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新国《アイーダ》鑑賞:2008.3.26 [オペラ生舞台鑑賞記録]

 ゼッフィレッリの《アイーダ》、再々演ですが、やっと見ることができました。10年前の初演は、ご存知クーラとグレギーナ、そりゃもう、クーラのかっこいいこと...舞台は見逃しましたが.....。しかし、不思議なことに新国のサイトには、クーラ・ラダメスのお写真が1枚もないんです.....なぜ?
scala-aida-76-1.jpgscala-aida-76-2.jpg新国08アイーダ.jpg

 ゼッフィレッリの演出といえば、豪華絢爛、ほんもの志向、動物が必ず出る、なんてことでも有名ですが、この新国の《アイーダ》は、演出舞台衣装、すべてゼッフィレッリで、彼自身も非常に満足な出来だったそうですから、世界一の《アイーダ》の舞台といっても過言ではないようです。
 ゼッフィレッリは、さぞや、世界の大劇場で、《アイーダ》の演出をしているんだろうな、と思いましたが、意外や意外、メトロポリタン歌劇場でもウィーン国立歌劇場でも、やってないようです。
 ミラノ・スカラ座では、2006/2007シーズンの開幕公演が10年ぶりの《アイーダ》で、お金をかけたゼッフィレッリの演出舞台衣装が話題になりました(アラーニャの舞台放棄でも話題になった)が、ゼッフィレッリがはじめて《アイーダ》の演出をしたのは、1963年です。ゼッフィレッリの自伝によれば、はじめに、メトロポリタン歌劇場からオファーが来ていたそうですが、アイーダが、レオンタイン・プライスではなく、ビルギット・ニルソンというのに納得できなくて、断ったそうです。それで、スカラ座にレオンタイン・プライスをタイトル・ロールで上演するように説得、それが受け入れられ、舞台装置と衣裳は、リラ・デ・ノビリに依頼し、彼女は、1871年初演の舞台、夢のエジプトを再現する壮大で、巨大なセットを見事に再現して公演は大成功だったそうです。その後、1975/1976シーズンで、再演していますが、Aキャストは、カバリエ、ベルゴンツィ、バンブリー、カップッチッリ、R.ライモンディがランフィスで出演しています。

 上の左と真ん中の写真は、ミラノ・スカラ座1975/1976シーズンの舞台写真ですが、凱旋の場は、人物や群衆の配置等、ご覧になった方はお気づきだと思いますが、新国の《アイーダ》とほとんど同じなんです。
 ということで、私には、ちょっとした収穫がありました。それは、今まで、この凱旋の場のどこかにランフィスのR.ライモンディがいるはずなのに、どこにいるのかわかりませんでしたが、どうやら、右端のいちだんと背の高い、りっぱな杖を持っているのが、ライモンディではないかと.....今回のランフィス役のコチニアンもライモンディ並に背の高い歌手でしたが、この位置に立って、大勢のエキストラに埋もれることなく目立ってました。


 今回の舞台の見どころは、全幕、ほんとうに見事です。ホモキ演出の《西部の娘》のように、幕が上がって、「わぁお、おんなじじゃないか??!」なんてことはありませんし、もちろんお約束の動物、今回は馬がかなりのスピードで舞台を駆け抜けました(見逃した人もいるんじゃないかな)し、ラダメスは、馬で凱旋行進、マルコ・ベルティは、かなりの巨漢ですが、乗馬もおできになるようでした。馬のたずなを誰かが持っているというような無様なことはしてませんでした。
 全幕紗幕がかかっていたのも、初体験ですが、この紗幕の効果とか、ゼッフィレッリの舞台の素晴らしさが、よくわかるレポートがありますので、劇場の天使さんのブログをリンクさせていただきます。こちらです→アイーダ 新国立劇場 初日

 今回はゼッフィレッリの舞台を一目見たい!というのが第一目的でしたが、音楽も歌手もなかなかよかったです。各場面で、フライング拍手がゼロだったのもめずらしい、最後も音楽がすーっと消え、舞台が暗くなり、拍手でした。休憩が3回もあったので、4時間かかりましたが、カーテンコールも盛り上がってました。
 今回の男声陣、みんな声が立派! この声が遠くまで通る声かどうかはわかりませんが、とにかく、私の席(1階8列)にはビンビン響きました。

歌手さんの一言コメント:
ラダメスのマルコ・ベルティは、けっこう映像で見てますが、更に太めになっていて、最初は、ラダメスだと気づきませんでした。いえね、金持ちのエジプト人のおっさんかと....歌いはじめて、あら、あんたがラダメスだったの....でした。カナダの三大不細工テノールと違って、整ったお顔なんですから、もうちっと体型にも気を使って欲しいものです。彼は、イタリアでも人気があって、ヴェローナ音楽祭の常連なんですが、朗々と聞かせるイタリアの伝統的テノールといえるでしょう。声は立派で、それほど能天気な声でもないので、見た目をもうちょっとなんとかすると更によろしいかと。
アイーダのノルマ・ファンティーニは、さすがベテラン、せつせつと心に響くものがあります。
アムネリスのタラソワは、ちょっと聞き取り難い部分がありました。見た目が小柄で、かわいいかんじですので、アムネリスのイメージからちょっとズレているかな、という気もしますが、最後の、ラダメスの命ごいをするところは、なかなか聞かせました。
アモナズロの堀内さん、ボロボロの服でも国王、父としての威厳、貫録も充分、娘を思い苦悩する父としての表現力もありよかったです。
ランフィスのコチニアンは、かなり若い歌手のようですが、背が高く、押し出しもよく存在感がありました。

主要キャストの略歴:『』内は、新国プロフィールから
★アイーダ:ノルマ・ファンティーニ Norma Fantini
Toscaファンティーニ&RR.jpgオペラ・デビューは1987年のようですから、中堅どころとして活躍。4月8日からは、チューリッヒでライモンディとの《トスカ》がひかえています。昨年の同じ公演の写真→

1998年「アイーダ」タイトルロール、2001年「仮面舞踏会」アメーリア、02年「トスカ」タイトルロール、同年「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、03年「アイーダ」タイトルロール、に続いて、6回目の新国立劇場登場となる。アイーダ、トスカ、マノン・レスコーを主なレパートリーとして世界中で活躍しているソプラノ。今までに出演した主な劇場は、メトロポリタン歌劇場、ベルリン州立歌劇場、フランクフルト州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン・ゼンパー・オペラ)、ハンブルグ州立歌劇場、チューリッヒ歌劇場等が挙げられる。』

★ラダメス:マルコ・ベルティ Marco Berti
1962年生まれ。ヴェローナの《カルメン》《ジョコンダ》、モネ劇場の能もどきの《アイーダ》等、TV放送されていますのが、これらの映像より更に太めになってましたが、けっこう売れっ子テノールなんですよね。
ホームページ→http://www.marco-berti.com/home.php
ブログもあります→http://bertitenor.blogspot.com/

『イタリア生まれ。「アイーダ」ラダメス、「カルメン」ドン・ホセ、「蝶々夫人」ピンカートンを主なレパートリーとして世界中で活躍しているテノールである。今までに出演した主な歌劇場は、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラハウス、サンフランシスコ・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ヴェローナ野外劇場、テアトロ・レジェーロ、ナポリ歌劇場、フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ等が挙げられる。そのほかのレパートリーとしては、「仮面舞踏会」リッカルド、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ナブッコ」イズマエーレ等がある。新国立劇場初登場。』

★アムネリス:マリアンナ・タラソワ Marianna Tarasova
『サンクト・ペテルブルク生まれ。今まで出演した主な歌劇場は、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ、アムステルダム歌劇場、英国ロイヤルオペラハウス、ボローニャ歌劇場、ヘルシンキ歌劇場等である。レパートリーとしては、「アイーダ」アムネリス、「カルメン」タイトルロール、「スペードの女王」ポリーナ、「マゼッパ」リュボーフィー、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ等が挙げられる。新国立劇場初登場。』

★アモナズロ:堀内 康雄 Horiuchi Yasuo
1994年、フェニーチェが若い歌手を使った《ボエーム》の公演を企画、ショナール役でオーディションを受け採用される。その時のロドルフォがマルコ・ベルティで、「今でも大悪友の一人」だとか....バリトン堀内康雄の『オペラ珍道中』NO.5“ラ・ボエーム:僕の青春のオペラ”に詳しく書いてあります。面白い話し満載です。

『98年、2003年「アイーダ」アモナズロ、99年、01年「仮面舞踏会」レナート、01年、02年「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、01年「ドン・カルロ」ロドリーゴ、03年「ラ・ボエーム」マルチェッロに続いて、本公演で9回目の新国立劇場登場となる。
慶応大学法学部卒業後、第21回イタリア声楽コンコルソで第1位受賞。1991年ミラノ・ヴェルディ音楽院へ留学。第39回トゥールーズ国際声楽コンクールで優勝し、94年ヴェネツィア・フェニーチェ劇場の「ラ・ボエーム」でデビュー。以後同劇場の「リゴレット」、ローマ歌劇場「マクベス」、ブッセート・ヴェルディ・フェスティヴァル「ナブッコ」、カリアリ歌劇場「イル・トロヴァトーレ」「オテロ」等のオペラやコンサートで活躍。日本では97年藤原歌劇団「椿姫」および「マクベス」でデビューし好評を博す。その後、「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」で出演を重ねている他「ラ・ボエーム」「ルチア」等に出演し好評を博す。2005年8月には「アドリアーナ・ルクヴルール」のミショネで絶賛された。びわ湖ホールでは「アッティラ」「シチリア島の夕べの祈り」、ラ・ヴォーチェでは「ルチア」「第九」等で活躍。艶やかな美声と集中力のある演技で高い評価を得ている。第2回五島記念文化財団オペラ新人賞、第25回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。ミラノ在住。』


★ランフィス:アルチュン・コチニアン Arutjun Kotchinian
1995年頃からいろいろなコンクールに入賞、1997年、ゲッツ・フリードリッヒのベルリン・ドイツ・オペラのバス第一歌手として契約、というような経歴ですので、デビューして10年ちょいの若手といえるでしょう。背が高いのも優位に働いているようで、レパートリー的には、順調にレベルアップしているようです。

『アルメニア共和国生まれ。幅広いレパートリーでベルリン・ドイツ・オペラを中心に活躍しているバス。主なレパートリーとして、「アイーダ」ランフィス、「ドン・パスクワーレ」タイトルロール、「ナブッコ」ザッカーリア、「魔笛」ザラストロ、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「ドン・カルロ」フィリッポ二世、「トゥーランドット」ティムール、「リゴレット」スパラフチーレ、「ファウスト」悪魔メフィストフェレス、「シモン・ボッカネグラ」ヤコーポ・フィエスコ、「ルイザ・ミラー」ヴルム等が挙げられる。 新国立劇場初登場。』
【指 揮】リッカルド・フリッツァ
【演出・美術・衣裳】フランコ・ゼッフィレッリ     
【再演演出】粟國 淳
【照 明】奥畑 康夫
【振 付】石井 清子
【舞台監督】大仁田 雅彦
【芸術監督】若杉 弘

キャスト
【アイーダ】ノルマ・ファンティーニ   
【ラダメス】マルコ・ベルティ
【アムネリス】マリアンナ・タラソワ
【アモナズロ】堀内 康雄
【ランフィス】アルチュン・コチニアン
【エジプト国王】斉木 健詞
【伝令】布施 雅也
【巫女】渡辺 玲美
ランフィスーコチニアン
【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【バレエ】東京シティ・バレエ団
【児童バレエ】ティアラ・こうとうジュニアバレエ団
【管弦楽】東京交響楽団

★リッカルド・フリッツァ  Conductor : Riccardo Frizza
『2005年「マクベス」に続いて、2回目の新国立劇場登場となる。イタリア、ブレッシャ生まれ。ミラノで指揮を学ぶ。主なレパートリーとして、「アイーダ」、「マクベス」、「魔笛」、「ルイザ・ミラー」、「アルジェのイタリア女」、「ドン・パスクワーレ」、「ナブッコ」、「チェネレントラ」等がある。いままでに出演した主な劇場は、ワシントン・オペラ、ローマ歌劇場、フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ、メキシコシティ歌劇場、ジェノヴァ歌劇場、ソウル国立歌劇場、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル等が挙げられる。05年、新国立劇場での「マクベス」で劇的な成功を収めたことは特筆に価する。』
★フランコ・ゼッフィレッリ  Production : Franco Zeffirelli
『1923年イタリアのフィレンツェに生まれる。46年ルキーノ・ヴィスコンティと出会ったのをきっかけに、彼の助手を務める。53年ミラノ・スカラ座の「チェネレントラ」で演出家デビュー。60年ロンドンのオールド・ビック劇場で演劇「ロミオとジュリエット」、63年ミラノ・スカラ座で「アイーダ」演出のほか、映画など様々なジャンルで活躍している。リアリズムを主軸として、音楽とドラマを視覚的な美しさで見せるその演出は、彼自身のデザインによる絢爛豪華な装置、衣裳も含め高く評価されている。これまでの来日公演には、ミラノ・スカラ座による「オテロ」、「ラ・ボエーム」、「トゥーランドット」、メトロポリタン歌劇場「カルメン」、「椿姫」などがある。最近では、映画「ムッソリーニとお茶を」、「永遠のマリア・カラス」などで日本でも話題を集めた。2006/2007シーズンはミラノ・スカラ座で「アイーダ」の新演出に取り組んだ。』
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コメント 11

tsukune☆彡

おひさしぶりです!
とうとうご覧になったんですね~ (*^_^*)
隅々にまで贅を凝らした美しい舞台は、新国の貴重な財産としてこれからも節目の時に上演して欲しいと思います。

私は前回の再演が初めてで、このときはコロンバ~ラがランフィスだったんです。
舞台の上はかなり熱気がこもって暑かったのか、凱旋の場で定位置に立った後、あの大きな杖を隣の合唱団員に持たせて鬘をモゾモゾやったり、こっそり扇子を取り出してあおいだりしていたのをしっかり目撃しちゃいました。^^;

それにしてもスカラ座の旧舞台が新国そのまんまなのにビックリ。
凱旋の場でエジプト王やアムネリスの玉座があるところが舞台に対して斜めに配置されているのが、独特の奥行き感を醸し出していて大好きなんですがそれも同じ。
でも、新国のは後方まで全部装置で作ってあったけど、スカラ座のは書割りですよね。
去年のスカラ座の新アイーダは、私は映像で観ただけだけど、新国の舞台に比べたらかなり見劣りのする省略版といった感じがしました。
by tsukune☆彡 (2008-03-28 01:48) 

euridice

ほんとに長さを感じさせず、疲れることもありませんでした。
最高の舞台で「アイーダ」が見られましたね。

>金持ちのエジプト人のおっさんかと....歌いはじめて、あら、あんたがラダメスだったの....でした
同じです。同伴者もこんなことを言ってました。
でも、3幕以降はラダメスとして納得させられました。
舞台装置や衣装や共演者もよかったせいだと思います。

>ちょっと聞き取り難い部分
そう、他の二人がよく通る声だったので、なおさら気になったのかも・・
権高な王女という雰囲気がもっと強烈だともっとよかったでしょうけど、
4幕は、なかなか感動的でした。

TB、ありがとうございます。私のほうからもしましたので、よろしく!

tsukune☆彡さん、こんにちは
>ランフィス..... 凱旋の場で定位置に立った後 ....
私もコチニアン・ランフィスが手遊びしてるの目撃しちゃいました^^;;

by euridice (2008-03-28 06:56) 

keyaki

tsukune☆彡さん、 euridiceさん、
ランフィスのゴソゴソ....気づきませんでした。しかし、コロンバーラが、杖を隣の人に持たせて、扇子で扇いでたって......なんか愉快です。
やっぱり、紗幕で密封されている状態ですから、中はホコリと熱気ですごいんでしょうね。

>新国のは後方まで全部装置で作ってあったけど、スカラ座のは書割りですよね。
新国のは、実際に巨大な円柱が建ってましたものね。

ミラノ・スカラ座の舞台装置と衣裳デザイナーのリラ・デ・ノビリ女史は、ゼッフィレッリとの共同作業なのに、自分の名前だけがポスターに書かれた...とかで憤慨して、スカラ座去っていったそうです。
確かに、スカラ座の公演記録でも演出=ゼッフィレッリ、舞台・衣裳=リラ・デ・ノビリになっています。
その後の彼女のことはゼッフィレッリの自伝にも書かれていますが、かなり風変わりな女性だったようです。ゼッフィレッリは、劇場に戻ってきて欲しいと願っていたようですが。
by keyaki (2008-03-28 10:41) 

gon

明日行ってきます。楽しみです。
しかしニルソンに納得できずというのは、何でだったんでしょう。ふふっ。
by gon (2008-03-28 23:57) 

keyaki

gonさん、楽しんで来て下さい。
ゼッフィレッリは、オペラであっても、イメージズレをかなり嫌ってますよね。
アイーダって、エチオピア人なんで、黒く塗るわけじゃないですか。そんなことしなくてもせっかくいい歌手がいるのに....ということだったんじゃないでしょうか。それに、黒人歌手はなかなかオペラに出るチャンスがないので、せめてアイーダは、ということもあったんでしょうね。
by keyaki (2008-03-29 00:48) 

つるりんこ

1975年スカラ座の再演はあるのでしょうか、こちらの舞台もとても気になります。 ・・・、ホモキのダンボールも好きです。
by つるりんこ (2008-03-30 19:08) 

keyaki

つるりんこさん、スカラ座では、1975年の《アイーダ》のあとは、パヴァロッティがラダメスを歌って話題になった、1985年の《アイーダ》なんですが、その時はロンコーニの新演出ですし、2006年もゼッフィレッリの新演出ですから、1975年の再演はないんじゃないかと思います。
by keyaki (2008-03-31 02:25) 

Yuhko

98年2回、03年3回位、08年1回、見ました。グレギーナは、(上野で、)
03年Back Stage Tour で、set 触らせて、貰えました。
意外と狭かったです。良くバレエの人達、踊れたと思える位、確かに柱、円柱形で、表と裏で、模様が、異なっていました。
新国に、有って、スカラに無い物。
Ⅰ、馬
Ⅱ、トランペットサン達の行進
違い
墓の蓋、
新国→宝石箱の様に開く、
スカラ→スライド式
巫女の長が、スカラの方が多かった、
マ、ワシリエフが、振り付けだから・・・

(フラッカーロと、クピード全然良く無かった、
カラフが、TVで、見るとマアマアだったので、少しビックリしました。)

by Yuhko (2009-06-11 22:42) 

サンフランシスコ人

マルコ・ベルティは、サンフランシスコの公園の公演に出演します。

http://www.sterngrove.org/august23_09.html

by サンフランシスコ人 (2009-06-12 07:32) 

keyaki

>サンフランシスコの公園の公演
オペラアリアのコンサートってことかしら.....
シーズン開幕にむけての宣伝ということかな....
by keyaki (2009-06-12 16:40) 

keyaki

Yuhkoさん
ずいぶんご覧になってるんですね。
98年のは、クーラとグレギーナではなく日本人組をご覧になられたということですか.....

>新国に、有って、スカラに無い物
面白い比較ですね。

新国の舞台は、ゼッフィレッリ自身も満足しているということですから世界最高だということでしょうが、今度の来日公演にアイーダを持って来るって、なんか変な感じもしますね。
by keyaki (2009-06-12 19:33) 

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