2006年7月ヴェローナ《トスカ》DVD(2)チェドリンス、アルバレス、RR [トスカ]
トスカを歌っているフィオレンツァ・チェドリンスが国際的に注目されるようになったのは、先日亡くなったルチアーノ・パヴァロッティ(1935.10.12〜 2007.9.6)のお蔭ともいえるようです。
RRとの共演は、1997年モンテカルロで《シモン・ボッカネグラ》、1999年と2000年にニース、そして、この2006年ヴェローナの《トスカ》です。
チェドリンスは、国際的にも活躍していますが、イタリア国内での活動をメインにしていて、イタリアではとても人気のあるソプラノです。来日も多く、私も新国で彼女の《ボエーム》を見ましたが、なぜかあまり印象に残っていないんですけど.....
最近の歌手はみなさんそうなんですが、チェドリンスの生年月日がわかりません。デビューしたのが1989年ということは、1965〜1970年の間でしょうか、ご存知の方、コメントしていただけると嬉しいです。よろしく。
ヴェローナ2006《トスカ》1幕に続いて2幕にいきます。1幕では、カヴァラドッシのM.アルバレスの出ている場面を紹介しませんでしたが、おまたせしました〜2幕は、M.アルバレスが出ている場面を選びました!
♪ビデオクリップは、カヴァラドッシがしょっぴかれて来るところ(写真左上)と、ヴィットリア〜(写真右上)の場面。丸セロ・アルバレス、ちょっと前はいも虫状態でしたが、今ではトド並....笑っちゃいけないけど笑っちゃいました。でも、ちゃんと匍匐前進してますよ。そう、そう、このトスカの衣裳が、40キロという噂のやつですね。
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参考:スカルピア(トスカ):主な公演 1979ー2006年
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>丸セロ・アルバレス
身体はそれほどでもないように見えますが、お顔のほう、かなり個性喪失が進んでいるかも・・;;
>新国で彼女の《ボエーム》を見ましたが、なぜかあまり印象に残っていない
そう、調べてみれば、ミミはチェドリンスだったんですね。なぜかつまらなかったです・・ 登場人物もミミに限らず全然覚えてません。
>このトスカの衣裳が、40キロという噂のやつ
裾の長さとボリュームが半端じゃないですね^^
スカルピアもちょっと珍しい色合いで、豪華な刺繍がおしゃれ。
とても似合ってます。
by euridice (2007-09-08 21:37)
きゃー丸ちゃん、相変わらず丸いわ~。声は良いのに…本当に貧しい画家??(笑)トスカとスカルピアの衣装には思わずため息が出ちゃいます。流石にヨーロッパの業者は送料が高すぎるので、日本の業者での発売かNHKの放送を気長に待ちます。
by Sardanapalus (2007-09-09 01:17)
euridiceさん、Sardanapalusさん、このDVDけっこう衣裳をアップで撮っているかんじもします。一着いくらくらいするんでしょうね。
「1960年代生まれ三大テノール」は、クーラ,アルバレス,アラーニャだと思いますが、体型,レパートリー的にも、さしずめアルバレスがパヴァロッティでしょうけど、くれぐれも自立歩行できなくなるような羽目にはならないでほしいですね。
by keyaki (2007-09-09 02:38)