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新国の入場者数は、回復傾向...(参考:ベルリンの3歌劇場のデータ) [オペラの話題]

 私たちの新国のオペラ公演では、いったいどのくらい観客が来ているのか、今まで調べたこともなかったのですが、新国立劇場のサイトでその資料を見ることができますので、簡単にまとめてみます。
 一時期、空席が目立つこともありましたが、ここのところ、一階席を眺める限り、平日でもほぼ満席が続いていると思います。2006年8月末の新聞に「新国立劇場 オペラ苦戦 最新設備でも振るわぬ集客 来日公演・地味な演目響く?」という見出しの記事が掲載されました。ご記憶の方も多いと思いますが、つまり、2007年に開館10年周年を迎える新国オペラのチケットの売り上げが、低迷していて、4年前までは、順調に伸びていて84%だったが、3年前から次第に下がり、82%、75%、昨年は70%と、確実に下がっている、という問題を取り上げた記事で、いろいろ取材して、原因を探ってみたというものでした。結局、来日公演の影響と地味な演目のせいにまとめたようです。しかし、今でも相変わらずの来日公演ラッシュですが、ここのところ、客の入りが良くなっていると感じます。

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次々と2008/09シーズン発表:ベルリン国立歌劇場(リンデン)は.... [オペラの話題]

 各劇場の来シーズンの演目とキャストが次々発表されています。特にご贔屓の歌手がいる方たちは、ワクワク、ドキドキ、実際に追っかけファンをやってる人は、旅行の計画を立てたり、これも楽しみの一つでしょうね。
 人気歌手の場合は、数年先のスケジュールも決まったりします。R.ライモンディもちょっと前まではそうでしたが、今は、シーズン毎の予定のみ。先のことは不透明なお年ですから.....現時点で、ワシントン・ナショナルオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ウィーン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場に出演予定です。
 来シーズンのスケジュール発表に関連してちょっと面白いオンライン記事を見つけました。ベルリン国立歌劇場は、5月8日に発表するつもりだったのに、内部の予算分捕りゴタゴタで、それができない、というコメントです。

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