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前新国芸術監督ノヴォ氏発見!1988年ウィーン《ランスへの旅》舞台裏 [ランスへの旅]

若き日のノヴォ氏
↑クリック:VideoClip
 ヨーロッパではTV放送された、1988年、ウィーン国立歌劇場、アバド指揮《ランスへの旅》は、部分的にブログでご紹介していますが、この公演の舞台裏をずーっと録画したドキュメンタリー番組があったんですね。舞台上の演奏と同時に、舞台袖、舞台裏がどんな様子かを撮影したドキュメンタリーです。実際に演奏された最初から最後のアンコールまでありますから、3時間弱の番組です。
 ライモンディの楽屋での様子もきっとあるに違いないと、見始めたのですが、なんと、そこに、見たようなお顔が......新国常連ならば、知らない人はいない、とにかく背が高くて顔も大きくてとっても目立つ、前芸術監督のノヴォラツスキー氏が、お仕事してました。

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新国《アイーダ》鑑賞:2008.3.26 [オペラ生舞台鑑賞記録]

 ゼッフィレッリの《アイーダ》、再々演ですが、やっと見ることができました。10年前の初演は、ご存知クーラとグレギーナ、そりゃもう、クーラのかっこいいこと...舞台は見逃しましたが.....。しかし、不思議なことに新国のサイトには、クーラ・ラダメスのお写真が1枚もないんです.....なぜ?
scala-aida-76-1.jpgscala-aida-76-2.jpg新国08アイーダ.jpg

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R.ライモンディのめずらしい写真:美女と一緒にスポーツカーで... [RRのTV・ラジオ・映画出演]

Kathia David, avec RR 猫も杓子もブログだのホームページをやっちゃう時代到来....その効果でしょうか、最近、R.ライモンディのめずらしい昔の写真をネットで見つけることがあります。
 左の写真の可愛らしい女性レポーター?のKathia Davidさんが、最近ホームページを開設されたようで、そこに、この写真がアップされていました。France-Interという項目にアップされている写真です。いろいろな方面で活躍されているようですので、フランスでは、誰でもご存知の方なんでしょうかしら? 

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最近の収穫★☆愛の妙薬★☆Mosè in Egitto★☆とニュース [愛の妙薬]

★愛の妙薬(マドリード)2006年2月:ベニーニ指揮、チョーフィ、シラグーザ、ヴィンコ
↑クリック:VideoClip
 思いがけず、録画が手に入りました。TV放送もされてないのにね、まあ、こういうことは、たまにあるんです。
 R.ライモンディのドゥルカマラは、これが初ロールで今後出演予定はないようですから、ラストパフォーマンスかな。ライモンディのドゥルカマラ、観客を湧かせています。カーテンコール後の客席に降りてのサービスの部分をクリップでご覧下さい(左の写真をクリック)。
※retinaさんのブログに鑑賞記事があります。→愛の妙薬@レアル劇場マドリッド

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ピツェッティ作曲『大聖堂の殺人』DVD視聴★☆2幕:"Dies irae dies illa" [大聖堂の殺人]

↑クリック:VideoClip
 ディエス_イレ ディエス_イラ......4人の国王の騎士がやってくる不吉な気配が感じられ、緊張がたかまります。ここで合唱の間にグレゴリオ聖歌が効果的に使われています。
 司祭たちは、大司教を守ろうと、聖堂の扉を閉め、安全な場所に避難するように説得しますが、「敵に対しても教会の門は開かれていなければならない」と扉を開けさせます。そこに、少し酒気を帯びた4人の騎士が乱入......
 上の画像からビデオクリップにリンクしています。このDVDには、ヘンリー2世のイメージも挿入されています。鐘のお兄さんと目が合っちゃいます......[ハートたち(複数ハート)]

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ピツェッティ作曲『大聖堂の殺人』DVD★☆第1幕導入部:VideoClip [大聖堂の殺人]


↑クリック:VideoClip
 1170年12月29日午後4時、夕べの祈りをささげていた大司教トーマス・ベケットは、4人の刺客によって殺害されます。カンタベリー大聖堂内には、左の画像のように、黒いさびた剣が壁にかけられ、トーマス・ベケットが倒れた床に『THOMAS』と書かれている一角があり、ベケットのモニュメントとなっているそうです。ということは、この剣は彼を刺した剣ということでしょうね。前の記事にありますようにDVDのケースにも使われています。
 カンタベリー、トーマス・ベケット、ヘンリー2世、ヘンリー8世、ベケット死後の奇蹟等、検索すると、面白い話がいっぱい出てきます。カンタベリーの旅行記にも必ず、このベケット殺害のことが書いてあります。また、幸いなことにT・S・エリオットの詩劇《寺院の殺人》は、日本語訳で出版されています。

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ピツェッティ作曲『大聖堂の殺人』DVD発売 [大聖堂の殺人]

  Pizzetti作曲"大聖堂の殺人 Assassinio Nella Cattedrale"のDVDが、やっと来ました。収録されたのが、2006年12月22日、発売までにけっこう時間がかかりました。ピツェッティが亡くなったのが、1968年2月14日ですので、没後50年を意識したような記述もありました。なにはともあれ、世界初DVD化ということです。
 クラシカ・ドイツで、すでにTV放送されていますので、4人の騎士たちが、なぜトーマス・ベケットを殺害したのかという弁解の部分がカットされているという情報は得ていましたが、他にもちょこちょこっとカットがあるのかもしれません。全体的には6分程度短いようです。

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INAにライモンディの映像追加★☆シャンパンの歌:ロベルト・ベンツィ指揮 [仏国立視聴覚研究所(INA)]

RRリハーサル:シャンパンの歌
↑クリック:INA のサイト
 フランス国立視聴覚研究所(INA)にライモンディ関連の新たな映像がまた一つ追加されていました。
 INAのホームページの左上"RECHERCHER"にある
"Ruggero Raimondi"と入力しておけば、接続した時に勝手にリストに読み込んでくれますので、時々見に行くようにしています。
 こういうニュース映像まで分類して保存しているんですね。大変な作業ですが、着実に進んでいるようです。それにひきかえ、NHKアーカイヴスは、どうなっているのか、もちろん映像は公開していませんが、タイトルはあっても放送内容が無いものがほとんどで、まったく役にたちません。これってお国柄なのかしら....日本人は、「後は野となれ山となれ」式なんだ、とかんじる今日この頃ですが.....

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カサノヴァ(2005)にドン・ジョヴァンニのセレナーデ☆★録音風景のクリップ [《ドン・ジョヴァンニ》FILM]


↑Youtubeにリンク
 ネットを散策していて、「お気に入りのクリップ、ドン・ジョヴァンニのアリア、ルッジェーロ・ライモンディが歌ってます....」とYoutubeがリンクされているのを見つけました....どれどれ...とさっそく見に行きました。
 おぉ、これは、ヒース・レジャー主演の映画《カサノヴァ》に、ドン・ジョヴァンニのセレナーデ"Deh, vieni alla finestra"をくっつけたものではないですか。ライモンディの声とすごく合ってますよ。惜しむらくは、映像のサイズがおかしい、ちょっと縦長になってます。
 R.ライモンディの映像は、いろいろアップされていますが、このセレナーデは、これだけだと思います。ドン・ジョヴァンニの歌らしい歌は、このセレナーデとシャンパンのアリアくらいですが、R.ライモンディはこの歌について次のように語っています。

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ディ・ステファノはピッポ、《道化師》はペッペ?それとも...☆この清らかな住まいMP3 [オペラの話題]

ジュセッペ・ディ・ステファノ

↑ファウスト:この清らかな住まい
 ジュセッペ・ディ・ステファノは、ピッポと呼ばれていますが、ピッポはジュセッペの通称です。
 もう一人ピッポで思いつく人物は、ピッポ・バウド (Pippo Baudo=ジュセッペ・バウド)、イタリアテレビ界でよく知られた司会者なんですが、オペラファンの間では、2004年に離婚していますけど、カーティア・リッチャレッリの夫として有名です。また、ネットでPippoと検索すると、サッカー選手のフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)がヒットします。これでは、ピッポと言われても本名がジュセッペだかフィリッポだかわかりませんね。所かわれば品かわるってことなんでしょうか。ちなみにフィリッポ君はピアチェンツァの出身、ということは北イタリア、ジュセッペ君は二人ともシチリア出身、これって偶然なのかしら? イタリアに詳しい方どうなんでしょうか......

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