So-net無料ブログ作成

訃報:ジュセッペ・タッデイ Giuseppe Taddei(1916.6.26 - 2010.6.2) [訃報]

ジュセッペ・タッデイが、6月2日にローマの自宅で亡くなりました。享年93歳、ご冥福をお祈りします。

Lirica: e' morto Giuseppe Taddei, baritono leggendario
ultimo aggiornamento: 02 giugno, ore 19:49

『本日6月2日午後5時30分にバリトンのジュセッペ・タッデイが、ローマの自宅で亡くなりました。26日には94歳を迎えるはずでした。ジェノヴァ生まれのタッデイは、18歳の1936年にローマで、トスカニーニ指揮の《ローエングリン》の伝令でオペラデビュー、その後、短期間で華々しいキャリアを築き、20世紀の最も偉大なバリトンの一人となりました。』

 ルッジェーロ・ライモンディ(1941.10.3-)とは親子ほど年が違いますが、ライモンディが16才でオペラ歌手を志した時から大先輩としてなにかと親身に相談にのってもらっていましたし、オペラデビュー後は、1968年《エルナーニ》《シモン・ボッカネグラ》、1969年《シモン・ボッカネグラ》、1971年には《ドン・ジョヴァンニ》で共演しています。2004年9月29日の"Una vita nella musica"のライモンディの受賞ガラコンサートでは、当時88才のタッデイの「ブラーヴォ」が劇場に響き渡ったそうです。

◎ジュセッペ・タッデイとルッジェーロ・ライモンディのエピソード
レオーネ・マジエラ著 "Ruggero Raimondi"で紹介されているエピソードは二つあります。

エピソード(1)
16才でミラノのヴェルディ音楽院で勉強することになったライモンディですが、自分の思うような授業が受けられず悩んでいたところ、ジュセッペ・タッデイにローマにいい先生がいるから行ってみれば....とアドバイスされます。
詳しくは エピソード:声楽授業(4)ミラノ編で.....
どうなるか興味のある方は続きをどうぞ.....
エピソード:声楽授業(5)ローマ編(エドヴィージャ・ギバウド)
エピソード:声楽授業(6)ローマ編(サンタ・チェチリア)
エピソード:声楽授業(7)ローマ編(ついにサンタ・チェチリア自主退学)
.
エピソード(2)
ライモンディは、サンタ・チェチリア音楽院を勝手に自主退学した後も、ローマに留まり、オペラ劇場のリハーサルの見学を続けていました。そんなある日、ジュセッペ・タッデイと再会、またまた声楽教師を紹介してもらいます。
詳しくは エピソード:声楽授業(8)ローマ編(ピエルヴェナンツィ先生)でどうぞ.....

◎ジュセッペ・タッデイとルッジェーロ・ライモンディの共演
1968年9月3日:ビルバオ音楽祭《エルナーニ》カルロ(52才)&シルヴァ(26才)
1968年9月10日:ビルバオ音楽祭《シモン・ボッカネグラ》シモン(52才)&フィエスコ(26才)
1969年5月29日:Teatro de la Zarzuela(マドリード)《シモン・ボッカネグラ》シモン(52才)&とフィエスコ(27才)
1971年12月:フェニーチェ,ペーター・マーク指揮《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ(55才)&ドン・ジョヴァンニ(30才)

参考:
wiki :Giuseppe Taddei
オペラクリック:È morto Giuseppe Taddei
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0