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《連隊の娘》のハイCは何回?...フアン・ディエゴ・フローレス [オペラの話題]

News!27日の公演フローレスキャンセル!風邪でしょうか?30日には回復することを願っています
27日からの《ドン・パスクァーレ》、ライモンディは大丈夫かな、、とチューリッヒのサイトに行ってみて吃驚、エルネスト役のフアン・ディエゴ・フローレスがぁーーー理由はわかりませんが、風邪でしょうか? あと30日と2日とありますが心配です。TVの収録もあるので、ぜひ体調を整えて出演して欲しいものです。

ドニゼッティの《"La Fille du Regiment" 連隊の娘" ああ、友よ、何と楽しい日"》
フローレスは、ハイCは9回と言ってます。

この歌、そもそもパヴァロッティ=ハイCで有名になった曲だそうですね。で最近は、この連続ハイCを歌える歌手が増えたのか、この演目の上演回数が増えているような気がしますが、フローレス一人が頑張っているということでもないですよね? 

※ビデオクリップ(右写真):2004年7月18日マチェラータのスフェリステリオ"Serata in Musica"(マチェラータ音楽祭40周年記念ガラ)からTV中継

《"La Fille du Regiment"連隊の娘》の作曲の経緯等はオペラ御殿でどうぞ。
来年6月のボローニャ歌劇場来日公演を楽しみにしているオペラファンも多いことでしょう。こちらのサイトで詳しい解説が読めます。素晴しいキャストですね!


※マチェラータ音楽祭40周年記念ガラ詳細はこちら
※フアン・ディエゴ・フローレス(Juan Diego Flórez1973.1.13 ペルー)
※代役はMarc Laho(ベルギー出身)

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コメント 11

alice

はじめまして!!とても楽しいブログで毎日覗かせていただいています。
今日のマチェラータのフローレス(ファンです)、ハイCが9回なのですか~数えませんでしたが。(汗)
彼の床屋さんは1999(ミラノ)2002(N.Y)2005(ペーザロ)と3回観ましたが、ドンドン上手くなって・・・もう円熟の境地でしょうか。
by alice (2005-12-28 18:00) 

keyaki

alice さん、ようこそ! nice! 1ありがとうございます。
素敵なブログを始められたんですね。ブログ仲間として今後ともよろしくお願いします。

オペラは、場数を踏んでどんどんうまくなるんでしょうね。いい演出家、指揮者、共演者に恵まれる事も重要な要素だと思います。
1999年ミラノ・スカラ座のは、確かTVで放送されましたね。この公演は大アリアはカットだったですね。映像でいえば、今年のマドリードの公演を見ると、演技的にもずいぶん成長していると思いました。

>ドンドン上手くなって・・・もう円熟の境地でしょうか
レパートリーをどう拡げていくかですね。しかし、フローレス、素顔は手塚治虫の漫画のようなかわいい顔をしてますね。30過ぎているとは思えません。
スラリと背も高いし(何センチかご存知かしら?)舞台映えもするし、ファンが多いのも納得ですね。
by keyaki (2005-12-28 19:23) 

alice

>スラリと背も高いし(何センチかご存知かしら?)舞台映えもするし、ファンが多いのも納得ですね。

正確なところはわかりませんが(170センチくらい?)背はあまり高くないようで、メトではステージに近い席でしたが、上げ底(ヒール)の靴を履いているのがバッチリ見えました。ロジーナが長身のカサロヴァでしたし・・・。
最近のガールフレンド(モデルさん?)との写真でも彼女のほうが背が高いみたいね。

>1999年ミラノ・スカラ座のは、確かTVで放送されましたね。この公演は大アリアはカットだったですね。

TV放送があったのですか・・・見逃しました。残念!!
あの頃はまだオペラの初心者で大アリアがある、ないの区別もつかない頃でした。あれから数年、まだ初心者から抜け切れないのですが、オペラが好きという気持ちだけはつのるばかり。
しかし、大アリアのない床屋さんはもう考えられないですね~。
by alice (2005-12-28 20:17) 

助六

>ハイCは何回?

出版譜では全てハイCは8つですが、最後のAをCに上げて歌うのが習慣化していて、それを入れると9つになりますね。
by 助六 (2005-12-31 07:38) 

keyaki

助六 さん、なるほど、ありがとうございます。
「4回だけど、数え方によっては8回」と書いているサイトもあって、どうしてかしら? なんて思ってました。

男性の声は、全般的に高くなっているということを数年前に聞いた事があります。珍重されるのでそうなっているのか、環境汚染で自然界では、♂の♀化も問題になっているようですし、、
流行歌(死語?)の歌手でも、フランク永井(知らない人が多いかしら?)のような低音歌手はいるのかしら。
最近は、流行歌に疎くて、ものまねとかされても似ているのかどうかも全くわからなくなりました。
by keyaki (2005-12-31 08:30) 

aliceさん、今更ながらの横レスですが
>>TV放送があったのですか・・・見逃しました。残念!!
1月のクラシカジャパンでまた再放送のようです。大アリアはありませんが、これはこれでとってもいいですよ。いろんなところで爆笑間違いなしです。
>>http://www.classica-jp.com/opera/index.html#top
by (2005-12-31 15:13) 

alice

りょーさん、こんにちは!!レスが遅くなりました。クラシカジャパンの情報ありがとうございます。残念ですが、我が家はJCOMしか契約していませんので、見られないのです。
クラシカジャパンのHPによると、私がミラノで観た公演と同じ演出、指揮者ですが、歌手はフローレス以外は替わっています。ガナッシのロジーナだったらぜひ!!聴きたかったです。これからもよろしくお願いいたします。
by alice (2006-01-03 17:09) 

babyfairy

はじめまして、
ネットでフローレス関連記事を追っていたらここにたどり着きました。
私は大のフローレスファンなもので(^^;)、今年はブリュッセルのリサイタルとボローニャの理髪師を観てきたばかりです。 確かに、フローレスって声は高いけど背は高くないですよね? ウィーンでサインをもらった時に近くで見ましたが。 でも舞台映えはするから大丈夫。 テノールって背が低めの人が多いような気もします。
by babyfairy (2006-03-21 00:49) 

keyaki

babyfairyさん、コメントありがとうございます。
>でも舞台映えはするから大丈夫
そう、思います。動きもなかなか美しいですものね。
私は、もっぱら映像で楽しんでいますが、アップにもたえる顔ですし。
by keyaki (2006-03-21 01:56) 

babyfairy

動きと言えば、マドリッドの『理髪師』で、偽音楽教師のシーンがありますが、プラティコさんとの絡みがコメディアンでとってもいい感じです(^^;)。
by babyfairy (2006-03-21 08:51) 

keyaki

babyfairyさん、
そうそうそうです。スカラ座のより、絶対楽しい!
オペラ歌手は、場数を踏んで、演劇的には成長して行くものでしょうから、だんだんうまくなってますよね。
といっても、やっぱりセンスがないと何年やっててもダメなものはダメですけどね。
by keyaki (2006-03-27 20:59) 

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