお知らせした、マルセロ・アルバレスが、メトで《ホフマン物語》を歌うことになっていたのに、やっぱり歌わないことにしたから、《カルメン》にしてヨ、ってそうなりましたが、共演者たちはどうなったんでしょうね。
ライモンディにしても、《セビリアの理髪師》のドン・バジリオを歌うことになっていますが、本人は、行きたくないようなことを言っているし、キャンセルの可能性が高いようです.....
どの程度の拘束力があるのか、ちょっとわかりませんね。

でも、ケテルセンが、インタビューで11月に打診があったと語っているのは、とても参考になる発言ですよね。
それから、シュロットにしても、私たちからみれば、なによドタキャンして!と腹が立ちますが、本当は、5ヶ月前には、劇場側に伝えてあったということでしたし......
昔、クーラがダブルブッキングした、けしからん!とか騒いだことがありますが、これも日本側が、勝手に発表しただけで、本人の責任はなかった...というようなこともありましたよね。
歌手さんたちは、ちゃんと契約で動いていて、病気以外のドタキャンなんて本当はないということでしょうね。

ヴァラリンさんの応援しているヴィノグラドフにしても、ベルリンで2008年6月《イタリアのトルコ人》に出演予定ですが、リヨンでも、同時期に、演奏会形式の《ファウストの刧罰》に出演することになっているんですよ、これって、完璧ダブルブッキングですけど、おそらく内部的には、どちらかをキャンセルしているはずですよね。まあ、後から発表されたのが、どちらかわかりませんが、後から発表された方に出演することになっていると思いますけど.....そうですよね、ヴァラリンさん。

>>赤ちゃんが生まれるんで、キャンセル
>なかなか鋭い推測ですね!大当たりかもしれませんよ?
そうだと、とてもお目出度い「玉突き型キャスト変更」ですね。
by keyaki (2007-06-15 11:08) 

ヴァラリン

>ヴィノグラドフのダブルブッキング

事情は知りません。
長くなりそうだったので、自分のところで記事立てしました。URL欄に該当記事のアドレス入れておきます。こちらの記事&コメントも引用させていただきました。不都合があったら、仰って下さいね。
by ヴァラリン (2007-06-15 23:52) 

keyaki

ヴァラリンさん
事情をご存じないのは、わかっていますよ。
どっちに出演するか気になるところですね、というだけのことです。
私は、気になりますから。
オペラのキャスト変更、特にお目当ての歌手がいたりすると、重大問題じゃないですか。その事情を知りたいのは人情でしょう。

>こちらの記事&コメントも引用させていただきました。
これは、ネットのルールに従うと、記事のリンクはフリー、引用に関しては、まったくのコピペはルール違反だそうですから、コピペはご遠慮下さいってことでお願いします。
本音を言えば、私のコメントを、ドーンと載せる必要があるのかしら?ということです。
keyakiさんにも、ダブルブッキングですよね、と指摘されました...でいいんじゃないかしら。
by keyaki (2007-06-16 03:10) 

ヴァラリン

>引用
失礼致しました。訂正させて頂いてます。
by ヴァラリン (2007-06-16 21:02) 

keyaki

ヴァラリンさん
>訂正させて頂いてます。
そうですか。2、3文章を変更されているようですが、あのような、大上段に構えた題の記事に書かれて、困惑しています。
玉突き型○○なんて、特別オペラ界だけのことではありません。会社の人事異動なんかでもよくあることです。それを、大袈裟にkeyakiさんのお宅で...と書かれても困りますね。

「経緯について、深く追求する気はない」それは当たり前でしょう。私たちに深く追求なんかできるわけがありません。たまたま目にした場合に、どっちに出演するんだろうとか、この人がキャンセルしたから、回り回って、こうなったんだとか、分かるだけの話です。単なる話題でしょう。
私のコメントに対する回答の記事だそうですが、どういうつもりでお書きになったのかさっぱりわかりません。
ブログのコメントは、いわば、一種の雑談、おしゃべりで、私を含め、みなさんにも気軽にコメントしていただいているものと思っています。そのコメントに対するコメントは、10ページでもなんでもここに書いていただきたいですね。
by keyaki (2007-06-17 23:26) 

keyaki

皆様へ
ヴァラリンさんが、こちらにコメントしないで、
>自分のところで記事立てしました。URL欄に該当記事のアドレス入れておきます
ということで、「全てを知る必要はないのです」という題で、私にはさっぱりわからない内容の記事をご自分のブログにお書きになって、リンクされましたが、いつのまにかその記事を削除されたようです。
ヴァラリンさんからは、なんのお知らせもありませんので、私から、こちらにお出でいただいている皆様にお知らせします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、ヴァラリンさんの主張したいことはさっぱりわかりませんが、私なりに総括してみます。
ヴィノグラドフという歌手の名前を出したのが原因で、ご機嫌を損ねてしまったようですので、なにを書いたかを下記にまとめました。

記事本文で:
■当初のレポレッロは、ジョナサン・レマル(Jonathan Lemalu)でしたが、いつのまにかカイル・ケテルセンに変更、ケテルセンはサンタフェ音楽祭出演をキャンセルしたため、ヴァランシエンヌさんが応援しているヴィノグラドフにお仕事が入って、めでたし、めでたしということになったわけです

コメントで:
■ベルリンで歌うはずだった公演もアンドレア.バウアーに全部持って行かれちゃうし、これで、サンタフェがなかったら.......なんて、私が心配しても仕方がないですけど。

■ヴァラリンさんの応援しているヴィノグラドフにしても、ベルリンで2008年6月《イタリアのトルコ人》に出演予定ですが、リヨンでも、同時期に、演奏会形式の《ファウストの刧罰》に出演することになっているんですよ、これって、完璧ダブルブッキングですけど、おそらく内部的には、どちらかをキャンセルしているはずですよね。まあ、後から発表されたのが、どちらかわかりませんが、後から発表された方に出演することになっていると思いますけど.....そうですよね、ヴァラリンさん。
以上です。

私の書いていることは、全部、ヴァラリンさんの「《彼》のお部屋」からの情報です。特にダブルブッキングに関しては、ヴァラリンさんが、一番気になることでしょうから、どちらになるか早く分かるといいですね、という意味で、「そうですよね、ヴァラリンさん。」と呼びかけたわけです。私にしてみれば、ヴァラリンさんが夢中になっている歌手に敬意を表したつもりです。

上記の私の文章のどこに、なにに腹を立てたのかは、私にはわかりませんが、自分が言うのはかまわないが、人には言われたくない、ということでしたら、わざわざ「《彼》のお部屋」なるサイトを公開することに問題があるのではないでしょうか。実際のところ、30歳ちょっとで、一番歌える時に、オファーが来なくて舞台に立てない、というのは、お気の毒ですが、ヴィノグラドフに限ったことではなくて、ほとんどのオペラ歌手がそうだとおもいます。
今まででしたら、舞台で、ちょっといいな、と思った歌手がいても、そこで終わりで、あとは徐々に忘却の彼方へ。その歌手が、世界的に活躍するようになってはじめて、どこでなにを歌っているかがわかるわけですから。
結局、ネットのせいで、どんな歌手のスケジュールもある程度把握できるというのが、今回の件の遠因かもしれません。ネットの功罪の「罪」の方ですね。
しかし、仕事が少ない、役についてもステップアップできないことを私に八つ当たりされても困りますね。私も、ヴィノグラドフについては、なにかと気にかけ、情報があれば、ヴァラリンさんにもお知らせして、喜んでいただいていると思っていたのに、この豹変ぶりに驚いています。
ところで、ご存知でも追記していないだけかも知れませんが、ベルリンで、コリーネのお仕事入ったようです。もともとは、Christof Fischesserだったようですが、代わったようです。Jonas Kaufmannから、たまたまわかったことだということを誤解されないように付け加えさせていただきます。オペラの世界は狭いですからね。ベルリンの来日公演もレポレッロはブラッハマンに決まったようですが、マゼットが発表されていませんので、ヴィノグラドフの可能性もゼロではないですね。

長いコメントをお読み下さってありがとうございます。質問,ご意見ありましたら、ご遠慮なくコメントしてください。もちろんヴァラリンさんも、言いたいことがあれば、こちらでどうぞ。
by keyaki (2007-06-27 03:05) 

keyaki

ベルリン来日公演ですが、モーゼとアロンの予定される出演者として、
僧:クリストフ・フィシェッサー Ein Priester : CHRISTOF FISCHESSER
の名前があります。
http://nbs.or.jp/berlin2007/detail03_top.html

ドン・ジョヴァンニの騎士長とマゼットがまだ発表されていませんが、私の予想では、クリストフ・フィシェッサーが両方歌う可能性が高いとみました。一人二役はベルリンお得意ですし、専属をめいっぱい利用する方針のようですから。
http://nbs.or.jp/berlin2007/detail01_cast.html
by keyaki (2007-06-27 14:06) 

keyaki

>ベルリン来日公演のドン・ジョヴァンニ
まだ、マゼットと騎士長が発表されていません。やっぱり、一人二役はベルリンのこけんにもかかわるでしょうから、騎士長は、クリストフ・フィシェッサーでしょうけど、マゼットは、誰なんでしょうね。

発表されるまで、下にもぐらないように、時々、コメントで報告します。
http://nbs.or.jp/berlin2007/detail01_cast.html
by keyaki (2007-07-04 16:03) 

keyaki

ベルリン来日公演のドン・ジョヴァンニのマゼットと騎士長について

結局、最後までNBSのサイトでは発表されませんでした。観劇に行った人だけがわかる仕組みだったようです。

騎士長は、全公演予想通りChristof Fischesser
マゼットは初日はArttu Kataja、あとはAlexander Vinogradov
でした。

以上、NBSのサイトで、過去の公演のキャストとしての記録も残っていませんので、メモしておきます。
by keyaki (2007-12-19 09:48) 

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