《ジョコンダ》:二十歳代のドミンゴとRRの録音☆★MP3 [ジョコンダ] [編集]
前に《ジョコンダ》をとりあげたのは、題して『《ジョコンダ》アルヴィーゼ:中くらいの役』。
その時点では、ルッジェーロ・ライモンディの出演に関しては、1971年のフェニーチェとローマの公演しか把握していませんでしたが、1967年ヴェネチアの近くのトレヴィーゾで、1970年にはマドリッドで歌っていることがわかりました。両方とも録音が出てきたので、出演していることがわかりました。
ライモンディは、デビュー後、あっという間に主役級の歌手になりましたから、この中くらいの役アルヴィーゼは、若い時しか歌っていない役です。
1970年5月、マドリッドのTeatro de la Zarzuela(サルスエラ劇場)での公演は、あのプラシド・ドミンゴのロールデビューだったそうです(本人の公式サイトより)。
せっかくですから、29歳のドミンゴの歌をアップします....
リンクいろいろ
RRのスケジュール(2011.1.14更新)
★1月27,30日:Tel Aviv メータ指揮:ドン・ジョヴァンニ(演奏会形式)キャンセル
☆3月5日:Prodis基金チャリティーコンサートRR&José Manuel Zapata
★4月19,24日 5月3日チューリヒ:
アルジェのイタリア女
★5月9,12日ウィーン:
トスカ Naglestad,Kaufmann
★5月16,21日ベルリン:
トスカ Nadja Michael,Kaufmann
☆5月29日 Bilbao:コンサート
☆6月20日 France 3放送:コンサート
★8月15,19日Arena di Verona:トスカ
Oksana Dyka, Marcello Giordani
★9月12,15,20,22,25,27,30日
LAオペラ開幕公演:愛の妙薬
★10月11,14,16日
チューリヒ:ドン・パスクアーレ
★10月15,18,25,31/11月6日
ケルン:アルジェのイタリア女
★11月17,20,22,25/12月1日
リエージュ:ファルスタッフ
★12月7日
リサイタル(ヴェルサイユ)
★12月27,30日
チューリヒ:セビリアの理髪師
2010年:
★1月1,6,8,10,13,15,17,20,22,24日
チューリヒ:セビリアの理髪師
★1月? ,31日
ローマ:ファルスタッフ ゼッフィレッリ演出
★2月14 ,17日
ウィーン:トスカ セラフィン, クーラ
☆4月6,7日マスタークラス/パリ
★5月21,24日ベルリン:
トスカ Guleghina,Todorovich
★6月15,17,20,23,26日
リエージュ:ボリス・ゴドノフ
★7月10日
チューリヒ:セビリアの理髪師
☆7月31/8月3日
ボリス Santander/フランス
★8月5〜14日
ザルツブルグ:マスタークラス
★9月4,5日Rigoletto a Mantova
ドミンゴ,グリゴーロ
★9月7,11日
チューリヒ:トスカ/アルバレス
★11月14,17,20,24/12月17日
チューリヒ:西部の娘/マギー,クーラ
★12月7,10,12日
フィレンツェ:トスカ
2011年
☆2月23日 マドリード
Prodisチャリティー/RR&V.Grigolo
★3月13,17,(20)日
フィレンツェ来日:トスカ
☆3月5日:Prodis基金チャリティーコンサートRR&José Manuel Zapata
★4月19,24日 5月3日チューリヒ:
アルジェのイタリア女
★5月9,12日ウィーン:
トスカ Naglestad,Kaufmann
★5月16,21日ベルリン:
トスカ Nadja Michael,Kaufmann
☆5月29日 Bilbao:コンサート
☆6月20日 France 3放送:コンサート
★8月15,19日Arena di Verona:トスカ
Oksana Dyka, Marcello Giordani
★
LAオペラ開幕公演:愛の妙薬
★
チューリヒ:ドン・パスクアーレ
★
★11月17,20,22,25/12月1日
リエージュ:ファルスタッフ
★12月7日
リサイタル(ヴェルサイユ)
★12月27,30日
チューリヒ:セビリアの理髪師
2010年:
★1月1,6,8,10,13,15,17,20,22,24日
チューリヒ:セビリアの理髪師
★1月? ,31日
ローマ:ファルスタッフ ゼッフィレッリ演出
★2月14 ,17日
ウィーン:トスカ セラフィン, クーラ
☆4月6,7日マスタークラス/パリ
★5月21,24日ベルリン:
トスカ Guleghina,Todorovich
★6月15,
リエージュ:ボリス・ゴドノフ
★7月10日
チューリヒ:セビリアの理髪師
☆7月31/8月3日
ボリス Santander/フランス
★8月5〜14日
ザルツブルグ:マスタークラス
★9月4,5日Rigoletto a Mantova
ドミンゴ,グリゴーロ
★9月7,11日
チューリヒ:トスカ/アルバレス
★11月14,17,20,24/12月17日
チューリヒ:西部の娘/マギー,クーラ
★12月7,10,12日
フィレンツェ:トスカ
2011年
☆2月23日 マドリード
Prodisチャリティー/RR&V.Grigolo
★3月13,17,(20)日
フィレンツェ来日:トスカ
カレンダー
オペラ関連リンク集
★オペラ歌手辞典operissimo
★オペラ歌手スケジュールOperabase
★NHKアーカイブス保存番組検索
★Archivio La Scala
★メトデータベース
★ネット放送RAI3
★(伊)オペラレビューoperaclick
★(仏)オペラサイトODB-Opera
★映画・TV imdb
★映画監督とオペラの演出:一覧表
★RR関連オペラハウス
★オペラ歌手スケジュールOperabase
★NHKアーカイブス保存番組検索
★Archivio La Scala
★メトデータベース
★ネット放送RAI3
★(伊)オペラレビューoperaclick
★(仏)オペラサイトODB-Opera
★映画・TV imdb
★映画監督とオペラの演出:一覧表
★RR関連オペラハウス
RR関連情報
最近のコメント
- サン・フランシスコのオペラハウス..
- ミラノスカラ座1995年東京公演..
- 大変貴重な資料ありがとう。 私の..
- ヴュルツブルク発 〓 メゾ・ソプラ..
- ダニエラ・デッシー....若い頃の..
- サンフランシスコ・オペラ 2023..
- Our church contin..
- Bán Tài khoản Twi..
- 最近、分かったこと! UMPG ..
- >はじめまして♪ さん >パ..
- パヴァロッティに突然はまりこちらの..
- ROHがドミンゴを切り捨てた???..
- 2020年 ヴェローナ音楽祭.....
- シカゴ・リリックオペラ 2020-..
- 訃報:ミレッラ・フレーニ h..
- サンフランシスコ人も大仰天......
- 訃報:ネルロ・サンティ ht..
- 1/17 (?) ドホナーニはND..
- The Metropolitan ..
- L.A.オペラ 2020-21シー..
最新記事一覧
- スカラ座 開幕コンサート 2020..
- ミラノ・スカラ座 ライブストリーミ..
- ヴェローナ・コンサート "Oper..
- Auguri Arena di V..
- グリゴーロ Verona di A..
- ロン・ハワード監督 "PAVARO..
- 2019年9月 ROH引越し公演「..
- ウィーン国立歌劇場ライブストリーミ..
- 訃報:マルチェッロ・ジョルダーニ(..
- オペラの話題:スカラ座開幕公演のネ..
- メトロポリタン・オペラ HD上映:..
- ファン・ディエゴ・フローレスのバー..
- 訃報:モンセラート・カバリエ (M..
- ミラノ・スカラ座 2018-201..
- オルガ・ペレチャッコ Olga P..
- メト2018−2019シーズン発表..
- METライブビューイング:ヨンチェ..
- パリ国立歌劇場 l’Opéra n..
- 大丈夫かな.....年末のメトの「..
- パヴァロッティが亡くなって10年...
読んでいるブログ(RSS)
- BIBOROKU 04/25NEW
- 着物でオペラ in ロンドン 04/25NEW
- クラシック巡り~想い出あれこれ~♪♪ 04/19
- 「生きているということ」趣味・思考 04/19
- イタリア広場 01/31
- ふくきち舞台日記 01/12
- Ceciliaの部屋 07/17
- 散歩道で-1 05/15
- Il quaderno d’Estate 05/13
- てるてる坊主のオペラと美術の旅(3) 12/23
- 谷中オペラ日記 11/10
- スイスからミラノ・スカラ座へ 12/24
- Keyaki のデータ倉庫 07/23
- keyakiのメモ、メモ... 03/21
- ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)資料室 03/21
- ネコにオペラ 11/10
- エンタメおしゃべり帳 01/14
- Cafe Klassiker Hr 09/09
- ウィーン生活、そしてカナダへ 09/04
- 毎日オペラ 03/25
カテゴリー
- RRと指揮者(19)
- RRと女声歌手(18)
- RRと男声歌手(7)
- RRのTV・ラジオ・映画出演(11)
- RRとパリ・オペラ座(3)
- 仏国立視聴覚研究所(INA)(4)
- L.Magiera著:RR(30)
- Ankenbrand著RR仮面の人(6)
- RRのはてな?の紹介文(8)
- RR関連(39)
- オペラ関連書籍&雑誌(24)
- 映画:オペラ関連(12)
- オペラの話題(111)
- オペラの演出(16)
- オペラ歌手(56)
- パヴァロッティ(12)
- ヴィットリオ・グリゴーロ(10)
- アーウィン・シュロット(5)
- オペラ生舞台鑑賞記録(41)
- 訃報(31)
- パソコン/ネット/YouTube/mp3,mov(29)
- オペラ愛好家のための情報(12)
- ドン・ジョヴァンニ(11)
- 《ドン・ジョヴァンニ》FILM(8)
- フィガロの結婚(14)
- ドン・カルロ(26)
- ロンバルディ/ジェルザレム(10)
- リゴレット(8)
- シチリアの晩鐘(4)
- エルナーニ(6)
- シモン・ボッカネグラ(3)
- ファルスタッフ(19)
- アイーダ(1)
- オテロ(1)
- アッティラ Attila(2)
- 椿姫(6)
- ジャンニ・スキッキ(0)
- トスカ(28)
- 再現トスカ(4)
- 映画版《トスカ》(2)
- トゥーランドット(5)
- ボエーム(3)
- 大聖堂の殺人(10)
- 愛の妙薬(5)
- ロッシーニ:再現チェネレントラ(1)
- セビリアの理髪師(18)
- ランスへの旅(12)
- アルジェのイタリア女/イタリアのトルコ人(4)
- モゼ/エジプトのモゼ(8)
- ドン・キショット(7)
- ジョコンダ(2)
- 清教徒(3)
- ファウスト/ファウストの刧罰(4)
- カルメン(4)
- 《カルメン》FILMとオペラ(4)
- ドン・パスクアーレ(11)
- ファヴォリータ(1)
- ボリス・ゴドノフ(7)
- コジ・ファン・トゥッテ(17)
- ノルマ(2)
- 海賊:ベッリーニ:(1)
- ルクレツィア・ボルジア(7)
- ランメルモールのルチア(2)
- その他のオペラ(10)
- レクイエム/スタバト・マーテル(4)
- コンサート(19)
- ショスタコーヴィチ交響曲第13番(2)
- スカラ座事件(6)
- ボチェッリとオペラ(2)
- 雑談(20)
- ブログについて(4)
- 昔のアルバム(3)
- テノールの高音(8)
- 西部の娘(1)
- WOWOWメトHD放送一覧(1)
最近トラックバックされた記事
keyaki さんがコメントした記事
記事検索
月別表示
- 2021年03月(2)
- 2021年02月(1)
- 2020年12月(1)
- 2020年06月(1)
- 2020年03月(1)
- 2019年12月(1)
- 2019年11月(1)
- 2019年10月(1)
- 2019年08月(1)
- 2019年03月(1)
- 2019年01月(2)
- 2018年05月(1)
- 2018年03月(1)
- 2018年02月(2)
- 2018年01月(5)
- 2017年12月(1)
- 2017年11月(1)
- 2017年08月(1)
- 2017年07月(1)
- 2017年06月(1)
- 2017年05月(3)
- 2017年03月(4)
- 2017年02月(4)
- 2017年01月(6)
- 2016年12月(4)
- 2016年11月(2)
- 2016年10月(2)
- 2016年09月(4)
- 2016年08月(3)
- 2016年07月(1)
- 2016年06月(3)
- 2016年05月(5)
- 2016年04月(3)
- 2016年03月(1)
- 2016年02月(1)
- 2016年01月(1)
- 2015年09月(2)
- 2015年08月(3)
- 2015年07月(4)
- 2015年05月(3)
- 2015年04月(2)
- 2015年03月(3)
- 2015年02月(2)
- 2015年01月(5)
- 2014年12月(3)
- 2014年11月(6)
- 2014年10月(3)
- 2014年09月(1)
- 2014年08月(1)
- 2014年07月(1)
- 2014年05月(2)
- 2014年01月(1)
- 2013年12月(1)
- 2013年09月(2)
- 2013年08月(2)
- 2013年07月(1)
- 2013年06月(1)
- 2013年03月(1)
- 2012年10月(1)
- 2012年07月(1)
- 2012年06月(2)
- 2012年05月(2)
- 2012年04月(3)
- 2012年03月(2)
- 2012年02月(5)
- 2012年01月(3)
- 2011年09月(3)
- 2011年08月(1)
- 2011年07月(1)
- 2011年06月(2)
- 2011年05月(2)
- 2011年04月(2)
- 2011年03月(1)
- 2011年02月(4)
- 2011年01月(3)
- 2010年11月(2)
- 2010年10月(2)
- 2010年09月(1)
- 2010年07月(1)
- 2010年06月(3)
- 2010年05月(4)
- 2010年04月(3)
- 2010年03月(6)
- 2010年02月(4)
- 2010年01月(2)
- 2009年12月(9)
- 2009年11月(5)
- 2009年10月(3)
- 2009年09月(1)
- 2009年08月(3)
- 2009年07月(3)
- 2009年06月(8)
- 2009年05月(5)
- 2009年04月(6)
- 2009年03月(7)
- 2009年02月(7)
- 2009年01月(4)
- 2008年12月(9)
- 2008年11月(4)
- 2008年10月(11)
若いライモンディの声はバスの重たい色合いが強いですね 二十代でこの貫禄ある声は日本人には真似できん・・
by おさむ (2007-11-08 16:00)
おさむさん、ほんと素晴しい響きですよね。訓練によって得られるものと、生来のものとあるでしょうけど、歌の場合は、その成熟に合わせて自分の声に合った役を歌うのがいいんでしょうけど、そうできる歌手は、少ないんでしょうね。
テノールの場合は、だんだん声が重くなるっていいますけど、バスの場合はどうなんでしょうね。
ライモンディも若い頃より、更に重くなっていたら、レパートリーが限られたかもしれませんね。
by keyaki (2007-11-08 20:13)
ジョコンダと関係なくて済みません。スカラの出演記録のサイトを前に教えて頂いた記憶があるのですがアドレスをなくしてしまいました。済みませんがもう一度教えて頂けますか? カプッチルリとギャウロフとカレーラスがムーティとスカラ座で共演したことがあるのかどうか調べたいのです。録音はあっても意外にスカラの舞台では共演していないかも?
それとカプッチルリがメットの舞台を1回きりで降りているのは何が理由なんでしたっけ? 前に誰かが何か書いていたように思ったのですが....
by たか (2007-11-08 23:20)
たかさん、ぜんぜんかまいません。
>スカラの出演記録のサイト
一時期あったようですが、ないと思います。あれば、いいのに...ですけど。
私が、67'〜92'までの公演記録の本を持っていますので、その間でしたらなんなりと調べますので、ご遠慮なくおっしゃって下さい。
>カプッチルリとギャウロフとカレーラスがムーティとスカラ座で共演
ざざっとみましが、カプッチルリは、共演はないようです。
ギャウロフは、すぐに思いついたのが、エルナーニです。フレーニが1シーズンで降りたやつです。
カレーラスは、67'〜92'までの共演はないようです。
>カプッチルリがメットの舞台を1回きりで降りているのは何が理由なんでしたっけ?
ほんとですね、知りませんでした。1960年に一回きりですね。私も理由を知りたいです。本人がどこかでしゃべっていそうな気もしますけど。
by keyaki (2007-11-09 01:04)
keyakiさんありがとうございます。前あったサイトなくなっちゃったのですか....
そうでしたね。ギャウロフとフレーニはエルナーニに出ていますね。あれはムーティの指揮ですがアバド時代の公演でした。でも1987年以降のムーティ時代はギャウロフもフレーニも共演なし?
ムーティのスター排除はかなり徹底的なものだったのかもしれませんね。
それとカプッチルリは自分の活動の場を厳しく選ぶ人だったように思うのです。
アバド時代はほとんど全ての作品と言っていいくらい出演していたのになぜムーティとはやらなかったのか、あるいはメットで何があったのか、本人に聞いてみたかった(涙)
少なくともアイーダと仮面舞踏会という重要な録音はあるのでムーティがどういう指揮者かは分かっていたはず。でも素顔のカプッチルリはとても人の批判をするようなタイプではなかったので本などには多分載ってないでしょうね。
きのけんさんなら何かご存知かも?
by たか (2007-11-09 01:28)
たかさん
カプッチルリのメトの件、一回きりという契約はないでしょうから、健康上の理由ということもありますが、そうであれば、数年後に、ということもあるはずですよね。とても気になりますね。
1970年代にはシカゴで、リゴレット、シモン、ヤーゴ、フォスカリ、ファヴォリータのアルフォンソ、パパジェルモンを歌っていますから、アメリカがダメということではないみたいですね。
シカゴは、ブルーノ・バルトレッティが芸術監督だったせいもあるでしょうね。
ムーティとライモンディは、お互い若い時は、けっこう共演していますが、2003年のインタビューで「ムーティとも仕事をしましたが、彼とは意見が違うので共演はちょっと難しい」と語っています。
by keyaki (2007-11-09 02:28)
急な代役で1回出演ということもあり得るでしょうが、でもその後30年間以上も出演しなかったというのはやはり何かありそうですね。
ムーティとライモンディも70年代の録音などはありますが87年以降の共演はすぐに思いつきません。ムーティという人は功罪ありそうですね。どこかで変節があったのかも? スカラの公演は私も聞きましたが正直非常にすごいとは思いませんでした.....
そこでリクエストなのですがムーティとライモンディの共演記録をまとめてみてはいかがでしょう? だいたいフィレンツエ、スカラ、ウイーン、ザルツブルグ、ミュンヘンあたりになると思います。主要なソリスト名もつけて並べればこの指揮者がどこでどう変わったのかが分かるかも? (お暇な時で結構です)
by たか (2007-11-09 19:27)
2005年にまとめていらっしゃるのですね。今見ました。
やはりスカラでは共演していないのですね....
by たか (2007-11-09 23:33)
たかさん、私もいろいろ想像をめぐらせてみましたが、この椿姫は、連続して上演されてないので、最初から一回の出演だった可能性もありますね。その後、メトからお呼びがかかったが、忙しくて行けなかったか、希望の役ではなかったので、断ったりして、なんとなく出演のチャンスがなかった、ということではないかと思います。なんらかのトラブルがあったとすれば、あの暴露本に書いてあると思うんですけど.....
メトよりスカラやウィーンで歌う方がステイタスですから、無理してメトで歌うことはないわけですものね。
そうなんです。ムーティとの共演は、一応まとめてあるんです。
若い時は、意欲的な公演をやってますよね。ショスタコヴィッチの13番って、多分イタリア初演じゃないでしょうか。
アバドのあと、やっぱり自分色を出すためには、新しい歌手を使いたかったし、それに、年齢的にも歌手の若返りをはかったということでしょうね。
ムーティと共演した歌手の一覧表を作ると面白いかもしれません。ファンクラブのサイトにそういう記録がありましたかしら??
by keyaki (2007-11-10 01:33)
声量の少ないブルゾンもメトは少ししか出なかったので結果的にメトの公演はバリトンが弱い上演が少なくないですよね。ポンスならいいほうで、キリコとかになっちゃうとちょっと違う....
有名なドンカルロのDVDもフレーニ、ドミンゴ、ギャウロフまで揃ったらやはりカプッチルリがいないと変。多分出演者もそう思ったのでは。
>メトよりスカラやウィーンで歌う方がステイタス
本当はそうなんですけど、ムーティがベテランを追い出したせいか、パバロッティもドミンゴも90年代以降はどちらかというとメトの人という印象が強くなりましたね。88年にメトが15年ぶりに来日したときは、「ドミンゴってメトのメンバーで来ちゃうんだ。変なの」って思った記憶があります。81年のスカラ座来日のインパクトは非常に強烈だったのでこの時点までは日本人にとって「ドミンゴはスカラ座の人」だったのです。
ところが90年代以降ドミンゴがオペラで来るのはほとんどメトになってしまいました。まさに様変わりですね。パワーシフトと言ってもいいと思います。ムーティは原典主義など評価できる部分もありますが、若い歌手はベテランと共演することで育つので無理に世代交代を早めた結果次の世代への文化の継承が途切れてしまったように思います。
by たか (2007-11-10 09:14)
たかさん、日本人って、アメリカ至上主義ですものね。戦前は、外国=ヨーロッパでしたが、戦後は、外国=アメリカってことでしょうか。最近は、文化的にはヨーロッパに回帰している感じもしますけど。
>有名なドンカルロのDVDもフレーニ、ドミンゴ、ギャウロフまで揃ったらやはりカプッチルリがいないと変。
4人揃えちゃうとカラヤンと一緒になちゃうんで独自色を出したかった...
>若い歌手はベテランと共演することで育つ
同感です。ライモンディも声だけでいえば、引退したほうがいいのかもしれませんが、彼と共演する若い歌手は得るものが大きいとおもいます。この年齢で、ルーティンじゃないというのが素晴しいと思いますし...
by keyaki (2007-11-10 11:58)
これからヨーロッパが文化的な求心力を取り戻すのか、それとも米国は米国なりのオペラ、日本は日本なりのオペラの方向性を見出すのか、どちらなんでしょうかねえ。必ずしも二者択一ではないのでしょうが、どちらかと言うと後者なのかも?
ただ、独自色と言ってもキリコでは....
せめてヌッチかブルゾンならまだ良かったのに。この演奏のネックになってしまっているように思います。ブルゾンは次のシーズンはロドリーゴを歌ったみたいですね。
ライモンディはとても立派だと思います。70年頃から一線で活躍し続けている歌手は他にフレーニとドミンゴぐらいでしょう。
keyakiさんはこれだけ熱心に追っかけているのですから現役のうちにファンクラブを作った方がいいと思うのですが? 聞いてみたいことが山ほどあるのではありませんか? 20~30人集めてエージェントを通じてきちんと話をすれば結構会ってくれると思います。
by たか (2007-11-10 21:01)
たかさん
追っかけは、ひそかに...が楽しいです。
40年以上も主役をはるって、バス歌手ではかなり希少価値ですね。
あと2年くらい...という話しもボチボチでているようです。
by keyaki (2007-11-11 01:59)
4月18日のドミンゴのコンサート
http://www.laopera.com/press/pdf/Domingo%2040th%20Anniversary%20Gala_30day.pdf
http://www.laopera.com/productions/0708/domingo/
by サンフランシスコ人 (2008-04-16 12:12)
サンフランシスコ人さん
公式ホームページには、まだ掲載されていませんから、急に決まったんでしょうね。ドミンゴのためのガラコンサートということですから、出ないわけにはいかないでしょうね。4月30日からのオペラの練習の合間をぬってのようですけど、いつまでも精力的に大活躍の超人ドミンゴですね。
by keyaki (2008-04-16 15:21)
「急に決まったんでしょうね。」
昨年、ロサンゼルス・タイムズに記事が掲載されていましたよ。
by サンフランシスコ人 (2008-04-19 08:13)