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l'operaの注目記事(2005.9月号) [オペラ関連書籍&雑誌]

アーウィン・シュロットのインタビューまたちょっと追加しました(2005.10.11)
アーウィン・シュロットのインタビューちょっと追加しました(2005.10.6)
イタリアのオペラ雑誌"l'opera"から気になる歌手の公演記事をご紹介
Cosi fan tutte:シェロー演出、ハーディング指揮(Aix-en-Provence)
高い水準のモーツァルト、心に残るCosi fan tutte
......歌手達、フィオルディリージのエリン・ヴァル、ドラベッラのエリナ・ガランチャ、フェランドのショーン・マゼイ、グリエルモのステファン・ドゥグー、ドン・アルフォンソの不滅のルッジェーロ・ライモンディは、各自のパートを確実に歌った。舞台上には、テノール,バリトン,バス、ソプラノ,メゾではなく、それぞれの登場人物がいた。..........観客は、わかりやすいとはいえない意図を完全に評価し、完璧で総合的な成功を確定する。それは、議論無しで承認されるハーディングとルッジェーロ・ライモンディによる高尚な楽しみに行き着いた歌手達による勝利と言えよう。....
★一応、ライモンディに関するところだけ抜粋、歌手達はとても自然な動きをして、誰か1人が突出しているということはなかったということですが、バーバラ・ボニーは酷評されてました、、、??

インタビュー:Erwin Schrott(1972年生 ウルグアイ)
注目の若手バス歌手。6才からピアノを習う。8才で初舞台、ボエームの2幕で、"Vo'la tromba e il cavallin"と歌う?叫ぶ?男の子の役。本格的にオペラの勉強をはじめたのは18才。
あなたは、バスですか、バリトンですか、それともバス-バリトンですか?
「わかりません。気持ちよく歌えるものを歌います。決めることはできませんね。 ......
たとえば、グノーのファウストだとヴァレンティンとメフィストどちらを選びますか?
「それは問題ですね。両方ともできますけど!勉強するのに時間がかかる、少なくとも2年、そのわりにはヴァレンティンはちょっとしか歌わないし。いずれにしても、今はレパートリーを増やすつもりはありません。2009年まで、今の5つのオペラのレパートリーでやっていくつもりです。....(現在、ウィーンで歌う予定の「ホフマン物語」の悪漢4役を勉強中)
お仲間達は、エスカミーリョは、歌いにくい役だと言ってますが、あなたはどうですか?
「難しいですね。非常によくできた作品とは言えないと思います。私にとって特に演劇的立場でやりにくい、つまり、知性のかけらもないし、微妙な感情などもない人物として描かれています。個人的にできることといえば、セビリアを旅行して闘牛士の歩き方とフラメンコをもうちょっと学ぶことくらいです。エスカミーリョをやる歌手はみんなそう言うでしょうけど。ちょっとたいくつな役です。今の公演が終わったら引出しにしまおうと思います。」(インタビューが行われたときはカルメンに出演中のようです)
「若い人達をオペラに引きつけるためには?」
やっぱり、ロメオはロメオでなくては....
「今後の予定は?」
ウィーン国立歌劇場で「ホフマン物語」の悪漢4役、メトの日本公演で新演出の「ドン・ジョヴァンニ」。メトでは3シーズン《ドン・ジョヴァンニ》を歌う予定ですが、少なくとも一回はレポレッロをやりたいですね。それからコヴェントガーデンで新演出の「フィガロの結婚」、それからまた、ジェノヴァとズービン・メータとイスラエルで「ドン・ジョヴァンニ」......
★2005年2月Cagliariでのライモンディの「ドン・ジョヴァンニ」で、レポレッロをやってくれた若手歌手さんですので注目してます。レビューでは、ライモンディのパートナーとして理想的なバスーバリトンで、演技的にもぴったり息が合っていてすばらしかったと好評だったんですよ。彼は、ここ数年で、ドン・ジョヴァンニとレポレッロを世界の主要歌劇場で歌ってますね。本人はレポレッロの方が好きなんですって。でもドン・ジョヴァンニでオファーが来ちゃうってことかしら。
ライモンディもエスカミーリョは、役柄的に魅力がないという理由で歌いたくなくて、断り続けていた役だったんですね。パリ、スカラ、ウィーンと大劇場で歌って、映画もありますけど。
その他、昨年のミラノ・スカラ座開幕公演の《モイーズ》でファラオーネのオファーが来た時、容易な役ではないし、リスクが大きすぎると判断して、最初は断った....という話もしています。


西部の娘:デッシー&アルミリアート+ガッロ(Torre del lago)
デッシーの「魅惑的なミニー」:声は叙情的なニュアンスに富み、その完璧なフレージングと、際立った歌のラインによって、デッシーは、今までにない新しいプッチーニの登場人物としてデビューを飾った。
★今まで聴いたミニーは歌というよりは叫んでいる感じ(先日のROHのネット放送も含めて)ですので、デッシーのを聴いてみたいですね。

ボエーム:M.アルバレス&チェドリンス(ヴェローナ)
アルバレスのロドルフォは、愛情豊かな表現力とラテン系の魅惑的な音色で、模範的なすばらしいロドルフォだった。
★アルバレス君、デブモードに突入!!


トゥーランドット:クーラ(ヴェローナ音楽祭)
クーラは、いつものように勇ましいカラフを描き、アクセントの激しさと"Nessun dorma" の高く響く"Si"によって拍手喝采された。
★クーラは体型維持!


ドン・カルロ:キーンリサイド(マドリード テアトロ・レアル)
キーンリサイドのロドリゴ:別キャストは、現代的な歌役者キーンリサイドの強い個性によって支配された。彼は、シラーにインスピレーションを得たと思われるポーザ侯爵を具体化した。
★ヴェルディのロドリゴではなかったってこと? ロドリゴが目立ちすぎだったってこと?

リゴレット:ホロストフスキー(ROH)
声は、温かみがありすばらしい、演技は過剰(演出家の指示に従わない).....
★もっと先でもいいんではないですかリゴレットは、、



ボエーム:ゲオルギュー&アラーニャ(オランジュ音楽祭)
★最近は別々の舞台が多いようですが、ゲオ&アラカップル、まだまだすてきですね。アラーニャも太ってませんよ!アルバレス君



おまけ:話題のテノール

★ROHではマンドヴァ公爵、ザルツではアルフレード、現在バスティーユでロドルフォ、大人気のヴィリャゾン


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なつ

keyakiさん、紹介ありがとうございます!
L'Opera誌、イタリアに滞在していたとき、Edicolaの飾りガラス棚に最新号が出ると、求めたものでした。
モーツァルト・イヤーとその後の1、2年間。
今見たら、ライモンディの記事がたくさん出てきそうです。押入れ探してみます。

このラインナップを見ると、やっぱり日本でも定期購読した方がよいのかなーと思えてきました。
アーウィン・シュロットがレポレッロの方が好き、って面白いです。
アルバレスの体形は、限界を超えてきてましたね…。
by なつ (2005-10-06 23:04) 

keyaki

なつさん、ライモンディの公演記事があったら教えて下さいね。

アルバレス、あんまりでしょう。昨年の夏のルチアでもちょっと太り気味でしたが、あの程度を保ってほしいですね。
今度、カヴァラドッシに初挑戦するようですが、これでは、カヴァラドッシではなくて河馬ですよね。
by keyaki (2005-10-07 00:03) 

オクタヴィアン

デッシーの舞台写真、ありがとう!ございます。
藤原のアドリアーナはホントに残念だったけど、また舞台に戻ってきてくれて嬉しいです。来年のトロヴァトーレとトスカが楽しみです。(●^o^●)
アルバレスは... ますますCDジャケットと現実の姿が乖離していくような...^^;
by オクタヴィアン (2005-10-07 00:08) 

Sardanapalus

ツッコミが面白い記事ありがとうございます!ヨーロッパ中の話題のオペラが勢ぞろいですね。

>Cosi fan tutte
>舞台上には、テノール,バリトン,バス、ソプラノ,メゾではなく、それぞれの登場人物がいた
個人的にはこういうオペラ演出が理想的です!苦手なコジもこの演出なら見れるかも!?このDVDが出るのが待ち遠しいです!

>Erwin Schrott
>本人はレポレッロの方が好き
私も、シュロットがレポレッロ好きとは意外です。あの外見ですから、オファーする側はぜひジョバンニで、と言いたくなるでしょう。

アルバレスは年々風船を膨らますかのように丸くなっていきますね。それにしても、この写真はやばいなぁ(^_^;)99年のガラコンサートの映像なんて、遠い過去の姿といった感じ…。もうちょっと体型維持にも気を配って欲しいですね。

キーンリーサイドのロドリーゴについての記事もありがとうございます。
>ロドリゴが目立ちすぎだったってこと?
この公演、カルロの歌手が大根だったので余計に…(^_^;)この時のキャストは、役になりきっているのか、歌手として舞台に立っているのか、という温度差が激しかったのは確かですね。

それから、ROHで話題だった禿げヅラのディーマの写真が見れて嬉しいです。う~ん、まあこれなら何とかリゴレットの外見でしょうか?でも、私もまだ若いのに!って思います~。
by Sardanapalus (2005-10-07 01:13) 

keyaki

Sardanapaluさん、ドン・ジョヴァンニのレポート面白い! 思わず焦って読んでしまいます。
キーンリーサイドの「飛ばし」は有名だそうですが、ちゃんとやってくれたんですね。飛ばしても知らん顔するのがプロ、ライモンディなんかもトチっても顔色一つ変えないですよ。こっちがドキッ!心臓に悪い。(笑

マドリードのドン・カルロは、ご覧になった公演ですよね。
>カルロの歌手が大根だった
ちなみに彼に対する一言コメントは、「Wakter Fraccaroは、とても一本調子のドン・カルロだったけど、auto-da-feと最後の二重唱は頑張ったね」でした。
by keyaki (2005-10-07 03:03) 

keyaki

オクタヴィアンさん
デッシーはなかなかおしゃれなミニーでしょ。
これって、虫の蝶々さんと同じTorre del lagoですから、もしかしたらDVDになるかも? 
by keyaki (2005-10-07 03:07) 

ヴァラリン

皆様が仰っていることに上塗りするのもナンですが、やっぱり言いたい(笑)
アルバレスさん、写真だけ見たら誰だかわかんないじゃないですか(^^;
若手の歌手は、これがあるから恐ろしいですよね(--;
by ヴァラリン (2005-10-07 07:50) 

アルちゃん…^^;写真映りのせいに出来ない…声も外見も恵まれてるんだからがんばってよぉ~。
>>これでは、カヴァラドッシではなくて河馬
以前、日本語の記事を英語にしようとして、ロボット翻訳にかけたら、カヴァラドッシ、思いっきりhippopotamusdossi=カバドッシ(?!)って訳されてしまったのを思い出しました(笑)
記事が沢山、l'operaっていいですね^-^!
カラフの写真もありがとうございます♪はじめて見た写真です。わー、デッシーのミニーかぁ!いいですね、聴いてみたい&見てみたいです。Dimaのリゴレット…歌はカッコいいんだけどな^^;ジルダの年齢設定を相当下げないとかなり不思議な感じになるのは否めません~。でも個人的にはジェルモンの方が更に不自然に感じます…^^;
by (2005-10-07 09:23) 

euridice

http://www.geocities.jp/euridiceneedsahero/pictures2/mavrz.jpg

ここまで戻ってとは言わない・・・

>Dimaのリゴレット
この写真を見る限り、年齢を克服できているとは言えない・・^^;
by euridice (2005-10-07 09:36) 

TARO

↑ え、アルバレスって若い頃はこうだったの?

・・・。
by TARO (2005-10-07 09:42) 

ヴァラリン

>>アルバレスさん
edcさんの見せてくださった写真、ホントに同一人物なんでしょうか…?^^;

E.シュロットのインタビュー、載せて下さってありがとうございます。
>あなたは、バスですか、バリトンですか、それともバス-バリトンですか?
この質問、低音歌手にはつきものかも(笑)
シュロットは、来年メトの来日公演ではドン・ジョヴァンニなんですよね?
by ヴァラリン (2005-10-07 09:45) 

keyaki

ヴァラリンさん、E.シュロットのインタビューもうちょっと追加しました。
エスカミーリョについて話してますので。
若手のバス歌手、4、5才お兄さんですから、関心がありますでしょう。

>シュロットは、来年メトの来日公演ではドン・ジョヴァンニなんですよね?
そうですね。
インタビューにも追記しましたが、3シーズン出演予定だけど、一回はレポレッロをやらせて欲しい、、って言ってますね。
by keyaki (2005-10-07 16:56) 

keyaki

りょー さん、クーラは数年前のカラフと同じ衣裳が着られたとおもいますよ。
アルバレスは1キロ太るとそれだけ声が良くなるなんて思ってるってことないですよね。

DHのレゴレット、あの紛争は、カヴァネッリのおっさん用ですから、やっぱり無理があります。
現代風演出で、リゴレットがマフィアの経営するお店のバーテンと言う設定がありましたが、そういうのならいいかもです。とにかく彼用に演出してもらわないとね。
by keyaki (2005-10-07 17:02) 

>>とにかく彼用に演出してもらわないとね
そうですねー、ノーマルな演出では(ROHのがノーマルとは言いませんけど(笑)ヘンですよねー。ヒューストンで歌ったときは、ジルダと二重唱の時には昔にタイムスリップ(?)して、ジルダがねんねを抱えたちっちゃい女の子になってる、って演出だったようで、それでやっと、見た目的に普通?
http://www.geocities.jp/ryo_e_fiametta/opera/Rigoletto2001.jpg
って感じです^^;
そんなことより、アルヴァレスの写真!なーんと、美少(?)年じゃないですか…。ほんと…ここまで戻ってとは言わないから…
by (2005-10-07 23:07) 

Sardanapalus

>ドン・ジョヴァンニのレポート面白い
ありがとうございます!思い出しながら書いていますので、まだまだ続きそうです(笑)

>「飛ばし」は有名
>こっちがドキッ!心臓に悪い。(笑
本当ですよ!本人の談では、「飛ばし」だけじゃなくてレチタティーヴォで作詞しちゃったりする時もあるらしいですが(笑)まあ、今回は色んな得意技を出血大サービスだったということですね(^_^;)

>マドリードのドン・カルロ
豪華な舞台が印象に残ってます。そのうちDVDになるそうですが、どちらのキャストの日のものなのか分からないのがちょっともどかしいです~。
>>カルロの歌手
>auto-da-feと最後の二重唱は頑張ったね
確かに、歌のキメの部分は頑張ってましたけど、演技は学芸会…。深刻なシーンで笑いそうになってしまって困りました。

euridiceさん>
アルバレスの若い頃の写真ありがとうございます。並べて見ると…ショックですよねぇ。
by Sardanapalus (2005-10-07 23:58) 

なつ

kyakiさん、TBさせて頂きました。よろしくお願い致します <(_ _)>
http://natsu.at.webry.info/200510/article_13.html
by なつ (2005-10-10 22:49) 

ヴァラリン

>若手のバス歌手、4、5才お兄さんですから、関心がありますでしょう

(^^;;;
見透かされてますね…というわけで、久々に「アイドルを探せ!」やっちゃいましたので、TB&リンクさせて頂きました。
by ヴァラリン (2005-10-12 08:58) 

おさかな♪

ゲオルギュー&アラーニャさんにNice!
一度実演を観てみたいです。
伝説は、観れるときに観ておかないと本当に伝説になってしまう。。。
・・・と伊藤政則さん(ハードロックの解説者)が言ってました。(笑)
by おさかな♪ (2005-10-12 12:56) 

tamiko

はじめまして。

私もアルバレスって、声は良いし歌は上手いし、お茶目な笑顔も可愛いいから
大好きです。
でもあの体型は、いけません。

昨年ウィーンで「ロメオとジュリエット」を見た時の事です。
終幕近く、ロメオが横たわりながら床をずってジュリエットの所に行くのだけれど、その姿が芋虫に見えて笑いを押さえるのが大変でした。
これって悲劇だったのに・・・

終演後に「お腹の出っ張ったロメオだったわね」と言う、日本語が聞こえてきたりで、悲しかったです。 
一緒にウィーンに行った亭主は、私がアルバレスのオペラを見ていると、「芋虫かい?」と言います。
「失礼な」と、言い返せないところが・・・

女性の歌い手は容姿が重視されている昨今のオペラ界、男性陣も体型維持に気を使っていただきたいものです。
by tamiko (2005-10-14 23:12) 

keyaki

tamiko さん、いらっしゃいませ。
楽しいコメントありがとうございます。想像しながら笑わせていただきました。
>昨年ウィーンで「ロメオとジュリエット」
それって、ブレザーのですよね。その時より更におデブモード全開ですよ。
E.シュロットが「ロメオはロメオでなくては...」と言ったのは、まさか、アルバレスのことを言ったのではないでしょうね。

>男性陣も体型維持に気を使っていただきたいものです。
同感です。顔は化粧でなんとかなりますものね。
オペラが好きってどうどうと言えるようにしてほしいですね。
by keyaki (2005-10-14 23:39) 

keyaki

おさかな♪さん、いつもNice!ありがとう!

アラーニャは、いい奥さんがついているから体型は維持してますね。彼も油断すると太るタイプだと思いますけどネ。
by keyaki (2005-10-14 23:41) 

euridice

>「芋虫かい?」
tamikoさん、はじめまして。
笑いがとまらなくなりました・・^^;
頭の中、芋虫アルバレスがはってるイメージでいっぱいです
^〜^)}}}}
by euridice (2005-10-15 00:13) 

tamiko

keyakiさん、euridiceさん、アルバレスのイメージ悪くしてすみません。

アルバレスって、茶系が似合わないと思うんです。
ロメオは茶色のズボンを穿いていました。
彼お尻が大きくて足が細いでしょ、客席に後ろ向けて床をズルズルでは・・・
ズルッ、ズルッでした。

昨年8月、新国立劇場でのルチアでも最初は茶色の衣装で出てきて「ありゃりゃ」と思いました。
彼は、黒とかエンジが似合いますよね。
今、その時のDVD見ていますが、あの舞台良かったなーって思い出しています。

ルチアといえば、チョーフィ、アラーニャのフランス語改訂版のDVDも好きです。
テジエの顔の表情付け(演技)も良かったし・・・
この舞台をかぶりつきで観る事ができた方は、本当に幸せですよね。

私はキーンリーサイドが一番、アラーニャとアルバレスが二番目に好きです。
これからも、色々な話題を楽しみにしていますので、どうぞ宜しく。
by tamiko (2005-10-15 17:30) 

euridice

>アルバレスのイメージ
全然悪くなってませんので、ご心配なく。
純粋に笑いが止まりません^^; 

>新国立劇場でのルチア
確かにそうでした。二幕以降は、ひきしまって見えて、よかったです。カーテンコールでの魅力的な笑顔は忘れられません。
by euridice (2005-10-15 23:49) 

keyaki

tamikoさん、こちらこそです。
私は、好きな人でもべた褒めはできないたちなんです。tamikoさんを傷つけてしまっていたら、お許しくださいね。
ご存知でしょうけど、キーンリーサイドといえば、sardanapalusさんのブログFOOD FOR SOULです。そちらから来られたのかしら?
私は、ご覧のようにライモンディ中心ですが、アラーニャとはトスカの映画、アルバレスとは、ファルスタッフとファウストでお世話になっていますよ。

たくさん実演に接していらしてうらやましいです。また、面白いお話コメントして下さいね。
by keyaki (2005-10-16 02:19) 

tamiko

keyakiさん、傷つく年齢ではないのでご安心下さい。

私がオペラを好きなのは、同じ演目を違った歌い手、演出、オーケストラ(指揮者)で楽しめるという所です。その中から、私のベスト1を見つけるのも楽しみのひとつです。

オペラって面白いんだと思ったきっかけは、映画版「ドン・ジョヴァンニ」を観てからです。
ライモンディのジョヴァンニが、私の想像するところの女を次々誘惑する貴族(誘われた方も、ついて行っても良いやって思えるような)のイメージと合っていたのと、出演者の歌と演技が上手だったからだと思います。

ライモンディの「ドン・ジョヴァンニ」観のインタヴューを読ませていただいて、私が思う「ドン・ジョヴァンニ」というオペラのイメージにぴったりで、驚きました。
私は舞台映像が好きなのですが、映画版以外にライモンディの「ドン・ジョヴァンニ」は市販されているのでしょうか?

シエピ、レイミーなどの「ドン・ジョヴァンニ」を経て、7年前ころフェラーラでのジョヴァンニと、スカラでのパパゲーノという正反対の役柄を演じるキーンリーサイドを、TVで立て続けに観る機会がありました。
これおんなじ人なのって感じ。どちらも役に成りきっていたのと、演技が上手、鼻にかかった甘い声が私の好みに合っていたので、それからずっと私の一押しでいます。

私はオペラは観るものと思っているので、演出は勿論ですが、役に合ったイメージで、歌と演技が上手な歌い手が出る舞台映像を探しています。

アルバレスなら「リゴレット」「ルクレツィア・ボルジア」「ランモルメールのルチア」「ラ・ボエーム」「マノン」は好きで映像を観ていますが、「ロメオとジュリエット」が売り出されても、私のイメージに合わないので買いません。

アラーニャは、バドゥーヴァとの「ロメオトジュリエット」「ラ・トラヴィアータ」「トスカ」「ルチア」が好きで観ています。
「イル・トロヴァトーレ」「ラ・ボエーム」も映像が観てみたい作品です。

上記の「トスカ」では、ライモンディに驚かされました。
昨年、銀座の映画館の大画面で観て感激し、即DVDを購入しました。
11月ウィーンに行くのですが、シュターツオーパで「トスカ」がかかります。スカルピアは誰がやるんだって、焦ってキャスト見ましたが、ライモンディでなくてブルゾンなんです。本当に残念。

私は、こんなオペラとの関わりをしています。
それぞれの人が、自分なりのオペラの楽しみ方をすれば良いと思います。
keyakiさんなど、オペラに詳しい方の情報によって、私も楽しみが増えますし、
とっても感謝しています。

自分のことばかりで、失礼いたしました。
by tamiko (2005-10-16 16:40) 

keyaki

tamikoさん
>オペラって面白いんだと思ったきっかけは、映画版「ドン・ジョヴァンニ」を観てからです。
私もです。映画から入ったので、オペラに詳しいわけではないんですよ。

ライモンディのトスカは12月にチューリッヒで出演するようですね。
また、舞台のお話コメントして下さい。ブログの記事とは関係なくても大歓迎ですので。
by keyaki (2005-10-17 01:18) 

ロンドンの椿姫

はじめてコメントさせて頂きます。いつも貴重な情報をありがとうございます。

ところで、一部ファンの間で、アラーニャとゲオルギューが離婚したという噂になっているんですけど、お聞きになりました?

アラーニャは去年7月夫婦で共演したファウスト以来一度もロイヤルオペラハウスに来ないし、来る予定もないようでがっかりです。来年日本には行くのに・・。
ゲオルギューはちょこちょこ出てくれて、今年はラ・ボエームまでやってくれました。代役がヴィラゾンで素敵でした。来年アンジェラはROHの新プロダクションでトスカをやってくれますが、お相手はここで肥満が話題になっているアルバレス。今年4月に仮面舞踏会で観ましたが、あれから又太ったようですね。どんなデブになっても大好きですが。多分・・。
http://ameblo.jp/peraperaopera/
by ロンドンの椿姫 (2005-10-17 07:32) 

keyaki

ロンドンの椿姫 さん
こちらこそ! コメントありがとうございます。

>アラーニャとゲオルギューが離婚した
いつのことでしょう、存じません。彼等くらいの歌手ですと正式発表があると思うのですが、どうなんでしょう?
オペラ歌手さんもスター級になると旅から旅の旅烏で、家庭第一というわけにはいきませんものね。離婚と聞いても驚きませんね。

>どんなデブになっても大好きですが。
えらい!
でも、健康にも太り過ぎはよくないですから、
ヴィットーリアーァ!ヴィットーリアァーーーーーァ!では、
「芋虫かい?」と言われないように、見た目も革命家らしくなってほしいですね。
by keyaki (2005-10-17 15:44) 

>>アラーニャとゲオルギュー
あれれ?ついこないだ放送されたMETの特番で、METのオープニングセレモニー(?)の様子がちょっと映りましたが、そのときは二人仲良く映ってましたけど…
by (2005-10-17 23:05) 

ロンドンの椿姫

keyakiさんとりょーさんがご存知ないのでしたら、離婚はガセネタだったんですね。よかった~!
でもアラーニャとゲオルギュー、ROHでもそんなにしょっちゅう一緒に出てくれないんですよ。調べてみたら、この6、7年で3つだけ。ロミオとジュリエット、プッチーニのつばめ、ファウスト。私は全部2回づつ行ったので6回観てることにしちゃってますけどね。
http://peraperaopera.ameblo.jp/
by ロンドンの椿姫 (2005-10-18 05:41) 

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