SSブログ

24才のアメリカ人テノール(マイケル・ファビアーノ) スカラ座での「ひどい体験」を語る [ヴィットリオ・グリゴーロ]

★ファビアーノ君の「イタリア人テノール、クビ説」はかなり怪しいので、別記事《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョの選手交代劇の真相は?を書きました。(2008.7.30)


↑クリック:ファビアーノ君の写真と略歴
グリゴーロの突然の出現にファビアーノ君の
野望は夢に終った...
 今年3月のスカラ座の《ジャンニ・スキッキ》は、ヴィットリオ・グリゴーロがリヌッチョで出演しましたのでこちらでも記事にしましたが、リヌッチョ役については、すったもんだあった...という話しがオペラChicさんのブログで取り上げられました。このブログにリンクされている元記事 "前途有望な若いテノール、マイケル・ファビアーノ(Michael Fabiano)飛び立つ" に、スカラ座のわけのわからない舞台裏の「ひどい体験」と、「有望な若手テノール歌手マイケル・ファビアーノの考え方、心構え」が書かれている、なかなか面白い内容です。まずは、スカラ座の舞台裏の話しから...

★伏魔殿ミラノ・スカラ座に翻弄された24才のアメリカ人テノール
 マイケル・ファビアーノのメジャー・インターナショナル・オペラハウス初体験は、混乱だった。「職業的に酷い経験だった」とスカラ座での2ヶ月を彼は総括する。
 ミラノに着いたときには、某イタリア人テノールがリハーサルが始まる前に首になったあとを受けて、初日とテレビ放送の日に歌うのだと思っていた。指揮者のリッカルド・シャイーは、ファビアーノの言葉によれば「解雇祭り」をはじめていた。ファビアーノは、耐えて切り抜け、解雇を免れた。
 そこへ、イタリア人テノールのヴィットリオ・グリゴーロが突如到着。グリゴーロが初日とテレビ放送をやった。

続きを読む


nice!(2)  コメント(12)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。