モンテ・カルロの「ランスへの旅」のキャスト [ランスへの旅]
キャストが発表されました。新旧、著名な歌手を集めましたね。
さすがに一連のアバド指揮の時のメンバーで出演するのは、ヒメネスとライモンディだけです。1992年以来13年ぶりの出演です。
公演日程:2005年11月21、23、25、27日
ライモンディのスケジュールには19日も入ってますので、恐らく、モナコ王室招待客のみの日だとおもいます。2003年の「ドン・パスクァーレ」(関連記事2004.12.11)もそうでしたから。11月19日は「ナショナルデー」で例年王室の催し物があるようです。
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
演出:ピエル・ルイジ・ピッツィ
コリンナ・・・・・・・・・・インヴァ・ムーラ
メリベア侯爵夫人・・・・・・サラ・ミンガルド (1961.03.02- )
フォルヴィルの伯爵夫人・・・パトリツィア・チョフィ (1967- )
コルテーゼ夫人・・・・・・・レオンティーナ・ヴァドゥーヴァ (1960.12.01- )
騎士ベルフィオーレ・・・・・ラウル・ヒメネス (1951- )
リーベンスコフの伯爵・・・・ロックウェル・ブレイク (1951.01.10- )
シドニー卿・・・・・・・・・マルコ・ヴィンコ
ドン・プロフォンド・・・・・ルッジェーロ・ライモンディ (1941.10 .3- )
トロムボノクの男爵・・・・・フィリッポ・モラーチェ
ドン・アルバロ・・・・・・・マニュエル・ランツァ
参考:ロッシーニ:ランスへの旅:Il Viaggio a Reims 公演記録 1984ー1992リンク
ついでの話:
レーニエ3世が亡くなられて、アルベール殿下が、モナコ公国の大公です。
アルベール2世(Albert Alexandre Louis Pierre Grimaldi ):1958年3月14日生。母はハリウッド女優であったグレース・ケリー。2005年4月6日 前大公の逝去により即位した。
(グリマルディって、シモン・ボッカネグラにも出てきますね)
関連記事:
※2005.7.10 記事:もしかしたら「ドン・パスクァーレ」が
※2005.1.12 記事:モナコ公国カロリーヌ王女のインタビュー
※2004.12.11 記事:ドン・パスクアーレ
ドン・プロフォンドが帰ってくる!という感じですね。
これでトロムボノクの男爵がエンツォ・ダーラなら、私にとっては懐かしいことこの上なしです。
>グリマルディって、シモン・ボッカネグラにも出てきますね
モナコ大公家は、ほんとうにあの「シモン」のグリマルディ家の末裔だそうですね。
どういう経緯があったのか、ジェノヴァの貴族がモナコ大公になったとか。
by なつ (2005-08-31 13:16)
>エンツォ・ダーラ
そうですよね。もう歌ってないのかしら?
ライモンディの年齢が飛び抜けて・・ですから、ダーラが一緒ならいいのに、、、です。
by keyaki (2005-08-31 21:12)