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チューリヒ歌劇場2011/2012シーズンの詳細日程発表(2011.7.5) [オペラの話題]

 チューリヒ歌劇場の2011/2012シーズンは、いつもより早く4月13日に発表されましたが、そのときは、初日とメインキャストだけでしたが、各公演の日程がウェブサイトにアップされました。

 ルッジェーロ・ライモンディは、「西部の娘」が、2011年10月7,12,14,19.21日の5公演、「ドン・パスクアーレ」が、2011年10月28日、11月3,5日の3公演に出演します。

気になる歌手、有名歌手の予定の一覧表、名前をクリックすると各歌手の日程のページにリンクしています。

ホセ・カレーラス José Carreras:リサイタル
ホセ・クーラ Jose Cura:西部の娘、オテロ、トゥーランドット
プラシド・ドミンゴ Placido Domingo:カルメン(指揮)、シモン・ボッカネグラ
ファン・ディエゴ・フローレスJuan Diego Flórez:リゴレット
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo:ホフマン物語、ポリウート
トーマス・ハンプソン Thomas Hampson:コンサート、リサイタル、画家マチス、オテロ
ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann:カウフマン・ガラ(ボエーム、カルメン、トスカ)
サイモン・キーンリーサイドSimon Keenlyside:リサイタル
レオ・ヌッチLeo Nucci:椿姫、リゴレット、シモン・ボッカネグラ
ミケーレ・ペルトゥージ Michele Pertusi:ウィリアム・テル、愛の妙薬
ルッジェーロ・ライモンディ Ruggero Raimondi:西部の娘、ドン・パスクアーレ
ペーター・ザイフェルト Peter Seiffert:オテロ
アントニーノ・シラグーザ Antonino Siragusa:ウィリアム・テル、オテロまたはヴェネツィアのムーア人
ニール・シコフ Neil Shicoff:椿姫
ローランド・ビリャソン Rolando Villazon:羊飼いの王、愛の妙薬

チェチリア・バルトリ Cecilia Bartoli:オリー伯爵、オテロまたはヴェネツィアのムーア人
フィオレンツァ・チェドリンス Fiorenza Cedolins:オテロ、ポリウート
ディアナ・ダムラウ Diana Damrau:リゴレット
バルバラ・フリットリ Barbara Frittoli:ファルスタッフ、オテロ、シモン・ボッカネグラ
アニヤ・ハルテロスAnja Harteros::ドン・カルロ
ヴェッセリーナ・カサロヴァ Vesselina Kasarova:カルメン、ドン・カルロ
エミリー・マギー Emily Magee:西部の娘、画家マチス
エヴァ・メイ Eva Mei:ウィリアム・テル、羊飼いの王、椿姫
エレーナ・モシュク Elena Mosuc:ナクソスのアリアドネ、ドン・ジョヴァンニ、ホフマン物語
アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko :ドン・ジョヴァンニ
マルティナ・セラフィン Martina Serafin:トゥーランドット
ニーナ・シュテンメ Nina Stemme :ナクソスのアリアドネ
アンネ=ゾフィー・フォン・オッターAnne-Sofie von Otter:リサイタル


 マルセロ・アルバレスも常連でしたが、契約きれちゃったのか、いませんね。カウフマン・ガラって、すごい企画ですね。他の大劇場での仕事が忙しいけど、今あるのは、チューリヒのお陰ということで二日限りの大サービス、カウフマンファンは見逃せません。なにしろ1日で、3役が見られちゃう.....

関連記事:チューリヒ歌劇場2011/2012シーズン発表(2011.4.13 Operhaus Zürich)
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コメント 4

Sardanapalus

キーンリーサイドのリサイタル情報ありがとうございます。この時期は少し忙しいスケジュールですが、きっと10月後半のリサイタルツアーと同じプログラムなのでしょう。

それにしても、相変わらず人気歌手の揃ったシーズンで、さすがチューリッヒですね。違う作曲家の「オテロ」を同じシーズンに上演するのは面白そうです。あと、フローレスがいよいよマントヴァ公解禁なんですね。クーラとザイフェルトのオテロが聞けるというのも、羨ましい~。カウフマン・ガラは、確かにファンならば見逃せないでしょうし、ドミンゴのシモンも、小さい劇場だとより魅力的でしょうね。
by Sardanapalus (2011-07-08 00:10) 

keyaki

>Sardanapalusさん
キーンリーサイドのリサイタルは、日曜日の11時から13時までで、そのあと15時から20時までパルジファルがあるんですね。すごいですね....めいっぱい劇場を利用していて.....
チューリヒの常連客もフローレスのリゴレットは大歓迎でしょう。ビリャソンもチューリヒのお気に入り歌手の仲間入りみたいですね。

それにしても、グリゴーロは、ルチア、海賊、来シーズンはポリウートとミキエレットの演出で、いつもかなりユニークな舞台なのに、DVDにしないのはなぜでしょうね。
by keyaki (2011-07-09 00:26) 

ひろと

こんにちわ。何を今頃って感じですみません。

チューリヒは5、6年前に一度行っただけですが、それ以降毎年シーズン・プログラムを送ってきてくれます。さすがは金持ち大国と感心しています。来シーズンは取分け魅力的な公演が揃っているように感じます。出演者が素晴らしいのは勿論ですが、ドイツものイタリアものとか、スタンダードとレアとか、或いは現代ものも入って、全体的にバランスが取れてるところが良いと思います。小さな劇場なのにウィーン、ミュンヘンに負けない数と質を誇ってるのは凄いです。

個人的に興味のあるのはモシュクのホフマン4役。珍しいと思ってましたがダムラウがミュンヘンでも挑むし、それ程でもないってことかしら。

ほか以前に日本公演をキャンセルしたバルトリも生を聴いてみたいとひとりですが、ネット・ラジオで我慢するしかありません。

by ひろと (2011-07-16 12:14) 

keyaki

ひろとさん
チューリヒは、世界の大劇場で活躍している歌手たちも好んでこの劇場に出演してますし、本当にうらやましい....
それに金持ちだけでなく、無料の日があったり、若い人たちへのサービスもかなりあるようですし....

>個人的に興味のあるのはモシュクのホフマン4役
これは昨シーズンがプレミエで、モシュクが前半は、ドクターストップとかで歌えなくて、劇場側は、てんてこ舞いだったようです。
悪漢4役は、1人で歌うのが定番のようですが、ソプラノは、やっぱり大変だと思います。メトでネトレプコがキャンセルして、一役にしちゃいましたし。

バルトリもチューリヒでは、自分の歌いたい役を歌わせてくれるということなんでしょうね。常連というかホームグランドですね。
by keyaki (2011-07-19 10:11) 

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