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アラーニャのインタビュー:ローエングリン(2018バイロイト音楽祭)についても(2017.12.31メト・ライブ放送) [オペラの話題]

 アラーニャは、1月8日から始まる、メトの Cav/Pag(1/8から2/1)出演のため、家族でニューヨークに滞在中。12月31日の「トスカ」のライブ放送の2幕の後の休憩中にアラーニャのインタビューが放送されました。「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」を一緒に歌うことの難しさとか語っていますが、最後に「バイロイトのローエングリン」についてもちょっと喋っています.....ということは予定通り歌うってことなんでしょうか。

 2018年のバイロイト音楽祭の「ローエングリン」(7/25〜8/10)は、新演出で、タイトルロールは、ロベルト・アラーニャと昨年の7月に発表されています。数年前の噂では、エルザはネトレプコでした。その後、ネトレプコはドレスデンでロールデビュー(2016.5)したので、バイロイトも当然と思いきや、なんですが......やめた理由は、一説によればドイツ語の問題とかといわれています。どうなんでしょう....ネトレプコはフランス語だってうまくないって言われていますから、そんなことへっちゃらだと思いますけど。オペラでは、勉強はじめてから、やっぱりやぁめた....も有りなのですが、アラーニャはどうなんでしょう。グリゴーロと違って新しいレパートリーにチャレンジするタイプですけど。

 数年前のアラーニャのインタビューでも、アラーニャはチャレンジ精神旺盛、グリゴーロは保守的ってことが分かりますね。(ロベルト・アラーニャのインタビューにグリゴーロの名前が.....なんだろう(Opernglas_02_12))


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ぽん

失礼ですがタイトル名をご修正いただければ・・・。これでティーレマンはバイロイト音楽祭で全10曲を振ることになります。ちなみに2013年にはバイロイト市内でリエンツイも振っています。彼の「ローエングリン」は1993年のベルリンドイツオペラの来日公演で見た時は、あまり印象に残っておらず、2か月前の聖チェチーリア音楽院菅演奏会の方が鮮やかに覚えています。その後の活躍は皆さんご存じのとおり。それにしても今回題名役がアラーニャとはびっくりです。2年前のドレスデンでの上演は、ネトレプコ人気でチケットがとれず残念な思いをしました。こちらはDVDになっていますね。こちらの題名役はベチャワです。
by ぽん (2018-01-07 11:43) 

keyaki

ぽんさん

>失礼ですがタイトル名をご修正いただければ・・・

訂正しました。バイロイトと思いながらザルツブルグなんて書いていました.....ご指摘ありがとうございます。
しかし、なかなか気づきませんでした。

アニヤ・ハルテロスとかヴァルトラウト・マイヤーとか共演者がいいですね。

by keyaki (2018-01-07 16:01) 

masi

ネトレプコはドイツ語がどうしても頭に入らない、と言っています。その為ドレスデンではプロンプターを指揮者の脇に設置したと言うことです。またティーレマンが明確な発音を求めたのに彼女が応じられなかったみたいです。バイロイトでは特に子音を強調する事が求められますが、そうすると彼女の持ち味であるレガートが困難になります。
by masi (2018-01-11 08:33) 

keyaki

masiさん
ネトレプコは、ウィーンに住んでるんですよね。覚えられないってことですか。発音とかに問題ありなのかと思いました。

ドイツ語って、イタリア人歌手にも敬遠されていますから、発声的に別ものなのかなって思っています。
ルッジェーロ・ライモンディは、オランダ人歌うはずでしたが、直前キャンセルしました。やっぱりドイツ語の問題だったようです。ヨーロッパのドイツ人ファンの方が、ライモンディはドイツ語を喋ってくれない、お兄さんの奥さんがドイツ人だから、絶対に喋れるはずなのに....とかコメントしていました。
グリゴーロも若い時に数年ウィーンで勉強していましたが、 ウンダバー!くらいしか言いませんね。ドイツ語圏のチューリッヒでもドイツ語は喋ってませんでし。

アラーニャも本格的に勉強をはじめていないのではないかと思いますが、どうなんでしょうね。


by keyaki (2018-01-12 08:47) 

助六

アラーニャは4年前にバイロイトがアラーニャのバイロイト出演を発表した時にもコミュニケを自分のFBに転電していたし、今回のメトのインタビューでも「僕はドイツ語が分からないから人生最大の挑戦。ドイツ語はアレクサンドラ(クルザク)に教えてもらうけれど、今は一人で勉強中」とか言ってますから、歌うつもりでしょうね。「やっぱりダメ」となる可能性も完全には否定できないでしょうけど。
2年前の仏インタビューで言ってることと基本的には同じですね。

「バイロイトは3回電話くれたけれど3回断った。ティーレマンも電話してきたし、皆から何度も頼まれたけどいつも断ってきた。ローエングリンをやる必要を感じたことがなかったし、考えもしなかったから。何年も前からヴァーグナーのオファーを受けてきたけれど、自分の世界じゃないから断った。(…)おまけにドイツ語だから当然余計に時間がかかる。バイロイトで歌うことを含めて魅力的なことではなかったね」。
「アレクサンドラはドイツ語の最良のコーチ。ドイツ語ペラペラだし数年間ハンブルクの座付きもやってたから。(…)彼女はティーンの頃歌手だった母親のピアノ伴奏をして役を覚えるのを助けてたくらいだから使わない手はないね」。
「ガッティからマイスタージンガー、ネゼ=セガンからもローエングリンの提案を受けた。20年以上前にモンテカルロからはタンホイザー仏語版のオファーも受けたことがあるけど、当時は早すぎると思って断った。3年前にはタンホイザー仏語版でドイツ巡演の話もあった。バイロイトでタンホイザー仏語版をやってみるのも面白いだろうね。一度もやられたことがないと思うけど、ヴァーグナー自身が作ったヴァージョンだしね。アンナ(ネトレプコ)と同じで、ローエングリンを試してみて、このレパートリーが自分に適しているか見るつもり。トリスタンはその長さの故に難しい音楽。二重唱にはヒロイックなイ音を含むかなり高い箇所がある。持久力が必要で、そこがトリスタンの難しいとこ」。

https://www.olyrix.com/articles/actu-des-artistes/276/roberto-alagna-seconde-partie-je-vais-faire-lohengrin-et-voir-si-cela-mouvre-des-portes

ローエングリンはヴァーグナーの中では最もイタリア的な作品と言われていて、イタリア系のテノールがヴァーグナーに挑戦するとき最初に手掛けることが多いですね。ドミンゴやアライザとか。共にまあ好評でしたから、勉強家のアラーニャなら結構行けるのではと思います。
ドミンゴもドイツ語喋れそうには思えないけど、どうなんでしょう。イタリア語・仏語はうまいですね。

驚いたのはビリャソンでドイツ物は殆どレパートリーに持ってないのに独語ペラペラ、語彙も構文も高度です。独語のテレビ音楽番組にトークでよく出てるくらいだけれど、彼は父方の祖父母がオーストリア出身、メキシコではドイツ語の中等教育校に行ってたそうで納得。グリゴーロと同じケースですね。ビリャソンはおまけにパリに住んでて仏語もうまいです。文学趣味あるようだし語学のセンスあるようですね。
カウフマンもイタリア語も仏語も上手ですね。
多言語話者で有名だった歌い手はゲッダで、父親はロシア系、子供時代にライプツィヒにいたこともあったとかで、英独仏伊ロ・スウェーデン語その他何でもできたようですね。


ネトレプコはFAZ紙へのインタビューでこう言ってます。

「秘密を言っちゃうけど、私はドイツ語のテキストを全然覚えられないの。私のアタマはロシア語に縛られちゃってるみたい。ドイツ語が入るようには全然なってないわ。フランス語、イタリア語なら何でも歌えるけど、ドイツ語のテキストは私には難しすぎます。「寂しい日々に一人で」まではいいけど、その後休み、終わりが来てどう続いていくか感じ取ることができません。ドレスデンではテレプロンプターを使いました。ティーレマンには言葉でしごかれました。旋律線ではなくてテキストを聞きたいんだと。やれ母音だ、やれ子音だと。エルザは本当にきつかったです。今はちょっとプッチーニを歌いたい」。

http://www.faz.net/aktuell/feuilleton/buehne-und-konzert/russische-opernsaengerin-anna-netrebko-im-interview-14374153.html

「テレプロンプター」は人ではなくて機器でしょうけど、髪に組み込んだイヤホンの類で誘導するのか、オバマが使ってたような文字を表示するモニターなのかは私には分かりません。

私は聞いてないので(と言うか仮に聞いても)何とも言えないけど、ドイツの批評家たちはドレスデンでの彼女のドイツ語発音を結構褒めてるんですよね。

まずツァイト紙のユリア・シュピノラは、
「ネトレプコはエルザのパートを2カ月勉強したとのことで、彼女としては異例に長い。おそらく一部はドイツ語にまつわる困難のせいだろう。言葉の分かりやすさは彼女の得意点ではなく、フランス物でも言葉は彼女にとってしばしばまるで障害だ。ヴァーグナーでは子音の飲み込みは許されないと分かっていて、今回は綿密な訓練を受けたようだ。1幕の「寂しい日々に」はアーティキュレーション過剰だったが、その後は言葉は明快になり、分かりやすさは規範的だった」。

http://www.zeit.de/2016/23/anna-netrebko-dresden-richard-wagner-oper-lohengrin

FAZ紙のエレオノーレ・ビューニングは、
「ドイツ語の発音で耳につく問題があるのはテルラムントのコニエチュニただ一人だ。他の人のアーティキュレーションは極めて明快だった」。

http://www.faz.net/aktuell/feuilleton/buehne-und-konzert/anna-netrebko-singt-elsa-im-dresdner-lohengrin-14244369.html

ヴェルト紙のマヌエル・ブルック(例のちょっとのひねた批評家さん)は、
「最初の無伴奏アリオーゾは言葉を明快に発音するための強調が過ぎたが、(…) それでも彼女は良いドイツ語でのびのびと歌った」。

https://www.welt.de/kultur/buehne-konzert/article155537130/Manche-schwaermen-von-ihrem-besten-Lohengrin-jemals.html

BRクラシークのベッティーナ・フォルクスドルフはちょっと厳しく、
「ネトレプコはまだ発音では多くの子音についてやや苦労している。言葉は時として大きな塊りみたいになってしまう」。

https://www.br-klassik.de/aktuell/news-kritik/kritik-anna-netrebko-elsa-lohengrin-dresden-100.html

ネトレプコがインタビューで内幕を正直にぶっちゃけてるのには感心しますが、そうは言っても彼女はエルザ役を半年かけて勉強し、ドレスデンでもレパートリー再演としては異例の2カ月の練習を行ったそうですから、やはり仕事はプロで結果も悪くなかったということでしょう。でも本人がもうご免ということのようですから仕方ないですね。

彼女は歌い手さんとしては語学名人ではないようで、ヴィーンに住んでて(国立歌劇場から徒歩数分)オーストリア国籍も取ったのにドイツ語はいまだにあんまりらしい。
5年前くらいに独誌インタビューで「ドイツ語もっと上達させます、約束!」とか言ってたけど、果たせてないみたいですね。
フランス語どころかイタリア語も会話は得手ではないよう。
でもバスティーユへのデビューで08年に歌ったカプレーティのジュリエットなんかはしっかり指導受けたのか否かイタリア語の発音も立派なもんだった。基本的には相当勤勉で努力家なんだろうと思います。

私もこの頃になってスラヴ文化に興味覚えるようになりましたが、スラヴ系語彙はアタマに入らないので彼女が言ってることはわかる気します。やはり語彙で既習言語の知識が役に立たない外国語の成人習得は、若いころに少しでもかじっておかないと、難しい気がします。

発声的にもイタリアはのどの前方、ドイツは後方で声が出る傾向がありますから、両立は微妙ですよね。
ドイツ系女声では、シュヴァルツコプフ、ユリナッチ、グリュンマー、ルートヴィッヒなんかは仏語器用にしゃべるのに驚いたことがあります。
元通訳志望や語学教師のマイヤーやロットはもちろん仏語流暢。

カラスは61年からパリに移住、数カ月で仏語は完ぺきに近くなったなんていう証言もあります、64年にはカルメンをスタジオ録音してますね。彼女がどこで仏語を習得したのかは不明ですが、恐らくギリシャ時代10代の時に仏語を勉強したことがあったと言われています。

バイロイトは有名音楽祭によくあることで、ギャラはトップフィーではないそうですから、有名歌手は「バイロイト出演」のラベルをもらうために1-2回歌って引いちゃう人も多いですよね。フレミング、ステメ、ウェストブルックとか。ハーテロスも今回がバイロイト・デビューでしょう。
そんな中でマイヤーの復活はちょっと驚きです。
by 助六 (2018-01-13 06:29) 

keyaki

助六さん
詳しい解説ありがとうございます。

ダムラウもイタリア語の会話は初級者レベルのようですが、全然物怖じしないでラジオでのインタビューも受けちゃってますね。オペラ歌手には、こういう度胸も必要だと思います。
アメリカ人歌手に多いような気がしますが、イタリアの劇場に出ていて、しかもイタリア語のオペラに出ているのに、英語でインタビュー受けちゃうってのは、どうなんだろう...と思います。それに名前からみるとイタリア系のような感じなのに.....

しかし、初役でいきなりバイロイトって凄いですよね。
あと数ヶ月で、しかもアラーニャは働き者でスケジュールもびっしりなのに大丈夫なのかしら......

by keyaki (2018-01-14 13:26) 

KG

はじめまして。アラーニャのファンです。ネットをフラフラしていたら、ここにたどり着きました。どうしてもっと早く見つけられなかったのかしら、と思います。すばらしいブログですね!
 それに、年末のインタビューの録音に感動!ありがとうございます。仏人ファンにも知らない人がいて、教えてあげたら喜んでました。私は英国在住のため、METのライブは時差の関係で聴けないことがほとんどなので嬉しいです。
 バイロイトの件は一部ファンの間でも心配の声があがっていますが、ロベルトを信じて見守るしかないんでしょうね。奥さんの存在と支援は大きいような気がします。
 語学の話と言えば、数年前にゲオルギューが「川の流れのように」を日本語で歌っていたアルバムがありました。私はつらくて半分しか聞けませんでしたけど…。大陸の人は数カ国語話す人も珍しくないとはいえ、オペラ歌手だからか、そこそこの発音はできるとはいえ、大変だと思いました。
 今月末のMETのグリゴーロとヨンチェバのToscaは聴けそうです。グリゴーロはロンドンに時々来てくれてますが、まだちゃんと聴いたことがないのでしっかり聴いてみます。
by KG (2018-01-15 18:35) 

keyaki

KGさん
喜んで頂けて嬉しいです。
メトのライブ放送の幕間インタビューは、リハーサル中の歌手さんたちのインタビューが多いので要チェックなんですよ。
BBCで放送してくれれば、オンデマンドで聞けて便利なんですけど、メトはオンデマンドないですから。アメリカも日本もヨーロッパの放送局を見習って欲しいですね。

日本語は、難しいでしょうね。
でも、ダムラウの童謡のCD、なかなかいいですよ。
http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2014-10-17

>今月末のMETのグリゴーロとヨンチェバのToscaは聴けそうです

ちょうど、アラーニャの Cav/Pagとかさなっていますものね。
アラーニャのカニオもトゥリドゥも大好評ですね。
ぜひぜひ、トスカもご覧になって下さい。
カウフマンがキャンセルしなければ、グリゴーロの予定では、2019年にパッパーノの指揮で「トスカ」デビューだったんですよ。


by keyaki (2018-01-16 09:43) 

masi

もう10年以上前の事ですが、東京からチューリッヒに向かうスイス方言の飛び交う機内で、隣の女性がキャビン・アテンダントと滅多に聞く事の出来ない美しいドイツ標準語を話すのに興味をひかれました。彼女は食事が終わると直ぐに寝入ってしまったので、(その理由は後で判明)着陸前の食事で話し始めたのですが、「スイス人ではないでしょう」と聞いたらロシア人との答え。そして殆ど最後に、「私はオペラ歌手で昨晩東京で歌った」と言うのでびっくりして、「今度は何処ですか」と聞いたら「明日からスカラでプローベ」というので、即座に 「聞きに行きます」とのみ答え、あっけに取られたような彼女と別れました。彼女がエレナ・ツィトコーヴァであった事は直ぐに判り、スカラ気付で私の予定を知らせておき、楽屋出口で待ちかまえていたら、彼女、一直線に私の所に向かって来て大変喜んでくれました。翌日昼に一緒に食事を、と言ってくれたのですが、私はミラノを立たねばならず実現しませんでした。

ネトレプコは2006年にオーストリア国籍を取得しましたが、当時はウィーンに住んでいた訳では無いし、ドイツ語は一言も話せなかったみたいです。にも関わらず申請から僅か2〜3ヶ月で閣議決定されました。彼女としてはロシア国籍ではヴィザの取得が複雑である事を理由にしています。オーストリアとしては客寄せパンダのつもりだったんでしょう。

スカラに於いても言葉はメロディー以上に重要視されています。メロディーを美しくきちんと歌えるのは当たり前であって、それ以上に言葉が的確に表現されているかを皆が聞いているのです。ですから単に覚えただけのイタリア語ではブーイングされます。ネトレプコがドンナ・アンナでデヴューした時はブーイングこそ浴びなかったものの完全に無視され、新聞にもたった一言「何を歌っているか分からなかった」と書かれただけでした。その後ジョヴァンナ・ダルコに出演が発表された折、反対意見が渦巻きシャーイが擁護に追われましたが、結果は彼女の勝利でした。昨年椿姫に出て来た時は吃驚してその度胸に感心しました。今回のアンドレア・シェニエを見て、彼女はスカラを完全に征服したと思い、その努力に敬服しました。

ワーグナーは中世のニーベルンゲン、エッダ、アーサー王、パルツィファルなどの伝説を参考に彼なりに中世風に響くテキストを作り上げたのですが、学術的にはデタラメで、ドイツ人にとっても外国語の様に学ばなくてはならない代物です。しかしバイロイトに来る常連はそれを諳んじている人が多く、彼らと議論する時は、まずテキストでその箇所を示します。一度「ヴァルキューレ第二幕のヴォータンのモノローグに苦労している」と言ったら「あそこはドイツ人にも難しい」と慰めてくれました。因みにその人はバイロイト友の会の会員で、「いくら寄付しているんですか」と聞いたら、毎年4万ユーロとの答えでした。その上でチケットを正規の値段で購入しているとの事です。ご参考まで。
by masi (2018-01-20 09:17) 

KG

ダムラウの童謡、YouTubeで一部聴いてみました。なかなかいいですね。私も購入しようかしら。
 1月27日(土)のMETのToscaはBBC Radio 3で放送してくれます。METのライブより1時間遅れですが。今日(20日)はThaisです。
 グリゴーロの「星は光りぬ」は昨年のパヴァロッティの追悼番組を観て聴きました。すんごいイタリア風(?)と思いましたが、こちらの一般ラジオでも最近流れた録音は、結構コントロールされていてよかったです。どんなふうに歌ってくれるのか興味があります。もっとオペラを観に行きたいんですけどね、田舎住まいなので細々と楽しんでます。
 カウフマンと言えば、昨年BBCでドキュメンタリーの放映があって面白かったですよ。たくさんキャンセルしてるけど、今月の日本でのコンサートは大丈夫だったみたいですね。好みでいえば、声はあまり好きではないけど。
 また遊びに来ます!
by KG (2018-01-20 17:35) 

keyaki

KGさん
>ダムラウの童謡
私の世代は、こういう童謡で育ったので、懐かしい.....SPのレコードがありました。

>パヴァロッティの追悼番組
NHKBSで、スカラ座開幕公演「アンドレア・シェニエ」の残り時間で、今朝というか、早朝?深夜?に放送されました。録画はしましたが、まだ見ていません。せっかく買ったのなら、全部放送すればいいのに....と思いますけど、クラシック系以外はカットってことなのかな。


by keyaki (2018-01-22 15:29) 

keyaki

masiさん
興味深いお話、ありがとうございます。

>エレナ・ツィトコーヴァ
一時期、新国によく出てくれましたね。
いつだったかネトレプコと来日時期が重なっていたことがあるんですけど、素顔は、ネトレプコよりきれいって評判でした。

>ロシア国籍ではヴィザの取得が複雑である事を理由
ソ連の頃は、大変だったでしょうけど、ネトレプコの場合は、そんなことないでしょ。

アンドレア・シェニエ、BSで放送されましたね。
変な時間なので、録画するのを忘れたりするのですが、今回は、残り時間で、パヴァロッティの追悼コンサートが放送されるので、しっかり録画しました。
パヴァロッティも生前は、イタリアでも風当たりが強くて、なんだかんだ言われていましたが、人気が上昇しているような気がします。

by keyaki (2018-01-22 15:43) 

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