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ピツェッティ作曲『大聖堂の殺人』DVD★☆第1幕導入部:VideoClip [大聖堂の殺人]


↑クリック:VideoClip
 1170年12月29日午後4時、夕べの祈りをささげていた大司教トーマス・ベケットは、4人の刺客によって殺害されます。カンタベリー大聖堂内には、左の画像のように、黒いさびた剣が壁にかけられ、トーマス・ベケットが倒れた床に『THOMAS』と書かれている一角があり、ベケットのモニュメントとなっているそうです。ということは、この剣は彼を刺した剣ということでしょうね。前の記事にありますようにDVDのケースにも使われています。
 カンタベリー、トーマス・ベケット、ヘンリー2世、ヘンリー8世、ベケット死後の奇蹟等、検索すると、面白い話がいっぱい出てきます。カンタベリーの旅行記にも必ず、このベケット殺害のことが書いてあります。また、幸いなことにT・S・エリオットの詩劇《寺院の殺人》は、日本語訳で出版されています。

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