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またまた事件〜スカラ座開幕公演《ドン・カルロ》:降板させられたフィリアノーティ [スカラ座事件]

※ 完璧にスカラ座のキャスト表からフィリアノーティが消えて、ニールのシングルキャスト。12月中のキャストしか発表していません。(2008.11.12.10:20追記)

 12月7日のミラノ・スカラ座開幕公演、またまた事件です。今回は、当日は、平穏無事に終わったようですが、それでいいのか....演奏は満足のいくものだったのかどうかは、放送を聞きましたが、多いに疑問です。
 一応、経緯を簡単に。スカラ座は、ドン・カルロ役の第一キャストのフィリアノーティが病気なので初日の7日と10日は第二キャストのスチュアート・ニール Stuart Neill に代わると6日に発表。ところが、初日にフィリアノーティが劇場に現れて1幕を観劇、Corriere della Seraに「僕はどこも悪くない、最高に調子がいい "sto benissimo"....名誉を傷つけられた...」と降板の件は納得していないことを暴露。つまり、劇場側は事実ではない発表をして、フィリアノーティに対する親心なのか、それで全て丸く納まるとおもったのか、とにかくウソの理由で無理矢理フィリアノーティを降板させたということです。

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