《フィガロの結婚》公演記録 [フィガロの結婚]
ライモンディは、デビューして2年後の1966年、24歳で、フィガロを歌いました。そして、1973年に演出家のギュンター・レンネルトに「伯爵を歌うべきだ」と提案され、実現するには時間がかかりましたが、1983年に伯爵を歌います。
ライモンディによれば、伯爵は、非常に複雑な性格の持ち主で、演技面でさまざまな可能性をもっている人物であり、彼にとっては、フィガロよりはるかに面白いということです。
伯爵役は、ご存知のように実際はバリトンのパートですが、テッシトゥーラは、彼の声にぴったりで、この役を歌うのを心から楽しみにしているということです。
私が調べて把握している範囲ですので、完全ではないと思いますが、公演記録をまとめてみました。
☆1967年1月21ー29日 フェニーチェ ☆フィガロ ★1983年2月24日 ジュネーヴ大劇場 ★伯爵初役 ★1985年7月23日 ミュンヘン ★伯爵 ★1985年8月19ー24日 ロンドン レコーディング ★伯爵 CD ☆1985年11月22ー1986年1月2日メトロポリタン歌劇場 ☆フィガロ TV放送 ★1987年5月29日〜 11公演 ウイーン ★伯爵 ☆1987年7月31日ー8月24日 ザルツブルグ ☆フィガロ ★1987年11月ー12月8日 シカゴリリック ★伯爵 ★1991年5月12ー22日 アンデアウィーン ★伯爵 BS放送 VHS LD ★1994年1月13ー19日 フェッラーラ ★伯爵 ★1994年5月26ー30日 アンデアウィーン ★伯爵 ★1994年9月16ー27日 ウィーン国立歌劇場海外公演 東京文化会館 ★伯爵 ※キャスト等詳細はこちら |
元祖!ジョナサン・ミラー演出《フィガロの結婚》その4
元祖!ジョナサン・ミラー演出《フィガロの結婚》その3
元祖!ジョナサン・ミラー演出《フィガロの結婚》その2
元祖!ジョナサン・ミラー演出《フィガロの結婚》その1
参考:
1985年NYメト、ポネル演出《フィガロの結婚》
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