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暑中見舞い:ガランチャ&ネトレプコそれにバルトリ [オペラ歌手]

♪edcさんが、カラスの"Casta Diva"をアップして下さいました。どうぞ!こちらです。(8.12追記) ♪VideoClipを視聴するにはQuickTime7以上が必要です。

 この暑さも吹き飛ぶ、目にも爽やかなガランチャ&ネトレプコ出演のガラコンサートの一部をご覧下さい。
 このコンサートで、ネトレプコが《ノルマ》の"Casta Diva"を歌ったとか....オペラのフォーラムで話題になっていました。
 まだまだイタリアでは、《ノルマ》は特別なオペラなんですね。特にノルマを歌うソプラノは、「ベルカント唱法の名手で、声と技と悲劇的役柄を表現できる風格を持った歌手でなければならない」という、いわばオペラ歌手の横綱じゃないと歌っちゃダメよ、なんていう考えもまだまだ健在のようです。ネトレプコが"Casta Diva"を歌ったということが話題になるということは、そういうことなんでしょうね。全曲舞台で歌わなければ《ノルマ》を歌ったということにはなりませんけど。
 "Casta Diva"は、クロスオーバーっていうんでしょうか、オペラ歌手ではない歌手も歌っていますが、ネトレプコのもそれと思えば、楽しめますよね。
 一方、エリーナ・ガランチャは、ウィーンで、グルベローヴァとクーラとの共演が決まっていますので、アダルジーザを猛勉強中ということでしょうか。このガラコンサートはガランチャのアダルジーザとネトレプコのノルマの美しい二重唱"Mira, o Norma,"ではじまりました。
 余談ですが、この二人、このままで、アムネリスとアイーダで通用します。写真ではあまり感じないかもしれませんが、ネトレプコは浅黒くてそのままでアイーダになれますね。
 さて、コンサートから2曲を選んでアップしましたので、どうぞお楽しみ下さい。夏の期間限定ですので、お早めにどうぞ。


♪上の写真左をクリック:《サムソンとデリラ〜アリア:君が御声に心開く》
エリーナ・ガランチャ Elina Garanca (1976年 ラトヴィアのリガに生まれ)

♪上の写真右をクリック:《ノルマ〜清らかな女神》


※途中にパソコンのスクリーンセーバーが入ってしまいました。作り直すのも面倒なので、そのままにしています。
アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko (1971年 ロシア南部のクラスノダール生まれ)
イタリアのフォーラムでは、この"Casta Diva"を聴いて、全曲歌うことを期待する、というコメントはないようですが、皆さんはいかがですか。

♪もう一つ珍しい"Casta Diva"→→→
チェチリア・バルトリCecilia Bartoli(1966.06.04-)が歌っています。


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NO NAME

立秋は過ぎたが、残暑どころか酷暑真っ盛りの暑さじゃ。

数多あるソプラノのアリアの中で古今を通じ最高の傑作だと思うのが、オペラのショパンと呼ばれたベッリーニの代表作「Norma」第1幕で、ノルマが月の女神に祈りを捧げるカヴァティーナ『 Casta Diva 』じゃ。一度耳にすれば、気高く美しい旋律は心に残り決して忘れることができませんのう。
劇的な表現と最高度の声楽的技巧が要求されるため、ノルマは難役中の難役とされておるが、尼僧姿で舞台に立ってこのアリアを歌うのが世のソプラノ歌手たちの夢であるようじゃな。
そうですか、ネトレプコも歌いましたか。別嬪で声もよくて歌も上手いから、今や飛ぶ鳥をも落とす勢いでレパートリーをどんどん広げているようじゃが、今一つ彼女の目指す方向性がよう分からんのじゃ。イタリア物もドイツ物もロシア物もこなすつもりなのかのう。才に溺れて器用貧乏に陥らなければいいのじゃが。
珍しいバルトリの『Casta Diva』も聴かしてもろて、ありがとさんですわ。もともと声も小さいし、ドスの効いたメゾではいくら巧者のバルトリとはいえ、ノルマには向かんじゃろ。勇気ある余興くらいの感じかな。

カラスのノルマか、ノルマのカラスと言われたほどのマリア・カラスの当たり役じゃったから、カラスと時代の人気を二分した大プリマドンナレナータ・レバルディでさえ、「カラスがあんなに上手く歌っているから」とカラスに対抗してノルマを歌おうとはしなかったとか。冷静で賢明な判断じゃ。最高音に難がある自分の弱点を心得た、節度あるお人じゃのう。
どうやら越えることが出来ないほどの高い規範をカラスは残してしまったのか、その後もノルマ歌いと呼ばれるに値する歌手がなかなか現われんわい。ノルマの代表的名盤といえば、今でも上位はカラス一色の有様じゃ。

確かにカラスは巧いと思うし、偉大だと思う。迫真の演技力や感情移入、声楽的技巧が断然群を抜いていることも認める。しかし正直なところ、いくら聞いてもあの声を美しいと思ったことは一度たりともないし、耳に心地よいと思ったこともない。頭では理解しようとするが、生理的に受け付けてくれんのじゃ。

ちなみに爺の手元にあるのはジーニャ・チーナ盤じゃが、これが意外と結構いけるのだわ。古い録音(1937)の割にはノイズも少なく音は鮮明ヴィットリオ・グイの指揮にエベ・スティニャーニのアダルジーザじゃからこれも申し分ない。チーニャの声には暗さがないため重みに欠けるかもしれんが、なめらかな美声と歌唱が気品に溢れたなかなか立派なノルマで、長らく愛聴盤となっておる。

カラスの声が衰えた後の一時期アニタ・チェルケッティやエレナ・スリオティスがカラスの後継者としてもてはやされたことがあったが、いずれも彗星のように消えてしまいったな。声を酷使した歌手が陥る典型的な悲劇じゃった。

その後もジョーン・サザランド、レイラ・ゲンチェル、モンセラート・カバリエ、レナータ・スコットらが続いたが、はたしてカラスを凌駕することはできなかったし、特別惹かれるノルマでもなかったな。カバリエなんかはなかなかいいように思ったが、ノルマ歌いと呼べるかどうかは疑問じゃ。サザランドはやはり「ランメルモールのルチア」の方で名が残るのじゃろう。

グルベローヴァがノルマをリリースした時には、え~っ間違いじゃないのと思ったもんだが、彼女のことだからそつなく歌いこなしているのじゃろう。「ノルマ」はかなり低い音も多いため、グルベローヴァの本来の声域には合わないような気がしてならん。いつまでも衰えないコロラトゥーラの超絶技巧には脱帽じゃが、世評の高さにもかかわらず、彼女の細くかん高い声質はまたしても我が体質には合わないようじゃ。

最近のノルマでいいなと思うのは、アルメニア出身のハスミック・パピアン 。カラスのような強烈な個性はありようもないが、美声だと思うし、何よりも立居振舞が典雅で美しく、静かに情熱を秘めた高貴なノルマを演じているように思う。『 Casta Diva 』を歌い終えた後の、万雷の拍手に対する応え方が実に優雅でかっこいい。ノルマを中心とした活動を続けているようじゃが、ノルマ歌いと呼ばれるに値する活躍を期待したいものじゃ。

何しろ紀元前50年頃のガリア地方の森の中を舞台にした話じゃから、「 Norma 」を演じる舞台はやはり野外劇場がいいな。オランジェの古代劇場 とかヴェローナのアレーナがオペラの雰囲にもピッタリで最高じゃ。
日本であれば、満月の下の飛鳥「石舞台古墳」を背景にした舞台で観てみたいと思うのじゃが、いかがなものですかのう。
by NO NAME (2007-08-10 13:02) 

峠茶屋の爺

名前がなくて失礼いたした。峠茶屋の爺でござる。
by 峠茶屋の爺 (2007-08-10 13:05) 

これ行きたかったんですよねー。
しかしガランチャ少し太ったような…
10月にはカルメンを歌うようですね、リガで。
by (2007-08-10 22:35) 

keyaki

峠茶屋の爺さま、
>カラスのノルマか、ノルマのカラス
声の好き嫌いはあるでしょうが、その表現力は誰もが認めるところですね。ライモンディも、シャリアピンとカラスの表現力のすばらしさにいつも言及しています。

>ハスミック・パピアン
このソプラノさん初耳です。さっそく検索してみましたが、新国でナブッコのアヴィガイレを歌っているんですね。残念ながら、見に行ってません。いろんな劇場でノルマを歌っているんですね。アイーダも得意役のようですね。

オランジェのカバリエのノルマは好きです。ノルマにはピッタリの舞台ですね。
最近では、テオドシューとかチェドリンスがよく歌っているようですが、グルベローヴァも、ノルマにはずいぶんこだわっているようですね。
by keyaki (2007-08-11 00:55) 

keyaki

gonさん
この赤いドレスでカルメンも歌ってました。
金髪だし容姿的には、カルメンっぽくないですけど、楽しみですね。
時々覗いているブログの情報によると、ガランチャがザルツブルグをキャンセルしたのは、ネトレプコと歌いたくないから..という理由らしいです...
ネトレプコはネトレプコで喉頭炎でキャンセルしたそうです。
まあ、映像とか見ていても、ネトレプコって一緒にいると疲れるタイプですね。はしゃぎすぎですもの、あれがかわいいと受けているようですけど。このコンサートでもコンマスのおじさんに後から抱きついてちょっかいだして、自分で吹き出してましたよ。素足でクルクル踊ったり、大サービスしてました。
by keyaki (2007-08-11 01:27) 

euridice

>表現
DVDレコーダーのHDの整理をしたら、カラス関係の放送が入ったままでした。録音のとき、テイクのうちどれを選ぶかとなると、カラスはかならず表現性の高い方を選択したと、だれかが言ってました。映像も白黒しかなくて画質もよくないし、録音も古くて良質とは言えませんが、それでも、彼女の歌には、どこがとかなぜかなんてわかりませんけど、自然と引きつけられます。
by euridice (2007-08-11 06:58) 

TARO

歌唱はともかく、素敵なヴィジュアルの暑中見舞い、楽しませていただきました。
「カスタ・ディーヴァ」って難しい歌なんですね。ネトレプコほどの歌手をもってしても、ギリギリいっぱいで歌ってるような。ベッリーニですから『旋律線の強靭さ』とか求めたいわけですが、それどころじゃない感じ。
ガランチャもデリラには向かないですかね。同じアッサリ系でもガナッシだとピッタリだったんですが。
by TARO (2007-08-12 01:40) 

keyaki

TAROさん
>素敵なヴィジュアル
でしょ、少しは夏バテ解消されましたかしら....

イタリアのオペラ好きさんたちにはこきおろされてました。普通は外国人には甘いんですけどノルマは別なのかもしれませんね。
by keyaki (2007-08-12 03:27) 

euridice

1958~1960年代の録音だそうです。暑中見舞いのお返しです。
(期間限定)

http://www.geocities.jp/euridiceplus/reference
by euridice (2007-08-12 07:06) 

keyaki

euridiceさん、貴重な映像ありがとうございます。
この映像って、無理矢理下の方だけ4:3にしてあるようですね。
by keyaki (2007-08-12 10:24) 

おはようございます。
ガランチャ、ネトレプコ楽しませていただきました。
どちらも難しいアリアで演技力と説得力のあるものを選択したものですね。
ガランチャの「あなたの声に私の心も開かれていく」は、妖艶でサムソンを肉の誘惑で落とすアリア。ガランチャは清純なさわやかな感じで、夏にはいいですね。
カラス以降、数年前に日本でノルマが多く上演されましたが、テオドッシュウ以外には心動かされませんでした。ネトレプコも上手く綺麗なので今まで気づかなかったのですが、声に表情というか艶とか厚みがないのが、このアリアを聞いてわかりました。これから人生経験を経てできあがるのでしょう。
イタオペを歌うのでしたら、必須だと思いませんか?
by (2007-08-26 09:29) 

keyaki

おぺきちさん、その通りですね。
やっぱり、それにふさわしい時期というものがあるとおもいます。まあ、コンサートですから、ご自由にということなんでしょうけど.....
でも、二人ともトップクラスであることは間違いないですから、今後が楽しみということですね。
by keyaki (2007-08-27 02:06) 

みど

ガランチャは聴けるのにネトレプコが聴けません。。。なんでだろう。。
by みど (2007-08-30 17:56) 

keyaki

みどさんにはぜひ見て頂きたいのに、なんででしょう。
ガランチャのよりちょっと読み込みに時間がかかるかもしれませんが、全く同じに作ってるんですよね。
ブラウザをいろいろ変えて試して頂いてもダメかしら。
下が、元のアドレスです。クリックしてみて下さい。
ネトレプコのは何度も聴いているとだんだん下手になってくるみたいっていうか鼻についてくるんで、一回でやめたほうがいいです。
普通は、何度も聴くとよくなってくるんですけどね。(笑
http://www.geocities.jp/mitodellopera3/blog_netrebko20070810.html
http://www.geocities.jp/mitodellopera3/blog_netrebko.mov
by keyaki (2007-08-30 20:09) 

みど

ネトレプコ音声のみ再生できました♪
なぜか画像はでてこないんですけどねーー。はぁぁ。姿がみたいのに。。
ありがとうございました。
ネトレプコ、いろいろなものを聴いていくとだんだん嫌になってきちゃいました。。
by みど (2007-08-31 12:34) 

keyaki

みどさん、なんでダメなのか理由はわかりませんが、作り直してみましたので、もう一度試して下さい。
これは、声だけでは、つまんないですものネ。
by keyaki (2007-08-31 16:01) 

みど

やっと観れましたぁ♡いろいろありがとうございました♡
この顔をみて聴くのと観ないで聴くのでは大違いですねーーーーーー♪
by みど (2007-09-01 23:51) 

keyaki

みどさん、よかったぁ〜
>この顔をみて聴くのと観ないで聴くのでは大違いですねーーーーーー♪
なんかボワ〜ンとしたしまりのない歌は、無駄に口を大きく開け過ぎているからじゃないかと思うんですけど、どんなんでしょう。
by keyaki (2007-09-02 01:18) 

tsukune☆彡

>ネトレプコは浅黒くてそのままでアイーダになれますね。
そうそう、そうなんですっ!
でも、ヴァルガスとの二重唱で、アモナズロ&アイーダという方がそのまま感があるかも。声域は違いますけど... ^^;
最近リリースされたDVDを見たんですが、アンコールの大サービスぶりがメチャメチャ楽しいガラ・コンサートでしたYO! (*^_^*)

私はノルマって、あまりにも神格化され過ぎてしまって、こうでなきゃ歌っちゃダメ...みたいな枠ができてしまっているようなのがちょっと残念です。
この役を歌いたいソプラノってたくさんいると思うんですが、なかなか手を出せないでいるうちに声の絶頂期を過ぎてしまって、表現力で勝負っ...みたいなことになってるような気がするんですよね...
by tsukune☆彡 (2007-10-30 17:14) 

keyaki

tsukune☆彡さん、もうDVD出ちゃったんですか。はや!

>アンコールの大サービスぶりが
アンコールって、乾杯の歌ですよね、なんか大サービスありましたっけ...TVとDVDでは内容が違うのかしら。
ネトレプコが、コンマスのおじさんに後から抱きついて、自分で吹き出したり、それとか、元体操選手らしく、クルクル踊っての大サービスもありましたよね。
なんたらデジエ?ってフランスのバリトンが評判だそうですけど、ぜんぜん印象に残ってないんですよね。もう一度、拾ってきて見なくちゃ。

>声の絶頂期を過ぎてしまって、表現力で勝負っ...みたいな
それって最近の傾向じゃないのかなぁ。
その歌手の声にはもともと向いてなくても、歌いたいってのがあるんでしょうね。それで、地位が確立して、自分の歌いたいものを歌えるようになって、歌うってことじゃないのかしら。
あ、向いているとかそういうことは関係無しに歌っちゃってもいいんじゃないということかな....現実問題としてオファーが来ないんじゃないかしら。
by keyaki (2007-10-30 20:09) 

tsukune☆彡

アンコールはそれぞれのソロが1曲ずつで、最後に乾杯の歌なんです。
ちなみに、ジュディッタ(ネトレプコ)、ロッシーニの踊り(ヴァルガス)、サルスエラのアリア?(ガランチャ)、闘牛士の歌(テジエ)の順番です。
ネトレプコのジュディッタが凄いんですよ~ (*^_^*)

>地位が確立して、自分の歌いたいものを歌えるようになって、歌うってことじゃないのかしら。
そうなのかもしれないですね。
歌いたいものが、必ずしもファンたちの効きたいものとは限らない...ってことも往々にしてありますよね... (@_@;)
by tsukune☆彡 (2007-11-01 21:19) 

keyaki

tsukune☆彡さん、あれがアンコールだったんですか。
>ネトレプコのジュディッタが凄いんですよ~ (*^_^*)
元体操選手らしく裸足で走り回ってたやつですね。
by keyaki (2007-11-01 22:25) 

サンフランシスコ人

サンフランシスコオペラのネトレプコ

http://www.sfgate.com/cgi-bin/object/article?o=0&f=/c/a/1998/11/25/DD92072.DTL
by サンフランシスコ人 (2008-03-17 06:17) 

サンフランシスコ人

「ネトレプコは浅黒くてそのままでアイーダになれますね。」

http://www.sfgate.com/cgi-bin/object/article?f=/c/a/2004/05/26/DDGMN6R8QF1.DTL&o=0

ネトレプコは、ちっとも浅黒くないですね。
by サンフランシスコ人 (2008-03-17 06:35) 

keyaki

サンフランシスコ人さん
>「ネトレプコは浅黒くてそのままでアイーダになれますね。」
ここだけとりだすとダメです。文章は全体を読んで理解して下さい。

おっしゃるように、リンクされている写真は、ちっとも黒くないですね。しかし、この時のコンサートでは、ずいぶん日焼け(多分)していて黒いんです。
この写真でも明らかだと思いますが、違いますか?
この真夏のコンサートの時点で、浅黒いと言っていますし、それもガランチャと比較してのことです。
だから、ガランチャとだと、このままでアイーダとアムネリスで通用すると言ったわけです。
それと、アイーダはソプラノ、アムネリスはメゾの役ですから、冗談
というか軽口も含まれています。ですから、この時のコンサートの共演者がガランチャだったので、こういう軽口を叩いたわけです。
ご理解いただけますでしょうか。
by keyaki (2008-03-17 09:19) 

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