ジュセッペ・シノーポリ（Ｇiuseppe Ｓinopoli 194611.2ー2001.4.20 ヴェネツィア）
ベルリン・ドイツ・オペラでヴェルディ「アイーダ」の第３幕で指揮台上で倒れ、息を引き取った。心筋梗塞。享年５４歳。
12歳で音楽の勉強を開始ししたが、医学を学んだ後音楽への道へと進んだ。最初作曲家として活動し、指揮者としては1978年にヴェネツィアでの「アイーダ」がデビューだった。その後バイロイトや世界の主要オペラ劇場で活躍していった。８３年からはローマの聖チェチーリア音楽院管弦楽団の音楽監督、８４年フィルハーモニア管の首席指揮者、８７年に同音楽監督に就任。９２年からはドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者に就任。2001年4月20日ベルリンでヴェルディ「アイーダ」上演中、心筋梗塞で急逝、54歳の若さでした。
経歴を見ると「アイーダ」にはじまり、「アイーダ」で・・・
※ビデオクリップ：（写真をクリック）
ご紹介したビデオクリップは、"Solo per la musica"（1984年）オペラ歌手ライモンディの紹介番組の一部です。
ローマ歌劇場で演奏されたヴェルディ「レクイエム」のピアノリハーサルの模様
※ヴェルディの「レクイエム」公演、レコーディング、録画リストを作成
ヴェルディの「レクイエム」は特にイタリアでは、頻繁に演奏されるようです。
2005-04-23 23:30
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黒柳徹子がシノーポリに追いかけられて困ってたのですね．
結婚を迫られたとか？
by Esclarmonde (2005-04-23 23:41)
イタリアの男は、「結婚しよう」っていうのはエチケットじゃなかったかしら。"Ci sposeremo"
by keyaki (2005-04-23 23:53)
ルチア・ポップも医者を志して、大学では医学を学んだそうですよ。二学期だけでどうも・・って感じでやめちゃったそうですけど。
＞エチケット
で、花束持っておじゃましちゃったりして、結局結婚する羽目になった（と言っていた）イタリア男、知ってますよ〜〜^^; （お相手は日本女性です〜〜〜）
by euridice (2005-04-24 00:42)
え？シノポリって奥さんも子供もいたのでは・・・？
音楽が終わった後のライモンディのインタビュー、カッコいいですね。映画の1場面みたい。
シノポリのヴェルレクは大昔フィルハーモニアと来日した時、聞きました。女声はユリア・ヴァラディとヴァルトラウト・マイアーでしたが、男声は忘れました。ﾄﾎﾎ・・・（もちろんRRではないです。）
by TARO (2005-04-24 01:02)
>ライモンディのインタビュー
インタビューというか、ライモンディって、オペラの説明もテレビでよくやってますが、説明するオペラに合わせて、声の調子を変えてますね。それにとってもきれいなイタリア語だそうですヨ。
>シノポリのヴェルレク
すごいメンバーですね。チケット高そう。
黒柳徹子は困ることないでしょう。名誉なことではないですか・・
>奥さんも子供もいたのでは・・・？
そうだとしたら、sposeremo！ は、『ドン・ジョヴァンニ』と同じ意味で言ったのかしら、ﾎﾎﾎ
by keyaki (2005-04-24 01:43)
＞それにとってもきれいなイタリア語
テレビのイタリア語講座、ある時期、イタリア人出演者が南出身ばっかり？のころ、北の連中は陰口たたいてましたね〜〜〜あれは、イタリア語じゃないよ〜〜って^^;
by euridice (2005-04-24 08:37)
ドン・ジョヴァンニとかエスカミリオとかボリスとか、オペラの中のRRは、なんというかアクの強い役ばかりですよね。
普通にスーツにネクタイ姿でしゃべってると、非常に端正な二枚目なんですね。（今頃気づいたのかって？）
＞『ドン・ジョヴァンニ』と同じ意味で言ったのかしら、ﾎﾎﾎ
わ、keyakiさんったらっ！
by TARO (2005-04-24 14:20)
シノーポリの訃報・・・凄くショッキングでしたねぇ。
指揮中に心筋梗塞の発作だったのが恐ろしいです。
最後は「アイーダ」でしたねぇ。
雑誌で見た事がありますが、彼は医学に関しても何か博士だったのか忘れましたが・・・確か資格を持っていたという経歴を読んだ事がありました。
by YUKI (2005-04-24 15:17)