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メゾソプラノから ソプラノ・ドラマティコに華麗に転身 [RRと女声歌手]

一人で、騒いでいましたが、ネット放送、無事に聴くことができました。メトの放送と重なったので、そちらを聴いた方も多いでしょうね。この公演は、メゾソプラノのVioleta Urmanaが、「トスカ」でソプラノ・ドラマティコとしてもデビューということで注目されていました。 ライモンディは、最初の登場の一声"Un tal baccano in chiesa! Bel rispetto!"が、ちょっとひっかかったようで、アレっでしたが、全体的には迫力満点でした。部分的に、なんていうのか引っ張った感じの歌い方が気になりましたが。幕間のインタヴューで、風邪をひいていると言ってました。話し声も、いつもの声ではないですね。キャンセルしないで歌ってくれてよかったです。
※写真をクリックすると、トスカの歌が聴けます。
※幕間のインタビューも一部聞けます。最初にちょっと聞こえる女性の声はウルマナです。幕間にかなり長いインタヴューでしたが、気さくに受け答えしてました。


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コメント 5

おさかな♪

Vissi・・・素晴らしいです♪♪♪
オケとぴったり合っていて、何度も聴いてしまいました。
最初の短調のフレーズから、長調に切り替わってすぐのところの最初の和音で、オケの低音が綺麗だな~と思ってスコアを見ると、ハープの音みたいでした。ハープって、低音も綺麗なんですね・・・☆
はぁぁぁ~、美しいです(^-^)。
風邪引いても歌っちゃうタフなライモンディーさんに元気をもらいました。
by おさかな♪ (2005-05-02 07:53) 

keyaki

おさかな♪ さん、聴いて下さってありがと!

ヴィオレータ・ウルマナは、メゾソプラノでは、すでに有名な実力派だそうですが、これが、はじめてのトスカ=ソプラノ役なんですよ。ですから、こなれてなくて、きっちり歌っているという感じもしますね。

>風邪引いても歌っちゃうタフなライモンディーさん
彼のスカルピアとウルマナのトスカで盛り上がっている公演ですから、気合いが入ってましたヨ。
あちらでは、"La Tosca con Raimondi e la Urmana"と書かれています。(カヴァラドッシはどこ?どこ?状態ですけど)
by keyaki (2005-05-02 12:33) 

オクタヴィアン

ウルマーナってそんなに注目されてる人だったんですか。
名前に定冠詞が付くなんて、そうそう滅多やたらにないというより、カラスとかテバルディとかぐらいしか思い浮かばないです。
by オクタヴィアン (2005-05-02 15:44) 

keyaki

>名前に定冠詞が付くなんて

おおーー、どうなんだろ、"la"は、有名な女優や、女流作家につけるようですが、北部やトスカーナではときに女性につけることもあるそうです。
でも、テバルディの追悼公演で、トスカをはじめて歌わせてもらえるって、名誉なことですよね。
スカルピアのライモンディが、先に書いてあるのは、ファンとしては嬉しいです。「12年ぶりにフィレンツェに帰還・・・」て書いてありました。(1993年にボリスを歌って以来です)
by keyaki (2005-05-02 18:55) 

Lavio

keyakiさんのblogは相変わらず、ナイス!ですね。残念ながら、今の私の環境では、トスカの歌とか聴けないのですが、これでも、これだけの情報、ナイスです。
お陰さまで、こうやって、keyakiさんblogにも顔を出せるくらいに、状況が改善してきました。私は何もしてなくて、環境は以前と何も変わっていないのですが。
今度は、もっと100Mbpsという謳い文句で、NTTとも関係なく、もっともっと環境は改善すると思うので、今度は、ちゃんと音も聞かせてもらいます。
by Lavio (2005-05-03 06:03) 

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