昨年の12月に撮影した、《Assassinio nella Cattedrale 大聖堂の殺人》の試写会が５月10日に行われました。フィルムには、バーリの歴史的建造物、街並、プーリア州の豊富な芸術的遺産を巡る映像が含まれます。このフィルムは、来年の６月からユニテルのペイパービューと、DVDはDeccaレーベルでイタリア国内及び海外で発売されます。
更に、この秋には、イルデブランド・ピッツェッティが作曲したT. S. エリオットの詩劇『寺院の殺人 Murder in the Cathedral』（1935年）のインスピレーションの場所であるカンタベリー大聖堂で、このフィルム/DVDのヨーロッパでのプレゼンテーションを行う予定です。このイヴェントは、ロンドンのイタリア文化会館との共同でペトルッツェッリ基金によって組織されます。
プーリア州の州都バーリのシンボルであり、国際的な巡礼の目的地であるBasilica di San Nicolaで撮影されたオペラ《大聖堂の殺人》は、最も優れたcantanti-attoriであるとともに、この音楽劇演奏解釈の歴史において基準ともいえるルッジェーロ・ライモンディが、カンタベリーの大司教役を演じ、ジョルジョ・モランディが、バーリ管弦楽団を指揮しました。(元記事)
それにしてもずいぶん時間がかかりますね。DVDは日本語字幕は期待できないような気がしますので、できればCSで放送して欲しいものです。
♪ 写真右上)ビデオクリップ：2000年トリノ公演のリハーサル、ベケット暗殺シーン
★参考：
大聖堂の殺人 ASSASSINIO NELLA CATTEDRALE公演記録
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大聖堂の殺人 ASSASSINIO NELLA CATTEDRALE
2007-06-20 01:09
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共通テーマ：音楽
ベケット暗殺場面、なかなかの迫力ですね。音楽も聴きやすそうだし、本物の聖堂内での撮影だし、なかなかおもしろいかもしれません。DVD発売も待ち遠しいけど、やっぱり字幕付きでテレビ放送してほしいですね。
by euridice (2007-06-20 13:23)
この売り上げは、劇場の再建に使われるようですから、協力したいですね。
by keyaki (2007-06-21 00:36)