探しもの(1)ショスタコーヴィチ交響曲13番 [ショスタコーヴィチ交響曲第13番]
♪探 し も の♪ ショスタコーヴィチ 交響曲第13番 変ロ短調 作品113 shostakovich Symphony No. 13 in B flat minor Op. 113 ローマ・イタリア放送管 合唱団 Coro di Roma della RAI 指揮:リッカルド・ムーティ/バス独唱:ルッジェーロ・ライモンディ 世界で唯一のイタリア語歌唱による録音 1970年1月31演奏ライヴで、1987年にリリース (Memories HR 4101) |
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ムーティもライモンディも共に28歳。はじめての共演です。このCD、一時期は、CD屋さんに山積みになっていたそうです。再リリースを期待していますが、なかなか出ません。
音楽は、すでにファイルで入手済みですのでCD本体はどうでもいいのですが、どういう経緯で演奏するに至ったのかが、解説されているかもしれませんので、もし、お手元にお持ちの方、解説の内容等お知らせいただければ、嬉しいです。
この交響曲のとても面白い解説を見つけましたので、リンクします。作曲家の吉松隆氏のブログです。ショスタコーヴィチ考〈バビ・ヤールをめぐって〉
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なんとまぁ、珍しいものがあるものですね。ロシア語だと、もっとおどろおどろしい感じ(私が聴いたものは、そういう感じでした)です。
リンクして下さった解説も面白かったです。
ああ~~やっぱりこの曲のバス独唱、かっこいいです!!くせになりそう~~
歌ってくれないかなぁぁ、ダレカさん。もちろんロシア語でね(笑)
by ヴァラリン (2007-01-22 23:56)
そう、珍品でしょ。オペラ関係しかチェックしてなかったので、買いそびれちゃったようです。
男声合唱団をバックにバスの独唱って、念仏か読経か声明かですね。
2楽章以降は、変に調子がよかったりで、なんかもっとへんてこりん。
そりゃ、好きな歌手が歌ってくれればね、ずーっと歌ってますから。
昨年末には、レイ・フェルクスが日本で歌ったみたいですよ。
CDで試聴できるのを聴いてみましたが、ライモンディのように朗々として荘重な声のはなかったですね。イタリア語だからという訳ではないと思います。バスといってもかなり高い音があるので、軽い感じの声が多いようです。レイ・フェルクスもバリトンですものね。
by keyaki (2007-01-23 01:43)
ショスタコーヴィッチはなんというかこの一定に刻まれるリズムにひきつけられちゃうんですよねぇ・・・ そういえば、当たり前かもしれませんが、マクベス夫人に似てるところもありますね。
by euridice (2007-01-23 10:20)
この曲は初めて聞きました。しかもイタリア語バージョン!?CDが上手く見つかるといいですね。リンクしてくださった吉松さんの記事も興味深く読みました。
>念仏か読経か声明か
一定間隔で鳴らされる鐘に男声となると、どうしてもこういうイメージですね(^_^;)一応弔いの楽章ということで間違った印象では無いと思いますけど…。
by Sardanapalus (2007-01-23 20:13)
euridiceさん
ショスタコーヴィッチって、音楽そのものも、その姿勢も好き嫌い別れるでしょうね。
もともとこのCDを知ったのは、ショスタコーヴィッチのHPをやっている方のリストにあったからなんですが、久々にそこに行ってみたら、『ショスタコーヴィッチ全作品解読』という本を出版されているんですよ。この方は、いわゆる「通」なんですけど、数年前にHPを見つけたときに、凄い人がいるなぁ....とおもいました.....
by keyaki (2007-01-24 09:37)
Sardanapalusさん
>イタリア語バージョン!?
しかも、ムーティ指揮ですから。ライモンディとムーティって、北と南だからか、まあ、おそらく、同じ年というのも、お互い言いたいことを言っちゃうんでしょうけど、なにがきっかけか、具体的なことはわかりませんが、1980年以降避けてるんですよね。
そんな二人の初共演なんで、へぇ〜なんです。
多分、イタリア初演でしょうね。
日本初演が1975年のようですが、日本語でやったのかしら。
by keyaki (2007-01-24 09:46)
ムーティは、フィラデルフィアで「ショスタコーヴィチ交響曲第13番」を指揮しなかったみたいです。
by サンフランシスコ人 (2008-05-07 11:28)