スカラ座今後の予定: ヴェルディ生誕200周年記念企画 2013-2014開幕公演「椿姫」(2012.2.10 発表)☆ スカラ座「椿姫」公演記録 [オペラの話題]
◎続報:(2012,2,17追記)
別の記事 "La Scala fino al 2015"によれば、2013年開幕公演の「椿姫」は、ディアナ・ダムラウ Diana Damrauとはっきり書いてあります。現時点でダムラウはまだヴィオレッタは、レパートリーではありませんが、メトの来シーズン予想情報でダムラウがヴィオレッタ(ドミンゴがパパ・ジェルモン)でした。
他の新情報として、2013-2014シーズンに、ホモキ演出、ブリンターフェル主演の「オランダ人」、それから2015年には、La trilogia popolare(リゴレット、トロヴァトーレ、トラヴィアータ)、Expo 2015の5月から10月の六ヶ月間、スカラ座では、連日公演を行うそうです。イタリアオペラの再演も含めて17作品、まず5月の開幕は、新演出でシャイー指揮、レンホフ演出、シュテンメ主演「トゥーランドット(ベリオ版)」、それから、Giorgio Battistelli作曲の「不都合な真実 An Inconvenient Truth」、バレンボイム指揮の「オテロ」、閉幕は、エサ=ペッカ・サロネンEsa-Pekka SalonenのNyx(Wayne McGregor振付けのバレー)と「青ひげ公の城」(Carlo Lanfossi)。以上ですが、元記事が、だらだら書いてあるので間違いがあるかもしれません。(2012,2,17追記)
以下2012,2,16記載
2月10日に、スカラ座のリスネル総裁がヴェルディ生誕200周年を記念して、2013〜14年にヴェルディの作品、新演出6、再演2作品を上演すると発表しました。
記事はこちら Scala/ Da 'Traviata' a 'Macbeth', sei nuovi Verdi per il 2013
新演出:
1.「椿姫」ダニエレ・ガッティ指揮
ディミトリ・チェルニアコフ演出 2013年開幕公演
2.「ファルスタッフ」ダニエル・ハーディング指揮
ロバート・カーセン演出
3.「ナブッコ」ニコラ・ルイゾッティ指揮
ダニエレ・アバド演出
4.「オベルト」バッティストーニ指揮
マリオ・マルトーネ演出
5.「マクベス」ヴァレリー・ゲルギエフ指揮
ジョルジョ・バルベリオ・コルセッティ演出
6.「仮面舞踏会」ダニエレ・ルスティオーニ指揮
ダミアーノ・ミキエレット演出
再演:
1.「ドン・カルロ」ファビオ・ルイージ指揮
2.「アイーダ」ジャナンドレア・ノセダ指揮
その他の発表:
2014年マリオ・マルトーネ演出「トロヴァトーレ」
ミラノエキスポ2015(2015.5.1〜10.31)のために「椿姫」新演出
2014年開幕公演は、バレンボイム指揮「フィデリオ」
ということは、またもやドイツものに逆戻り
参考:最近のスカラ座開幕公演:
2006アイーダ、2007トリスタンとイゾルデ、2008ドン・カルロ、2009カルメン、2010ワルキューレ、2011ドン・ジョヴァンニ、2012ローエングリン、2013椿姫、2014フィデリオ
リスネル総裁は、以前、2010年の開幕公演は、バレンボイム指揮、カーセン新演出、ネトレプコの「ルチア」と口をすべらせたことがあります。しかもエドガルドはグリゴーロのはずだったんですけど......結局2010年の開幕公演はワルキューレ、2011年の開幕公演の「ドン・ジョヴァンニ」が、カーセン新演出でネトレプコの10年ぶりのスカラ座出演となったわけです。
ということで、「椿姫」が本当に開幕公演なのかは、半信半疑ですが、スカラ座の「椿姫」といえば、マリア・カラス後は、1964年カラヤンとミレッラ・フレーニで天井桟敷が騒いで失敗、その後、上演されることがなかったわけですが、1990年ムーティが、美男美女でやるぞ〜....と若手のティツィアーナ・ファッブリチーニとロベルト・アラーニャを起用したことがよく知られています。最近までちょいちょいこの1990年のリリアナ・カヴァーニ演出の椿姫が上演されていますが、Archivio La Scalaで「椿姫」を調べてみました。
別の記事 "La Scala fino al 2015"によれば、2013年開幕公演の「椿姫」は、ディアナ・ダムラウ Diana Damrauとはっきり書いてあります。現時点でダムラウはまだヴィオレッタは、レパートリーではありませんが、メトの来シーズン予想情報でダムラウがヴィオレッタ(ドミンゴがパパ・ジェルモン)でした。
他の新情報として、2013-2014シーズンに、ホモキ演出、ブリンターフェル主演の「オランダ人」、それから2015年には、La trilogia popolare(リゴレット、トロヴァトーレ、トラヴィアータ)、Expo 2015の5月から10月の六ヶ月間、スカラ座では、連日公演を行うそうです。イタリアオペラの再演も含めて17作品、まず5月の開幕は、新演出でシャイー指揮、レンホフ演出、シュテンメ主演「トゥーランドット(ベリオ版)」、それから、Giorgio Battistelli作曲の「不都合な真実 An Inconvenient Truth」、バレンボイム指揮の「オテロ」、閉幕は、エサ=ペッカ・サロネンEsa-Pekka SalonenのNyx(Wayne McGregor振付けのバレー)と「青ひげ公の城」(Carlo Lanfossi)。以上ですが、元記事が、だらだら書いてあるので間違いがあるかもしれません。(2012,2,17追記)
以下2012,2,16記載
2月10日に、スカラ座のリスネル総裁がヴェルディ生誕200周年を記念して、2013〜14年にヴェルディの作品、新演出6、再演2作品を上演すると発表しました。
記事はこちら Scala/ Da 'Traviata' a 'Macbeth', sei nuovi Verdi per il 2013
新演出:
1.「椿姫」ダニエレ・ガッティ指揮
ディミトリ・チェルニアコフ演出 2013年開幕公演
2.「ファルスタッフ」ダニエル・ハーディング指揮
ロバート・カーセン演出
3.「ナブッコ」ニコラ・ルイゾッティ指揮
ダニエレ・アバド演出
4.「オベルト」バッティストーニ指揮
マリオ・マルトーネ演出
5.「マクベス」ヴァレリー・ゲルギエフ指揮
ジョルジョ・バルベリオ・コルセッティ演出
6.「仮面舞踏会」ダニエレ・ルスティオーニ指揮
ダミアーノ・ミキエレット演出
再演:
1.「ドン・カルロ」ファビオ・ルイージ指揮
2.「アイーダ」ジャナンドレア・ノセダ指揮
その他の発表:
2014年マリオ・マルトーネ演出「トロヴァトーレ」
ミラノエキスポ2015(2015.5.1〜10.31)のために「椿姫」新演出
2014年開幕公演は、バレンボイム指揮「フィデリオ」
ということは、またもやドイツものに逆戻り
参考:最近のスカラ座開幕公演:
2006アイーダ、2007トリスタンとイゾルデ、2008ドン・カルロ、2009カルメン、2010ワルキューレ、2011ドン・ジョヴァンニ、2012ローエングリン、2013椿姫、2014フィデリオ
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一番のヘェ〜ほんとに...大丈夫なの〜は、2013-2014シーズンの開幕公演が「椿姫」だということです。スカラ座の開幕公演にふさわしいヴィオレッタって.....ちょっと思いつきません....ゲオルギュー、ネトレプコ....もっと若手で誰かいるかなぁ.....まさかのデヴィーア....危険を避けて誰も知らない新人にするのか。アルフレードは、ヴィットリオ・グリゴーロが、最有力候補でしょうね。これはグリゴーロがOKすればOKだと思います。パパ・ジェルモンは、プラシド・ドミンゴのような気がします。開幕公演までにはメトでロールデビューしてますし。リスネル総裁は、以前、2010年の開幕公演は、バレンボイム指揮、カーセン新演出、ネトレプコの「ルチア」と口をすべらせたことがあります。しかもエドガルドはグリゴーロのはずだったんですけど......結局2010年の開幕公演はワルキューレ、2011年の開幕公演の「ドン・ジョヴァンニ」が、カーセン新演出でネトレプコの10年ぶりのスカラ座出演となったわけです。
ということで、「椿姫」が本当に開幕公演なのかは、半信半疑ですが、スカラ座の「椿姫」といえば、マリア・カラス後は、1964年カラヤンとミレッラ・フレーニで天井桟敷が騒いで失敗、その後、上演されることがなかったわけですが、1990年ムーティが、美男美女でやるぞ〜....と若手のティツィアーナ・ファッブリチーニとロベルト・アラーニャを起用したことがよく知られています。最近までちょいちょいこの1990年のリリアナ・カヴァーニ演出の椿姫が上演されていますが、Archivio La Scalaで「椿姫」を調べてみました。