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誰!誰!?★☆ルッジェーロ・ライモンディの近況★☆来シーズンの予定更に追加 [RR関連]

★誰!誰!??? → → → → → → → →
右の写真の歌手は誰でしょう....
どなたかご存知の方いらっしゃいますか? 
チューリヒの《ボエーム》のロドルフォ君なんですけど.....
マルセロ・アルバレスってことは100%ないですよね。.
同姓同名のテノールがいるって話も聞きませんし.....
あなたは誰なのかしら.......
誰でもいいんだけど、マルセロ・アルバレスだって言うから気になります。写真をクリックすると拡大します。
*分かりました。チリ出身の Giancarlo Monsalve です。(5.15追記)

10月には、ヴィットリオ・グリゴーロが、このロドルフォをやることになってます。ミミは、アンジェラ・ゲオルギューの予定。ゲオルギューは劇場デビューではないかと思います。

★ルッジェーロ・ライモンディの近況:
チューリヒの《アルジェのイタリア女》も全公演終了、5月9日と12日のウィーン国立歌劇場の《トスカ》も無事終了、ファンの報告では、掛け値なしに良かったそうです。
16日と21日は、ウィーンからベルリンに移動して、また《トスカ》、しかもカヴァラドッシは、ウィーンと同じヨナス・カウフマンなんです。こういうのってめずらしいですね。

★来シーズンの予定、更に追加:
チューリヒ歌劇場の2009/2010シーズン発表、定番の《ドン・パスクアーレ》と新演出の《セビリアの理髪師》に出演が決まっています。日程の詳細は未定です。ウィーンで、出待ちしたファンの話では、チューリヒでも《愛の妙薬》を歌う.....と言っていたそうですが、来シーズンの予定には入っていません。引退公演にするつもりかしら.......
来シーズンではなくて、今年の夏のヴェローナ音楽祭にも出演が決まりました。DVDにもなった《トスカ》に再度出演します。
ルッジェーロ・ライモンディの夏と来シーズンのスケジュール(2009.5.13現在):
★2009年8月15,19日:Arena di Verona《トスカ》
★2009年9月12,15,20,22,25,27,30日:LA.opera《愛の妙薬》マチャイゼ、ビリャソン/フィリアノーティ
★2009年10月11日:チューリヒ《ドン・パスクアーレ》
★2009年10月15,18,25,31/11月6日:ケルン、ポネル演出《アルジェのイタリア女》ボニタブス、クーパー
★2009年11月17,20,22,25/12月1日リエージュ・ワロン王立劇場《ファルスタッフ》新演出
★2009年12月27日〜:チューリヒ《セビリアの理髪師》新演出 (日程は未定)
★2010年2月14 ,17日ウィーン国立歌劇場《トスカ》マルティナ・セラフィン、ホセ・クーラ
★2010年5月21,24日ベルリン・ドイツ・オペラ《トスカ》マリア・グレギーナ、ゾラン・トドロヴィッチ
★2010年6月15,17,20,23,26日リエージュ・ワロン王立劇場《ボリス・ゴドノフ》新演出


関連記事:
R.ライモンディ 来シーズン2009/2010 のスケジュール 更に追加 リエージュとベルリン
ウィーン国立歌劇場2009/2010シーズン発表
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コメント 5

ペーターのファンです。

あらら、ホントに誰でしょうね。マルちゃんがこの容姿だったら、私が放っておかない、かな・・・。この写真で見る限り、ロドルフォらしい雰囲気で良さそうですね。
by ペーターのファンです。 (2009-05-14 22:05) 

keyaki

ペーターのファンさん
今、わかりました。
Giancarlo Monsalve君、チリ出身で生年月日は不明。
ホームページもありました。
http://www.giancarlomonsalve.com/us.html

しかし、なんでこんなことになったんでしょうね。
2007年のボエームですが、劇場の写真が、間違っているので、レビューとか紹介記事も全部マルセロ・丸ちゃんになってます。
by keyaki (2009-05-15 02:49) 

助六

ネトレプコとステメついでに、ヴィーンで「トスカ」見てきました。

小生が20年前に見たトモワ=シントウ、ドミンゴ、モリスといった面々の時と同じ演出を使い続けてるのも、ヴィーンならではのご愛嬌。

ライモンディは、彼が現在持てる声の範囲内では最上の部類の出来でした。

最初は「レパートリー上演のトスカねぇ」なんて思ってたんですが、よく見たらネーグルスタッドとカウフマンのコンビでこれにはさすがに興味引かれ聴く気になりました。ネーグルスタッドは国立歌劇場デビューの由。

ネーグルスタッドのトスカは演技含めたドラマ体現的に大変ユニークな歌唱で、大いに感心しました。マルフィターノやカバイヴァンスカを思い浮かべないのは難しい。
嫉妬深く、激情的で、素朴な信仰心を持った類型的トスカではなくて、知性とユーモアを備え、コケットで軽快、モダンでスマートなトスカで、「トスカ」苦手の小生にも抵抗なく共感可能な役作りでした。
マルフィターノは声の摩滅を劇的表現で補ってるとこがあったけど、ネーグルスタドはトスカを歌うに十分なスピントな声を持ち、キズのない瑞々しい歌唱ですから大いに説得的。いつプレミエだったか分からない古いプロダクションで、助手による演技指導もない上演でしょうから、役作りはすべて彼女のアイデアでしょう。

やはりシュトゥットガルト時代に多くの個性的な演出家との仕事を重ねた経験が彼女の歌唱・演技スタイルを決定的に条件付けているのではと思います。
思えばライモンディも70年代、旧来のオペラ歌手とは一線を画すモダンな演劇センスでオペラに颯爽たる新鮮味をもたらしたものでしたけど、そのライモンディの演技スタイルも今やオペラ舞台で類型化し、ネーグルスタッドと並ぶと演劇面でも感覚の世代交代が起きつつあることを感じさせられます。

カウフマンは3月にパリでオケ伴リサイタル聴いたときと全く同じ印象で、沈潜したユニークなカヴァラドッシ歌唱で、抑制の効いたスタイリッシュな歌唱はそれなりに見事なもの。しかし、バリトン的な音色を除いても、音色が単調で篭り気味なのは最後まで気に掛かり、italianitàの欠如を忘れさせるほどにドラマ的に説得性のあるユニークな歌唱というわけではないというのが、私の個人的印象でした。「ドイツ人歌手のイタリアものがドイツ的」などと言うのはノーテンキなトートロジーですから言いたくはありませんが、その種の留保を払拭しきれなかったというのが率直なとこ。

オケ練習ゼロにしても、指揮はちょっとポンコツでした。

観光客の多い(私もそうですが)ヴィーンの聴衆は、ライモンディとカウフマンにはヤンヤの大喝采で、ネーグルスタッドには一段トーン・ダウン。これはミーハーじゃ。

10日には国立歌劇場で聴衆とライモンディの懇談会も予告されてましたが、私は行けませんでした。
by 助六 (2009-05-20 07:42) 

keyaki

助六さん
9日の公演をご覧になったということですね。レポートありがとうございます。
レビューもネットから拾ってますが、助六さんの感想とほぼ同じで、指揮がひどくて、オケが邪魔していたというのは全員一致だったかな。

カウフマンが、カーテンコールで一人で出てきた時に、一人ブーをした人がいるそうですが、助六さんではないですよね。(笑

>音色が単調で篭り気味
カウフマンはなんか40に手が届こうという時に、彼のような声とか歌い方がイタオペテノールの代表みたいに持ち上げられているのは、なんとも解せません。「単調で篭り気味」のままハイCとか出されても....ね....なんかつまんない歌唱です。

このプロダクションは、1958年のもののようですね。
ライモンディは2002年に1回だけ歌っています。
チューリヒのカーセンだったかの新演出(カウフマン、マギー、ハンプソンでDVDになるそうです)を見て、ウィーンのトスカを見た人が、「チューリヒのひどい新演出を見た後のウィーンの時代遅れの演出にほっとした....」なんて書いてました。
来年の2月には、この演出で、マルティナ・セラフィン、クーラ、ライモンディでまたあるんですよ。
ウィーンは、歌手をとっかえひっかえすごいですね。
by keyaki (2009-05-20 10:21) 

INFORMATION ABOUT MONSALVE

Next performance (TOSCA) at the Sejong Center Seoul, debut of Monsalve in the Asian continent.

Premier 04 June 2009 last performance the 06 June


www.sejongpac.or.kr
Korea, 서울특별시 종로구 세종로 81-3
+82 2-399-1111

http://www.giancarlomonsalve.com
by INFORMATION ABOUT MONSALVE (2009-05-25 01:06) 

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