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R.ライモンディ、マチェラータ音楽祭《トスカ》出演のため現地入り [トスカ]

一部のライモンディファンが、彼がキャンセルしたと騒いでいます。9日にリハーサルに現れたが、二日後にマチェラータから去ったとか。今はプロヴァンスでバカンスだって....スフェリステリオのサイトは、まだキャストに名前が出ていますが、どうなんでしょう。ガセならいいんですけど。(2008.7.19)
残念ながらキャンセル(お決まりの健康上の理由)は事実でした。主催者側が、7月20日に発表、代役はルーチョ・ガッロ。(2008.7.20)

 ルッジェーロ・ライモンディ出演のマチェラータ音楽祭《トスカ》は、26日に初日を迎えます。7月9日にR.ライモンディが現地入りしたという記事が出ました。(写真をクリックするとその記事にリンクしています)
 マチェラータ音楽祭では、2005年にも《トスカ》を上演していますが、かなり変わった演出でした。つまり、ライモンディには出演して欲しくないような演出です。幸いなことに、今回は新演出ですので、演出家もライモンディのスカルピアを念頭においての演出をすると思います。
 演出・美術・衣装のマッシモ・ガスパロンは次のように語っています。「ローマの場面設定が成功に導くでしょう。舞台は、二つの異なった階があります。一つはより高く、一つは低い。スフェリステリオは、非常に幅広い空間を活用できるのでジャコモ・プッチーニのこの作品に向いています。」彼の今までの演出を見る限り、豪華な衣裳がお得意のようですので、安心して大丈夫のようです。
★R.ライモンディのマチェラータ音楽祭出演記録:
2001年《トスカ》2004年《ホフマン物語》DVD発売

余談:
マッシモ・ガスパロンは、ファン・ディエゴ・フローレスの結婚相手のJulia Trappeさんのウェディングドレスをデザインしたことでも話題になっています。結婚式はペルーの首都リマの大聖堂で4月5日に行われました。美しい新婦のジュリアさんの写真は→こちら
フローレスの結婚については、2007年3月20日の記事で取り上げていますが、ウィーンではすでに昨年挙式を済ませていて、母国の教会でも結婚式を挙げたということです。国営テレビで放送するなど、盛大なものだったようです。



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