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フローレス、喉の調子が悪くて来日中止! ボローニャ歌劇場の清教徒 ☆ 代役いろいろ決まったようです [オペラ歌手]

2011.9.5記載分
 なんとか代役が決まったようで、まとめて発表になりました。ボローニャ歌劇場のフランチェスコ・エルナーニ(カッコいい名前!)総裁からのご挨拶も掲載されています。
 エルナーニは、ロベルト・アロニカ、エルナーニ総裁のメッセージに『今年、我々の歌劇場で理想的なエルナーニを演じたロベルト・アロニカが......」とあるように5月のボローニャでの公演は全公演キャンセルではなかったんですね。フローレスの代役は、2008年にフローレスとダブルキャストで歌ったセルソ・アルベロと、最終日は、たまたま他の公演とリサイタルで来日しているアントニオ・シラグーザ(いつも頼もしいですね).....
 なんかどさくさにまぎれて、カルメンのエスカミーリョとミカエラも代わっています。エスカミーリョのパウロ・ショッツ Paulo Szotは、楽しみにしていた方も多いと思いますが.....どうも、最初から、ちょっと忙しいスケジュールだったようです。彼は、どちらかというと、ミュージカルを優先させているんじゃないでしょうか。どうやら、ロンドンでの「南太平洋」の合間に、ちょっと抜け出して日本に来るつもりだったようですが、やっぱり日本は遠いよな....ということでキャンセルしたようですね.....(ショッツのキャンセルの理由は正式には「声帯に発声障害が生じているとの医師の診断」によるものだそうです)

以下2011.9.2記載分
 ボローニャの清教徒(9/11.17,21,24)に出演のため、来日が決まっていたフローレス Juan Diego Florez が急病でキャンセルです。休暇で海に行ったんでしょうね、海水を呑み込んだことによるひどい咳で声帯の小さな血管が破れたんだそうです。たいしたことはないけど、この状態で歌うのは無理だそうです。フローレスは、前にも魚の骨が喉に....というのがありました.....オペラ歌手も普段は普通の生活をしているわけですから、まあいろいろあって当たり前、しかし、悪いことは続きますね。
 今のところ代役は発表されていません。2009年のボーローニャの公演は、フローレスとチェルソ・アルベロCelso Albeloのダブルキャストだったようですから、知名度はありませんが、活躍中の若手ですから、都合がつけば....
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