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ワシントン・ナショナル・オペラ新演出《ルクレツィア・ボルジア》11月1日〜:1幕★MP3 [ルクレツィア・ボルジア]

 前記事の続き。R.ライモンディは、2000年10月にワシントン・ナショナル・オペラでファジョーニ演出の《ドン・キショット》を上演しています。また、ヴィットリオ.グリゴーロは、昨年の開幕公演の《ボエーム》に出演、「キュートなロドルフォで、歌も素晴しかった...」と好評でした。当初ジェンナーロに決まっていたフィリアノーティがミラノ・スカラ座の《ドン・カルロ》に出演するためにキャンセルしたので、お鉢がまわってきましたが、グリゴーロ自身も、すでに発表になっていたジュネーヴ大劇場の《ホフマン物語》をキャンセルして引き受けています。ライモンディもグリゴーロもドミンゴ繋がりでの出演ということでしょう。
 この公演の紹介記事に"Hot young heartthrob tenor Vittorio Grigolo "というのがありました。なんて訳すといいんでしょうね。"heartthrob"は、心臓バクバクドキドキものの「ほれぼれするいい男」というような意味だそうですが....."hot"もついてますし....
 ライモンディは"legendary bass Ruggero Raimondi"と書いたのがありました。そうですよね、67才ですものね。

前記事のプロローグに続いて第1幕からジェンナーロの歌を抜粋。

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